ホーム | 日系社会ニュース (ページ 131)

日系社会ニュース

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

4コマ漫画「明日はどっちだ メシアスくん」第5回

続きを読む »

日伯協会=池田育嗣氏が理事長就任=7年務めた三野哲治氏退任

池田育嗣新理事長

 一般財団法人日伯協会(兵庫県神戸市)で7年間理事長を務めた三野哲治(みの・てつじ)さんが6月25日付で退任し、池田育嗣(いくじ)さん(住友ゴム工業取締役会長)が8代目理事長に就任した。  池田氏は、三野前理事長と同じく住友ゴム工業株式会社の出身で現在会長を務めており、ブラジル事情にも明るいという。日伯協会は神戸市の「海外移住と ...

続きを読む »

希望の家=コロナ禍初の慈善イベント=成功させ17万レの収益=オンラインライブと物販で

ライブの様子

「このコロナの影響で希望の家は経済打撃を受け、従業員を10人解雇しました。本当に苦しい状況です。そんな中このイベントで多くの方にご協力をいただき、感謝してもしきれません」――日系福祉施設「希望の家」の下本・明美・ジルセ理事長(三世)は、コロナ禍における最初の大型福祉イベントを成功させた喜びを、涙ながらにそう語った。  新型コロナ ...

続きを読む »

久しぶりに店内で伯飯

注文したパルメジアーナ

 外出自粛を段階的に緩和している現在、6日から飲食店は制限付きで店内で食事が可能になった。 オーリャ子もこの自粛期間の4カ月間は自宅や会社で弁当を食べる生活が続いた為、久々に店内でブラジル料理を食べることに。会社近くのバールに入店し、パルメジアーナ定食を注文。 料理を待っている時間、店内を観察していると、来客も店員もあまりコロナ ...

続きを読む »

京都府亀岡市=マスクでジャンジーラ市支援=コロナ収束願い姉妹都市へ=日本全国から約1万枚集まる

ジャンジーラ市に贈る9641枚のマスクを前に。

 【亀岡発】「早く収束し、また行き来できれば」。サンパウロ州ジャンジーラ(Jandira)市と姉妹都市提携を結ぶ京都府亀岡市が、5月下旬から約1か月の間に約1万枚の手作りマスクを集めた。感染拡大に苦しむジ市を支援しようと、市民らに呼びかけたもの。七夕を過ぎた日本から、短冊ならぬマスクに願いを込めブラジルへ思いを届ける。  ジャン ...

続きを読む »

日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(7)=「予告された悲劇」マラリア

マラリア原虫を媒介するハマダラカ(Content Providers(s): CDC/ Credit: James Gathany / Public domain)

 日本の国立感染症研究所サイト(https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/519-malaria.html)にも《熱帯熱マラリアでは、早期に適切な対応をしないと、短期間で重症化し死に至ることがある》と説明されている。今現在も危険な感染症だ。  さらに《マラリアは100カ国余りで ...

続きを読む »

文化庁=生活に役立つ日本語学習サイト=初めて学ぶ外国人向けに

日常会話を動画で学べる語学サイト「つなが るひろがる にほんでのくらし」

 日本国内における在留外国人の急増に際し、文化庁国語課は日本語教室が開催されていない地域に居住している外国人の日本語学習環境格差解消のための取り組みの一つとして、インターネットで日本語の日常会話が学べる日本語学習サイト「つながる ひろがる にほんでのくらし」を6月1日から公開している。  初めて日本語を学ぶ外国人を対象にしており ...

続きを読む »

尋ね人=谷川淳三さん

 熊本県在住の谷川テニさんが、10年間音信不通の弟、谷川淳三(あつみ)さんを探している。  淳三さんは、熊本県人吉市出身で、1960年2月に「ぶらじる丸」でコチアへ移住した。  消息情報に心当たりのある人は、ブラジル日本語センター理事長の日下野良武さんまで連絡(電話=11・5579・6691)を。

続きを読む »

日系飲食店が続々営業再開=でいご、ラーメンあすかも=「対策万全、ぜひ来店を」

でいご

 「最初はコロナの問題も1カ月・2カ月程で終息するだろうと思い、ある程度の覚悟はしていましたが、ここまで長引くとは思いませんでした。7日より店を開けましたが来客は一人のみです」―リベルダーデのレストランでいごのオーナー親川幸雄さん(70歳、沖縄県)は、そう落胆して語った。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行い、7月6日から条件付 ...

続きを読む »

日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(6)=各地で起きたマラリア惨禍

廃墟となったマデイラ・マモレ鉄道のなごり。ポルト・ヴェーリョ市で

 元アマゾン移民の小野正さんの自分史『アマゾンの少年の追憶』は、一つ一つの場面が淡々と描かれているが、その内容は実に過酷な現実の連続だった。  前節で紹介した通り、1933年7月16日の深夜に「突然うーんと言う重苦しい呻き声」をたてた弟の哲夫が亡くなったのに続き、翌34年4月2日には兄の利雄(21歳)、その年の瀬の12月2日には ...

続きを読む »