「うちの新年会では、一世から五世まで集まるんですよ」。来社したサンパウロ州サンカエターノ市在住の寺田専登(せんと)さん(87、二世)はそう言うと、今月2日にスザノ市の北川家で行われた親族恒例の新年会の写真を見せた。 この新年会は、親族である寺田家、日野家、北川家、小竹家が毎年2月第一日曜日に行っているもの。今年は一世から五世 ...
続きを読む »日系社会ニュース
憩の園=移民ショーで客席も舞台も涙=歌手「涙堪えて歌うのが大変」=2回公演で満員の大成功
「おじいちゃん、おばあちゃんの苦労が伝わってきて、涙が止まりませんでした」――社会福祉法人「救済会」(佐藤直会長)が主催した慈善歌謡祭「日本移民ショー(移民には歴史がある。それを音色で知って)」が9日に文協大講堂で行われ、来場者の平間セリアさん(46、三世)は幕間に取材に答えて、そう涙をぬぐった。日本の歌謡曲と芝居で移民史をた ...
続きを読む »「陸のわかめ」生産発売開始=ミナス食材オラ・プロ・ノビス
ブラジルのメディアではよく紹介されているにも関わらず、ほとんど市場で見かけることのない食材に「オラ・プロ・ノビス」がある。その葉は、濃い緑とねばねばした食感が特徴で、「陸のわかめ」という表現が最適。 プロテインの含有率が約25パーセント、豊富なビタミン、ミネラルが含まれる事でも知られる。その「スーパーフード」としての可能性に ...
続きを読む »憩の園「日本移民ショー」特別写真グラフ
ジャパン・ハウス=11日に来館者200万人超え=5月から東京五輪パラ展示=少なくともあと4年は継続
ジャパン・ハウス(JH、マルセロ・アラウジョ館長)は「第15回運営委員会」を10日午前に開催、その直後に記者会見を行い、今週中に来館者延べ数が200万人を突破する見込みだと発表。6月からは東京五輪パラリンピックをテーマにした展示を開始することも明らかにした。 アラウージョ館長は「記念すべき200万人目の来館者には、おもてなし ...
続きを読む »来年の65周年大会準備開始=南米産業開発青年隊が総会
南米産業開発青年隊協会(渡邉進会長)の2020年定期総会が、9日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区の山形県人会館で開かれ、会員とその夫人ら約20人が出席した。 総会では、先没者の御霊に黙とうを捧げた後、渡邉会長が開会の辞として、昨年発足したブラジル新政権には期待外れの感もある中、来年2021年は南米産業開発青年隊創立6 ...
続きを読む »UPK=パウリストン、SBCで今週末=サンパウロ州最大、約696人が歌声競う
UPK(パウリスタカラオケ連合、水谷ペドロ会長)主催の『第26回サンパウロ州選抜カラオケ大会』が15、16日、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市のCENFORPE SBC(Av. Dom Jaime de Barros Camara, 201, Planalto, SBC)で開催される。サンベルナルド・ド・カンポ市協賛。 ...
続きを読む »沖縄県人会=首里城再建慈善夕食会を開催=ランショ・リオ・ドッセで=20キロの古代魚ピラルク堪能
「皆で1日も早い首里城再建を目指そう!」――呼びかけ人の上原テリオさん(50、二世)がそう声を上げると、会場が一体となって歓声がわき、大きな拍手が起こった。ブラジル沖縄県人会(上原ミルトン定雄会長)と川魚料理店「ランショ・リオ・ドッセ」が、昨年焼失した沖縄の首里城を再建するための1回目の慈善夕食会を5日午後7時から、サンパウロ ...
続きを読む »リベイラ河連合会が新年会=雨の中60人出席、和やかに
リベイラ河沿岸日系団体連合会(FENIVAR、山村敏明会長)は2日、今年第1回目の会合と新年会をセッテバーラス日伯文化体育協会にて開催した。当日は朝から雨が降ったり止んだりする不順な天候にもかからず、約60人もが出席した。 当日の主な参加団体は次の通り。レジストロ日伯文化協会の川尻イリネウ誠会長を始め、イグアッペ日伯文化協会 ...
続きを読む »長崎県人会=龍踊り第2回ワークショップ=10人が心を合わせて100キロ操る
長崎県人会(川添博会長)龍(じゃ)踊り部による「第2回龍踊りワークショップ」が、8日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の東洋会館で催され、約20人の部員が新規希望者10人ほどに指導した。 半数以上を非日系人が占めるなど日本独特の芸能へのブラジル社会からの関心の高まり感じさせた。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)の協力を ...
続きを読む »