日系社会ニュース

ニッケイ新聞　２００７年９月２７日付け 　サンパウロ州各庁、サンパウロ市、日本政府がそれぞれ計画しているブラジル日本移民百周年記念事業のすりあわせを目的にした州政府会議が二十五日午後四時からあり、十月一日の締め切り前に約百二十のプロジェクトが提出されていることが発表された。ブラジリアからブラジル外務省責任者も出席、各庁からのプロ ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　リオの日本移民百周年記念事業が着々と進んでいるようだ。同地では来年六月二十三日に記念式典を催すほか、日本展や農産展を同時期に開催、市内海岸での凧あげ、イッペーの植樹など独自の企画も計画し具体化させている。鹿田明義リオ百周年記念委員会委員長は、「これらの計画をしっかりと実現させるのが我々の ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　第二十八回書道愛好者展（ブラジル書道愛好会主催）が、二十二日、二十三日の二日間、文協貴賓室で行われた。遠くはポルト・アレグレやサルバドールからの出展があり、約四百三十人が来場。二日目には教師や愛好者らによるデモンストレーションが行われて、幾重にもなる人垣ができ盛況を見せた。 　「書はライ ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　何かあれば、日本とのパイプとしてお手伝いしたい――。安倍丈夫さん（７０、サンパウロ市在住、貿易会社社長）は、二十五日に就任した福田康夫内閣総理大臣と家族ぐるみの付き合いをしていたという。「個人的に親しいから何かあれば頼んでみようと思う」。百周年ではぜひ福田首相に来伯してもらいたい意向だ。 ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　ブタンタン毒蛇研究所（ヴィタル・ブラジル通り１５００）は、九月中、訪問客に特別のプログラムを用意している。「直接つかませる」というもので、蛇に対する無用な恐怖を除去させる意図があるという。火曜日から日曜日まで、午前九時～午後四時半。入場料五レアル。

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　ブラジル日本人移民百周年を来年に控え、一九〇八年の第一回笠戸丸移民が配耕された六耕地のうちの一つ、グアタパラ耕地に関する調査・執筆を独自で行い、まとめた人がいる。グアタパラ移住地在住の林良雄さん（５６、茨城県）だ。養鶏業を営む傍ら、六年の歳月をかけ、一人コツコツと移民史の掘り起こしに努め ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　南米銀行時代からの日系顧客を多く抱えるスダメリス銀行を、九月一日から全面吸収したレアル銀行（ファビオ・バルボーザ頭取）は二十四日晩、サンパウロ市ピニェイロス区のローザ・ローザールン館で日系社会向けに記念パーティを行い、改めて「今まで同様に支援を続ける」ことを強調した。 　当日はパラナ州ロ ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　「ブラジルの人たちにも雪だるまを見せてあげたい」という企画が、北海道安平町（旧早来町）の早来（はやきた）雪だるま郵便局（真保生紀局長）や同町が中心になって検討されている。下調べや準備などのために来伯中の北海道日伯協会、島崎允也専務理事が二十五日明らかにした。 　同郵便局は一九八六年に、本 ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　サンパウロ日伯援護協会（森口イナシオ会長）が主催する第二十三回「イッペー祭り」が二十三日午前十時から、スザノ市のイペランジャホーム（家入ハミルトン・ホーム長）で行われた。敷地内には三十年ほど前に約千本のイッペーの木が植えられ、花が咲き出した二十三年前からこの祭りが開催されている。 　サン ...

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け 　日伯音楽協会（北川彰久会長）主催による第五十五回全伯歌謡歌唱コンクールが三十日午前八時から客家会館（Rua.Sao Joaquin 460-Liberdade）で行われる。入場無料。 　案内のため北川彰久会長、羽田宗義顧問、上岡正雄実行委員長、志田若代実行委員、呉屋佐智子実行委員の五人が ...