「重箱でお寿司を提供する店はありましたが、会席料理を提供する店はなく、ブラジルでは新鮮じゃないかなと思います」――サンパウロ市リベルダーデで30年以上日本食レストランとして親しまれている「喜怒哀楽」が、カフェと合流して弁当や会席重箱の料理宅配サービスを8月8日(土)から開始する予定だ。それに先立ち、会席重箱や弁当の試食会が文協 ...
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全伯俳句大会を紙上開催=流派を超えた参加呼びかけ
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)が主催する「第11回全伯俳句大会」が作品を募集している。例年8月に文協で開催され、遠方からの参加も得ている同大会。今回はコロナ禍のために「紙上」大会という形での開催となる。 大会告知のために来社した実行委員の鈴木文子さんと串間いつえさんは、「初心者も気軽にどんどん応募して欲しい ...
続きを読む »「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第3回>
シリア内戦を逃れて渡伯 ――パンデミックになってから、ジャンさんやアブドゥルさんが所属しているNGOアフリカ・ド・コラソン(現PDMIG)では、セスタ・バジカ(基礎食料セット)や衛生キットを配布する活動に積極的に取り組んでこられていますね? 【ジャン】NGOが力を入れてきた難民ワールドカップや講演活動など、今年は人の集まるイベン ...
続きを読む »ACAL七夕祭り無事開催=ドライブスルーやネット短冊=オンライン芸能も盛り上げる
サンパウロ市のリベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は、8月2日に第42回七夕祭りを開催した。「今年はコロナの影響で開催できるか不安でしたが、無事短冊を飾ることができて本当によかった。この災禍でも短冊に願い事を書きにきてくれて本当に心の底から嬉しい気持ちがこみ上げてきます」――池崎会長(熊本県)は伝統の重みを感じなが ...
続きを読む »【特別企画】「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第2回>
難民全員がコロナ禍で大打撃 ――カルロスさんがベネスエラからブラジルに来て、難民申請するまでのことを教えてください。 【カルロス】ベネズエラのカラカス出身です。2016年にバスでベネズエラ国境を通過してマナウス(アマゾナス州)へ。そこからフォルタレーザ(セアラー州)に移り、政治的迫害を理由に難民申請を行いました。フォルタレーザで ...
続きを読む »【特別企画】「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第1回>
コロナウイルスによる外出自粛の影響で、日常生活に最も弊害の出た社会集団の一つが、近年ブラジルに移住して来た世界各国からの難民と移民だ。今回は特別企画として、サンパウロの難民と移民にフォーカスを当て、パンデミックの間に引き起こされた彼らの生活問題や、難民にまつわる様々な状況についてオンライン座談会を開催した。 ホストは2018 ...
続きを読む »援協=リベルダーデでもコロナ検査=企業や団体でも受付可能
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)の前園マルセリーノ事務局長代理と、近澤エドアルド寛診療部部長が7月29日、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121 – Liberdade)でも、新型コロナウイルスのPCR検査や抗体検査が受けられることを広報するために訪れた。 検査を受けるには、まず医者の ...
続きを読む »4コマ漫画「明日はどっちだ メシアスくん」第6回
息子が踏ん張る健康食品店=東洋街のヒロセにムラサン=自宅宅配やネット販売で
「4月からお店を開けてますが、このコロナで本当に大変です。人通りも少なくなり、以前のリベルダーデとは違いますね」―ヒロセ健康食品のヒロセ・ジン・ダビッド(DAVID)(二世・40歳)と語った。外出自粛措置から5カ月目――。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行っている中、リベルダーデ街で健康食品を販売する「健康ヒロセ」と「ムラサン ...
続きを読む »文協年鑑が143号で改名=『文協コロニアニュース』に
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が毎年発刊する文協年鑑『コロニア』が、本年から『文協ニュースコロニア』として改名することが明らかになった。通算143号になる。 現在製本中だが、PDF版が文協サイト上で先行公開されている。一時、ポルトガル語のみになっていたが、今号では日本語ポルトガル語両語に戻っている。 今年で文協 ...
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