日系社会ニュース
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日伯協会=池田育嗣氏が理事長就任=7年務めた三野哲治氏退任
一般財団法人日伯協会(兵庫県神戸市)で7年間理事長を務めた三野哲治(みの・てつじ)さんが6月25日付で退任し、池田育嗣(いくじ)さん(住友ゴム工業取締役会長)が8代目理事長に就任した。 池田氏は、
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希望の家=コロナ禍初の慈善イベント=成功させ17万レの収益=オンラインライブと物販で
「このコロナの影響で希望の家は経済打撃を受け、従業員を10人解雇しました。本当に苦しい状況です。そんな中このイベントで多くの方にご協力をいただき、感謝してもしきれません」――日系福祉施設「希望の家」の
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久しぶりに店内で伯飯
外出自粛を段階的に緩和している現在、6日から飲食店は制限付きで店内で食事が可能になった。 オーリャ子もこの自粛期間の4カ月間は自宅や会社で弁当を食べる生活が続いた為、久々に店内でブラジル料理を食べる
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京都府亀岡市=マスクでジャンジーラ市支援=コロナ収束願い姉妹都市へ=日本全国から約1万枚集まる
【亀岡発】「早く収束し、また行き来できれば」。サンパウロ州ジャンジーラ(Jandira)市と姉妹都市提携を結ぶ京都府亀岡市が、5月下旬から約1か月の間に約1万枚の手作りマスクを集めた。感染拡大に苦し
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(7)=「予告された悲劇」マラリア
日本の国立感染症研究所サイト(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/519-malaria.html)にも《熱帯熱マラリアでは、早期に適切な対
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文化庁=生活に役立つ日本語学習サイト=初めて学ぶ外国人向けに
日本国内における在留外国人の急増に際し、文化庁国語課は日本語教室が開催されていない地域に居住している外国人の日本語学習環境格差解消のための取り組みの一つとして、インターネットで日本語の日常会話が学べ
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尋ね人=谷川淳三さん
熊本県在住の谷川テニさんが、10年間音信不通の弟、谷川淳三(あつみ)さんを探している。 淳三さんは、熊本県人吉市出身で、1960年2月に「ぶらじる丸」でコチアへ移住した。 消息情報に心当たりのあ
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日系飲食店が続々営業再開=でいご、ラーメンあすかも=「対策万全、ぜひ来店を」
「最初はコロナの問題も1カ月・2カ月程で終息するだろうと思い、ある程度の覚悟はしていましたが、ここまで長引くとは思いませんでした。7日より店を開けましたが来客は一人のみです」―リベルダーデのレストラ
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(6)=各地で起きたマラリア惨禍
元アマゾン移民の小野正さんの自分史『アマゾンの少年の追憶』は、一つ一つの場面が淡々と描かれているが、その内容は実に過酷な現実の連続だった。 前節で紹介した通り、1933年7月16日の深夜に「突然う