日系社会ニュース
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(11)=何万匹の虫にたかられる生活
「信ちゃん」こと沼田信一さんは、1933年7月にありぞな丸で来伯し、サンパウロ州セッテ・バーラス植民地に入植、翌年5月にパラナ州ロンドリーナ市郊外に移転し、同市入植の草分けとして一貫して農業に携わっ
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JICA=日系社会リーダー育成事業=21年度の留学生募集中
JICA(国際協力機構、北岡伸一理事長)は2021年度の日本への留学支援希望者を募集している。同事業は中南米国籍の日系人を対象に、将来の日系社会を担うリーダーを育成し、移住者の定住や安定を図ることを
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(10)=医療皆無の戦前日本人集団地
野口英世が米国に戻ってすぐ、同24年に「同仁会」という日本人医師会が組織された。日系医療・福祉団体の始まりだ。 それが中心になって全移民の悲願として日本病院(現サンタクルス病院)の建設計画が193
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将棋=ブラジル人がネット「名人戦」開催=優勝者は女流棋士と記念対局
ブラジル人将棋団体「Recanto do shogi」(ダニーロ・エンボアーバ代表)が、インターネット将棋大会「O torneio Meijin do Recanto do Shogi」を国際将棋対
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モジ文協=第2回すき焼き祭り8月8日=ドライブスルーで大好評=写真=すき焼きセット
サンパウロ州モジ市にあるモジ・ダス・クルーゼス文化協会(津田フランキ会長)は、早くも第2回「ドライブスルーすき焼き祭り」を8月8日に開催することを決めた。 津田会長(三世、52歳)は、「6月27日
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新在サンパウロ総領事に桑名良輔氏=駐メキシコ大使館の現公使
7月末に帰朝する野口泰前在サンパウロ総領事の後任として、在メキシコ日本国大使館公使の桑名良輔氏(58、神奈川県)に6月28日付で辞令が発令された。着任は8月初めとのこと。 桑名新総領事は、1986
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文協=事務局窓口を15日から再開
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は外出自粛令緩和により8日(水)に再開された文協図書館に続き、15日(水)に文協事務局窓口業務の再開をはじめている。 窓口の対応は月曜日から金曜日のうちの
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東洋街=一茶、寿し安、店内営業再開=「お店で出来立てをどうぞ!」=念入りに防疫対策、持ち帰りも
「やっと店内営業が可能になったので、6日から店での飲食を解禁しました。政府指定のコロナ対策は全て徹底しています。以前のようにご来店を」―「居酒屋一茶」の原口マルガリーダ店主はそう勧めた。サンパウロ州
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(9)=野口英世も黄熱病の研究に来伯
宮嶋はブラジル国内でも日本移民排斥の動きが始まっていると警告し、《北米の例にならって二三の衛生家は日本人には寄生虫がある。こういう人間は好ましくないという声を高めてきたのであります。それゆえに日本人
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JICA=海外協力隊員が最終報告会=配属先へ感謝の言葉次々に=コロナ緊急帰国、任期満了組
新型コロナウィルスの世界的拡大を受け、感染予防のために緊急一時帰国をした国際協力機構(JICA)の海外協力隊員のうち、7月8日に任期満了を迎える2018年度1次隊の28人が、オンラインによる最終報告