今年が何の年か、読者諸氏はお分かりだろうか…。実はコラム子も、坂尾英矩さんから先日もらった年賀メールを開くまで、すっかり忘れていた。 坂尾さんのメールには「本年は日伯修好125周年ですからルァ・ケンジ・ヤマザキを何としても実現させたいと覚悟しています」とあったのを見て気付かされた。 今年は「日伯修好125周年」だ。だが昨年 ...
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サッカー=サンパウロ杯で敗退決定=三浦泰年監督のソコロチーム
若手サッカー選手の登竜門と呼ばれる「コッパ・サンパウロ」(Copa Sao Paulo de Futebol Junior de 2020)で、三浦泰年氏がブラジルで初めて日本人として監督に就任したクラブチーム「ソコロ(Socorro SC)」は、残念ながら一次リーグで敗退した。 この大会は、サンパウロ州やリオデジャネイロ州 ...
続きを読む »村田製作所向けに特別な取り組み=デカセギのビザ代、渡航費負担
電子部品などを製造する日本の株式会社「村田製作所」(代表取締役会長兼社長=村田恒夫、本社=京都府)に派遣する人材を集めるために、関連派遣会社が昨年12月からデカセギの訪日渡航費と入国査証(ビザ)取得にかかる費用を負担している。 勤務地や労働条件など詳細については、人材派遣会社ミヤザキ・ツール(電話=11・94851・6952 ...
続きを読む »安永忠邦さんが白寿祝い=全伯から一族232人が参集=「ブラジルに生まれて良かった」
“移民の父”上塚周平の晩年を知る安永忠邦さん(98、二世)の白寿の誕生日会が4日午前11時半から、忠邦さん宅で開催された。サンパウロ州プロミッソン市の上塚植民地の自宅農園で生まれ育ち、今もそこに住む。北はアマゾナス州マナウス、南はパラナ州マリンガなど全伯から集った親族を中心に、聖市から野口泰在サンパウロ日本国総領事や友人ら23 ...
続きを読む »例年より多い12人が受講=日本語教師養成講座スタート
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)の『第33期日本語教師養成講座』が8日からスタートした。サンパウロ、リオグランデ・ド・スル両州から集まった12人は、1年間の通信教育、1週間ずつ3回のスクーリング(座学)で初級レベルの日本語学習者に教えるための基本的理論、技術を学ぶ。 定員10人のところに応募が15人あり、選考の結果 ...
続きを読む »修養団=講師・中山貴生さん来伯=サンパウロ、パラナで講習会開催
ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)は、日本から中山貴生さん(42、大阪府)=三重県在住=を講師に招き、サンパウロ、パラナ両州の6都市で、子ども向けに心身の成長を目的とした講習会を開催している。中山さんとブラジル支部の桜井会長、蓮沼芙美雄第1副会長が、8日に来社した。 修養団(本部=東京都)は、東京府師範学校(現東京学芸大学) ...
続きを読む »■尋ね人■佐野忠治さんの家族
日本在住の倉田ゆうこさん(旧姓鈴木)が、ブラジルに移住した祖母よしこさんの兄・佐野忠治(ちゅうじ)さんの娘よねさん家族と、息子の英夫さん家族を探している。 佐野忠治さんは1908年7月6日生まれ、千葉県館山市出身。28年12月29日に神戸港から鎌倉丸で出発し、29年2月23日にサントス港に到着した。 家族は妻の千代野さん、 ...
続きを読む »安永忠邦さん白寿祝賀会の写真グラフ
聖州プロミッソン市の上塚植民地で生まれ育ち、〃移民の父〃上塚周平の生前を知る数少ない最古参・安永忠邦さん(98、二世)の白寿祝いが4日午前11時半から、忠邦さんの自宅で開催された(詳細は7面)。3月に99歳を迎える。親族一同約250人が全伯から駆けつけた祝賀会の様子を、写真グラフで伝える。
続きを読む »ブラジリア=サントス強制退去の政府謝罪を!=沖縄県人会が首都で請願書渡す=15分の面談が異例の2時間に
大戦前後の日本移民迫害を巡って、奥原マリオ純さんが2015年12月に損害賠償を伴わない謝罪要求を法務省アネスチア委員会に起こした件に関して、ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長(当時))は18年4月の定例役員会で支援することを全会一致で決めた。中々その審議が進まないことに業を煮やし、昨年12月11日、ブラジル沖縄県人会の上原ミウト ...
続きを読む »JICA=東京五輪応援の動画を制作=日本語学校生徒が元気に踊る
ブラジル日系社会で活動中のJICA青年ボランティアが、派遣先の日系団体に協力を仰ぎ、今年日本で開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の応援動画を制作した。現在、動画共有サイトYouTubeで動画を公開している。 動画の内容は、日本語学校の生徒らが「〈NHK〉2020応援ソング プロジェクト」に採用されている楽曲『 ...
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