日系社会ニュース
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福島県白河市が投句呼びかけ=「芭蕉白河の関俳句賞」へ=ブラジル在住者もどうぞ!
福島県白河市役所(鈴木和夫市長)が主催する第2回「芭蕉白河の関俳句賞」には、本年度から海外特別賞部門が設立され、世界最大の日系社会を持つブラジルからの投稿を呼びかけている。海外部門特別賞のテーマは「
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日伯友好病院=近隣住民に食料衛生用品配布=コロナ入院死亡率極めて低目
日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)傘下の日伯友好病院(天内ワルテル院長)は、コロナウイルスにより仕事を失い生活に困窮する近隣住民に対し、福祉課が主導してセスタ・バジカ(基礎食糧セット)と各種洗剤や石鹸
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小津・溝口監督ら名画無料公開=クロービス・サルガド財団
ミナス・ジェライス州にあるクロービス・サルガド財団(FCS)が、終戦直後の日本の巨匠映画を同団体ユーチューブチャンネル上で無料公開している。ただし7月9日までの期間限定。 映画は国内外で巨匠と表さ
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サンパウロ日本人学校=生徒の大半が一時帰国=オンライン授業で対処=昨年から準備すんなり移行
「コロナ禍で4月から一時的にオンライン授業になりました。毎年恒例の運動会やカンポリンポ祭(文化祭)、日系コロニアへの宿泊学習等の行事は一時中止、延期を検討しています。この災禍が早く終息して、8月から
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援協=前園次長が事務局長代理に=コロナ皆無だが施設で膨らむ経費
日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)の足立操事務局長が70歳になったために、4月13日をもって定年退職した。それに伴って前園マルセリーノ武弘事務局次長(58、二世、ブラガンサパウリスタ出身)が「事
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コロナ禍=困窮者を救済するヤマオさん=慈善団体でボランティア=弁当や基礎食糧品など配布
以前から生活が不安定だった人々は、コロナ禍により追い打ちをかけられるように生活が困窮している。そのような人には、サンパウロ市内のクラコランジアや路上でたむろするホームレス、非正規雇用や飲食業、個人事
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三重・漫画協会=ポルトガル語「日本の歴史講座」再開=オンラインに移行、参加者増
ブラジル三重県人会(杓田美代子会長)と漫画家協会(ABRADEMI、佐藤フランシスコ紀行会長)が共催する「日本の歴史講座」が、コロナ禍で開始延期になっていたがオンライン講座に移行した。毎週日曜の朝9
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サンパウロ州ノロエステ地方編=自粛生活の心がけを聞く=活動全停止、ユバ出荷4割減
「ノロエステ連合も新型コロナの影響で各イベントが中止となっています。この生活が続くと文協の維持も厳しくなる一方ですね」―ノロエステ連合日伯文化協会会長の安永信一さん(三世・72歳)は、そう電話口で語
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白石テルマ=貧困者に無料弁当を配給支援=6千食終了、さらに1万2千食も
「炊き出しと聞いて住民の皆さんは『なんで?信じられない』といった様子でした」――ニッパキ紙の取材に対し、「Movimento Água no Feijão」(以後、MAF)発案者である白石テルマさん
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村上さんに楽書倶楽部大賞=節目の創刊10周年記念
日毎叢書企画出版により『楽書倶楽部』第53号が15日付で刊行され、第2回「楽書倶楽部大賞」が発表され、村上尚子さん(しょうこ、81歳・福岡県)が1位に選ばれた。これは2019年に5冊発行された同誌に