外出自粛令開始から1カ月、サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街の居酒屋「一茶」が22日(水)から、8種類の『原口さんのお弁当』を始めた。クアレンテーナ(検疫)中、飲食店はデリバリー(配達)とヴィアージ(持ち帰り)のみ可能なので日本食弁当となった。 担当する原口政信さんは店主マルガリーダさんの夫にして、40年の歴 ...
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モジ市=コロナ患者対応した日系医師死亡=フェルナンド・ミヤケ医師
医師のフェルアンド・ミヤケさん(56歳、聖州モジ・ダス・クルーゼス市)が新型コロナウイルス(Covid19)に感染し、21日の明け方亡くなった事が、実弟でモジ市議のクラウジオ・ミヤケさん(54)のフェイスブック(https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3258439020835032&a ...
続きを読む »■訃報■サンパウロ日伯援護協会元事務局長 山下忠男さん
サンパウロ日伯援護協会の元事務局長、山下忠男さんが19日、日伯友好病院で亡くなった。2年前から癌を患い闘病生活を送っていた。享年86。コロナウイルスの自粛要請が出ているため、葬儀は親族だけで20日に執り行われた。 山下さんは1934年2月7日、京都府生まれ。京都府立命館高校を中退。1953年8月に渡伯。1953年から65年ま ...
続きを読む »7割が在外公館と連携なし=会議所アンケート結果第2弾=「一丸となって高齢者を守ろう!」
「駐在員の方は、意外にも総領事館や在外公館との連携が少ない状態。例えば、総領事館が発信している邦人被害情報についても、発信されているのは氷山の一角で、実際に被害にあった方で総領事館に報告していない人は多々いるだろう」―ブラジル日本商工会議所の平田藤義事務局長に電話取材をした際、そんな予測をのべた。同会議所は前回の「新型コロナウ ...
続きを読む »□休刊のお知らせ□
21日(火)が「チラデンテスの日」の祝日であるため、22日(水)の新聞は休刊となります。次の発刊は23日付(木)です。
続きを読む »第61回バストス卵祭り中止=新型コロナのため、市長が発表
サンパウロ州バストス市のマヌエル・ローザ市長は7月16日から19日の4日間かけて開催を予定していた「第61回バストス卵祭り」を、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止することを4月9日に発表した。 同祭りはバストス日系文化体育体育協会(ACENBA、海老沢孝治会長)、バストス農村組合、バストス市の共催で毎年渡部喜助展示 ...
続きを読む »■訃報■サンパウロ人文研元顧問、鈴木正威さん
サンパウロ人文科学研究所の元顧問、鈴木正威(まさたけ)さんが18日午前、入院中のサンタクルス病院で亡くなった。享年88。1月下旬に脳梗塞で一度入院したがいったん退院、3月に入退院を繰り返し、その後、自宅療養中に心臓発作を起こして再入院していた。20日時点で死因は不明。葬儀は家族のみ。コロナ終息後にお別れ会を行う予定。 鈴木さ ...
続きを読む »写真グラフ=外出自粛中に盛大に抗議デモ=反隔離派がパウリスタ大通りに集結
クアレンテーナ(検疫)中の静かなパウリスタ大通りが突如、歓声とクラクション(警笛)によって埋め尽くされた。 18日(土)15時、偶然にもパウリスタ大通りを歩いていると、トレアノンマスピ駅あたりでやたらと賑やかな歓声があがっていた。近づいてみると、ドリアサンパウロ州知事反対派のマニフェスタソン(デモ活動)だった。 息を呑んで ...
続きを読む »八木書店=400年前の「日葡辞書」刊行=リオで発見、原本を高精細カラーで
古典や古文書の複製出版に取り組む八木書店(東京都千代田区)が3月30日、日本語にポルトガル語で注釈を付した『リオデジャネイロ国立図書館蔵 日葡辞書』=写真=を刊行した。400年前に日本に来た宣教師が、布教や信者の告白を聞くために参照したとされるキリシタン版辞書。ローマ字表記にした日本語を見出し語に、その意味や説明が文例付きでポ ...
続きを読む »■記者の眼■在日ブラジル人にも10万円給付を
先日、親が日本でデカセギしているある日系子弟に話を聞いた時、「群馬県の自動車部品工場でパート労働している母は、コロナの関係でいきなり1カ月休業を言い渡されました。外国人のほとんどは正社員じゃない。何かあれば、真っ先に集団休暇を取らされたり、首を切られたりする。日本社会のしわ寄せが一番集まる部分。なんらかのセーフティネット(救済 ...
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