ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 【既報関連】先月14日、曹洞宗仏心寺(采川道昭総監)の本堂で起こった僧侶同士の暴行事件で、被害者側の西村勇心氏(74)が寺に対し、就労期間中の手当てが払われていないとして約1万レアル(50万円)の支払いと、暴行事件の謝罪と賠償を求める訴訟に踏み切ることが本紙の取材で分かった。「全てを弁 ...
続きを読む »日系社会ニュース
西村氏が語る事件の〃全容〃
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 事件のあった朝、熊谷氏と二人でカフェを飲んでいたんですよ。禅問答の話になってね。 本堂で仕事しながら、その続きになった。たまたま花を洗う水が流れていたんですが、「この水は上から下に流れているけど、そうでないとも言える」って言うわけ。 まあ、私はそのレベルじゃないですからね、「地球の ...
続きを読む »倫理の会=「金銭物質に恵まれる生活」=岡田講師迎えセミナー=4日
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)は11月4日午後3時から宮城県人会館(R.Fagundes,152)で、恒例のセミナーを開く。入場無料。 今回は倫理研究所文化部特別研究員で、書・短歌指導者の岡田進氏が「金銭物質に恵まれる生活」をテーマに講演する。 同会のセミナーはこれまで夜に行なわ ...
続きを読む »尋ね人
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け ブラジル福岡県人会は、同県から移住した田口勝太郎さんとその親族の消息を探している。 田口氏は1892(明治25)年生まれ、福岡市西区野芥の出身。1930(昭和5)年10月9日サントス着のらぷらた丸で、夫人と子4人とともに移住したという。 妻・ヨシノさんは1899(明治32)年、長女 ...
続きを読む »国籍復活手続きの簡素化を=法務大臣に再度陳情書
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け ブラジルに帰化したものの、日本国籍の復活を求めている人たちでつくる「ブラジル在住日系人国籍復活推進委員会」の羽田宗義代表、井料堅治、石井久順の各氏らが18日、柳田稔法務大臣宛の陳情書を在サンパウロ日本国総領事館の小林雅彦首席領事に手渡し、「しっかり伝える」との言葉を受け取ったという。 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■サンパウロ市に眠る初代大使
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 11月2日はブラジルのお盆「死者の日(Finados)」。お墓参りに出かける人も多いだろう。 日本移民の歴史に名を残し、ブラジルの地で亡くなった幾多の人々。しかし、その足跡を直に知る人が減るにつれ、存在さえ忘れられてしまう墓もあるかもしれない。 戦後、初代駐伯大使を務めた君塚慎。そ ...
続きを読む »第5回三井物産冠講座=大部一秋総領事が講演=「日伯関係の展望」について
ニッケイ新聞 2010年10月30日付け 三井物産がサンパウロ大学(USP)法学部国際法・国際関係研究会と共同で設置した「三井物産冠講座」の第5回が、11月3日午後5時からサンパウロ市セントロにある同法学部(Largo do Sao Francisco, 95)で開催される。 大部一秋在聖日本国総領事が「日伯関係の展望」につ ...
続きを読む »聖南西=春を喜ぶ和太鼓フェス=新曲『いのり』初披露=パラグアイからも参加
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け 聖南西文化体育連盟(山村敏明会長)は、10月10日、イビウーナ文協会館で「第5回聖南西春の和太鼓フェスチバル」を盛大に開催し、11チームが日頃の練習成果を披露した。 開会式には、島田オルランド・ブラジル太鼓連盟会長、高野信喜イビウーナ文協会長、大石隆・聖南西和太鼓部長が挨拶を行った。 ...
続きを読む »「富山県からブラジルへ」=日ポ両語で記念誌発行=市川さん「先祖知り、誇り持って」
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け ブラジル富山県人会の歴史、その活動、母県とブラジルの関わりなどをまとめた記念誌「富山県からブラジルへ」がこのたび発行され、著者の市川利雄さん(62、2世)が7日、出版記念会を開いた。 8月の記念式典で県人移住100周年、県人会創立50年、母県とサンパウロ州との友好提携25周年の3つの ...
続きを読む »大駱駝鑑=舞踏家 麿赤児が初来伯=サンパウロ市、サントスで公演
ニッケイ新聞 2010年10月29日付け 舞踏集団「大駱駝鑑天賦典式」(麿赤児主宰)のブラジル初公演が3、4日(サンパウロ)、6日(サントス)で行われる。国際交流基金サンパウロ日本文化センターとSESCサンパウロの共催。 今回の演目は、「人の秘密」。「幻惑の楼閣震える法悦のモノ達すべての境界は消滅し『生』も『死』も無く光・光 ...
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