日系社会ニュース
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ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に
農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。
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埼玉・宮城県人会が寄付=福祉団体にマスク1500枚等=「今こそ団結する時!」
「このコロナ災禍で、各所大変な中、皆で何ができるか考え、福祉団体への支援に決まりました。わずかですが、この寄付で少しでも助けになれば嬉しいです」―今回の高齢者福祉施設への寄付を立案したブラジル埼玉県
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(3)=移民船が感染ルートに?
1918年にブラジルにスペイン風邪を持ち込んだのは、英国を出航した客船デメララ(Demerara)の乗客だった。現在ではウイルス患者の主要な移動手段は飛行機になっているが、今も客船経由の感染は健在だ
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福岡女学院短歌コンクール=作品募集、「今をうたう」で
学校法人福岡女学院(福岡市所在地)は「今をうたう」をテーマに「福岡女学院短歌コンクール」を開催し、年齢・性別・居住地・国籍問わず、海外からも広く応募を募っている。1人2首までで投稿料は無料。発表は1
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文協の図書館再開、事務局と関連施設は休館延長
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)はサンパウロ州・市当局によるクアレンテナ(検疫)延長の指示に従い、文協事務局、日本館、日本移民史料館、国士舘スポーツセンターの施設休館を、7月14日ま
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下本氏が白寿者に敬老金=27人に感謝状と共に贈呈=01年続き2度目の心遣い
6月18日の『ブラジル日本移民の日』112周年を記念して、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が毎年実施している「白寿者表彰」に合わせて、元サンパウロ州議会議員の下本八郎さん(二世、84歳)が
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(2)=大統領もスペイン風邪犠牲者に
スペイン風邪の時、ブラジルの病死者で一番有名なのは、1918年の大統領選挙で当選したロドリゲス・アルヴェスだ。11月から就任するはずだったが、病のために就任できなくなり、翌年1月に亡くなった。 大
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県連代表者会議=日本祭り来年7月9日から=会場費等は来年に持ち越し
ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)の「6月度代表者会議」が先月25日、オンラインアプリ「ZOOM」で行なわれ、各県人会代表者のみならず役員や青年部を含めた65人が参加、ポルトガル語のみで
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(1)=上塚植民地を襲ったスペイン風邪
ブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大は、まったく終息の気配をみせない現状だ。だが、ブラジル日本移民史は開拓の歴史だが、ウイルスのような感染症との戦いの連続だった。戦前の南米は熱帯性感染症の巣窟と見
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■ひとマチ点描■ 移民の日法要に画面で参加
6月18日にブラジル日本文化福祉協会とブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル仏教連合会が主催し、日本移民112年を記念した先没者法要がオンラインで開催された。その際、伊藤紀美子山口県人会長は要田武