ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 鳥居と祠のある公園――。サンジョゼ・ドス・カンポス市が百周年事業として建設を進めてきた記念公園がこのほど完成、六月二十八日午後四時から同所で開所式が行なわれた。開所式にはエドゥアルド・クーリ市長、議会関係者をはじめ、同市百周年準備協会(曽我部道治会長)、地元日系社会の人たちなど数百人が来訪 ...
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移民史料館創立30周年=巡回写真展の開会式3日=写真集出版記念会を兼ね
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け ブラジル日本移民史料館(栗原猛運営委員長)は創立三十周年と百周年を記念して巡回写真展を行うにあたり、三日午後七時より文協ビル九階で開会式を行う。また、ブラジルに入荷したばかりの百年史写真集『目でみるブラジル日本移民の百年』(日本語版百年史編纂委員会、風響社)の出版記念会も合わせて行う。 ...
続きを読む »『日本から一番遠いニッポン』=ジャーナリスト三山喬氏=南米日系人の生き様描く
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 【藤崎康夫=東京支社長】百周年を目前に控えた六月四日、気鋭のジャーナリストによる南米移民に関する渾身のルポルタージュ『日本から一番遠いニッポン 南米同胞百年目の消息』(東海大学出版会、二八〇〇円+税)が日本で出版された。 著者の三山喬氏は朝日新聞記者として学芸部、社会部などで活躍。ドミニ ...
続きを読む »順調な井上さん南米公演=「涙流して喜んでくれる」
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 先月末から、ピエダーデ、グアタパラ、ブラジリアで十年目の南米公演を行っている演歌歌手の井上祐見さん。途中経過の報告、六日の文協公演案内を兼ねて一日に来社した。 三回の公演の他に、笠戸丸移民が配耕されたグアタパラ耕地のコーヒー精製所の跡、六月十八日に三百二十一人の笠戸丸移民の名字が刻まれた ...
続きを読む »サンパウロ市=国境なき芸能団公演=7日に老ク連で開催
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け ブラジル日本移民百周年を記念して先月二十八日から来伯している国境なき芸能団(笑福亭鶴笑団長)が七日午前十一時から、老ク連(Rua Dr.Siqueira Campos,134)で落語の公演を開く。入場無料。 「地上に平和を、人々に笑顔を」をスローガンに、日本の伝統文化の落語を紹介している ...
続きを読む »歌手の谷本知美さん=8日にNHK出演
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け ブラジル緑の大使を務め、来る十月二十六日に文協大講堂で公演する演歌歌手の谷本知美さんが、八日午前八時(ブラジル時間)から放映されるNHK番組の歌謡コンサートに出演する。百周年のことについても話す予定。
続きを読む »「日系画家百年の歩み展」=出港の地神戸から4都市で
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 「ブラジル日系画家百年の歩み展」が三日から、神戸を皮切りに日本国内四都市で開催される。戦前の草創期から戦後、そして現在活動する四十三人の作品を通じて、ブラジルにおける日系美術の足跡をたどる百周年記念事業だ。主催する文協美術委員会の豊田豊委員長、画家の若林和男さんが本紙を訪れ、「日系美術の歴 ...
続きを読む »パラナ=スガハラさんを射殺=地元少年とトラブルで
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 六月二十九日早朝、パラナ州クルゼイロ・ド・オエステ市内バイレのトイレで、デカセギ帰りで農場管理人の日系ブラジル人、スガハラ・ロッシャさん(30)が、二人組の少年に銃に撃たれて死亡する事件があった。ウムアラマ・イルストラード紙が報じた。 十六歳と十四歳の少年二人は三十日、弁護士とともに同市 ...
続きを読む »「移民の日」いい日=サントス14番埠頭に「6月18日記念碑」完成=「ありがとうブラジル、ありがとう日本」=井上祐見さんも祝賀歌唱
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け ブラジル日本移民百周年とボトランチングループ九十周年の記念行事。サントス十四番埠頭に工場を置くVCP(ボトランチンパルプ・紙工場)とサントス市が、十八日午後五時から、VCP倉庫前で、笠戸丸で渡った三百二十一人(十一県)の性を刻んだ「六月十八日モニュメント」のお披露目式を行なった。 同お披 ...
続きを読む »柴田空軍少将、故郷に錦=町挙げて祝賀会 レジストロ
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 【レジストロ】レジストロ市役所、レジストロ市ブラジル日本移民百周年祭典委員会、レジストロ日伯文化協会、レジストロ・ベース・ボール・クラブは、六月十四日、ベース・ボール・クラブ会館で、柴田アゴスチンニョ空軍少将昇進の祝賀会を催した。柴田空将(62)は、レジストロ出身で、コウキ・キタジマ小学校 ...
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