2007年8月8日付け 第九回「星と森国際短歌大会」で、新井知里さん(サンパウロ在住)が、特別賞を受賞した。応募総数三千五百首の中から選ばれたもの。作品は題「光」で「アマゾンの森をよぎりてモルフォ蝶光放ちて一瞬に消ゆ」。大会の授賞式が、去る七月二十九日、東京新宿区の日本出版クラブで行われた。
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パラナ 俳句大会
2007年8月8日付け 【ロンドリーナ】パラナ日文連は、去る七月十五日、同会会館で第十一回パラナ俳句大会(ブラジル俳文学会=間島稲花水代表=後援)を開催した。州外からの人を含め、七十人が参加した。兼題一位「傷つくも癒すも言葉冬薔薇」(須賀吐句志)、席題一位「母の愛無限の力根深汁」(堀内登)、アベック俳句一位「子等巣立ち親父安堵 ...
続きを読む »「移住とは何だったか」=宇佐美氏の笠戸丸講演会
2007年8月8日付け 『笠戸丸から見た日本―したたかに生きた船の物語』(海文堂出版、〇七年)という著作がある宇佐美昇三さん=東京都在住=がポ語版出版の打ち合わせなどのために七日に来伯、十一日午後二時から「笠戸丸とブラジル」というテーマで講演会を行う。 元ジャーナリストだった宇佐美氏はのちに駒沢女子大学教授に転身したが、その ...
続きを読む »「シネマ屋ブラジルを行く」=日文研の細川教授講演=国際交流基金
2007年8月8日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター、国際日本文化研究センター、サンパウロ大学日本文化研究所の共催による講演会「シネマ屋ブラジルを行く」が同名本の著者、細川周平氏により、九日午後七時半から、同センター(Av paulisuta 37 1andar)で開かれる。 シネマ屋の地方巡業を描いた普天間オルガ ...
続きを読む »尋ね人=早川さんの親族を探す
2007年8月8日付け 東京都出身の早川國太郎さんの親族に関する情報を、日本の親戚が探している。 早川さんは明治二十年前後に生まれ、移住前は東京都神田区で帽子卸商を営んでいた。 渡伯年月日は不明。移住後、アララクアラ線カタンドゥーバ駅ノーボ・オリゾンテから日本へ手紙が送られている。早川さんには二人の女児がいたという。 親 ...
続きを読む »基金=能・狂言・のど自慢―=細川、カーン氏らが講演
2007年8月7日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター、国際日本文化研究センター(日文研)、サンパウロ大学日本文化研究所共催の講演会「日本の笑い~国際日本文化研究センター教員による音楽と演劇の講演」が二日午後七時半から同センターで開かれ、約三十人が参加した。 「狂言 中世日本の演劇化された笑い」でティモシー・カーン日 ...
続きを読む »サウーデ文協=家族慰安運動会
2007年8月7日付け サウーデ文化体育協会(桂川富夫会長)は十九日午前八時から沖縄文化センター(ジアデマ市セッテ・デ・セテンブロ街1670番)で「第三十七回家族慰安運動会」を開催する。 毎年千人ほどで開催している恒例の同運動会には、同協会の約十五部から多くの人が参加する。今年も百メートル競争や玉入れなどの競技に加え、ゲート ...
続きを読む »日文研の細川教授講演=基金
2007年8月7日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センター、国際日本文化研究センター、サンパウロ大学日本文化研究所の共催による講演会「シネマ屋ブラジルを行く」が同名本の著者、細川周平氏により、九日午後七時半から、同センター(Av paulisuta 37 1andar)で開かれる。 シネマ屋の地方巡業を描いた普天間オルガ ...
続きを読む »老ク大会、芸能祭を同日開催=20支部から芸達者集合=人減り防ぐ試み成功=「我慢せず言葉で伝えよう」=栖原さん、女性の立場で話す
2007年8月7日付け ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、第三十一回老人クラブ大会、老ク連芸能祭を五日、文協大講堂で初めて同日開催した。大会は三十回を越え、人が減り、マンネリ化していたために、二つの行事をまとめて一日にすることで集客を図ったのが今年。式典や講演、老ク連教室の発表、芸能の披露、貞弘昌理JICAシニア ...
続きを読む »人気の的「釣鐘草」=アフロード花祭り=25日から=ずらり〃自信作〃「驚異です」
2007年8月7日付け AFLORD(ヅトラ地方花卉生産者協会=林広高会長)は、二十五、二十六日、九月一、二、七、八、九日の七日間、恒例の第十六回「EXPO・AFLORD」―花と日本文化の祭り―を、アルジャー市PL通り四・五キロの展示会場で催す。テーマは「ブラジルの驚異」。昨年実績の四万人以上の人出を見込んでいる。開場は各日午 ...
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