2007年5月31日付け サンパウロ日伯援護協会は、二十四日午前十一時半から、本部会議室で五月定例役員会を行った。席上、日伯友好病院による米国からの大きな買い物の報告があった。MRIという医療機器で、脳内血管の詰まりを映し出すという。今後の診療に威力を発揮しそうだ。また援協会員は順調に拡大、五月中に一万七千八百人を超えることが ...
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85歳女性=元ドミニカ移民の手記――日本出て50年、今イタクァで自適=〃入植〃の一夜明けて=薪拾ってご飯炊く
2007年5月31日付け ドミニカからブラジルに再移住した人たちは少なくないが、どうして再移住したのか、記述する人は少なかった。日本で先年、訴訟があったほど「ドミニカ移住が悲惨だった」にもかかわらずである。このほど、再移住組の一人、八巻たつさん(85、イタクァケセツーバ在住、農業)の手記を入手できたので、つぎに紹介する。八巻さ ...
続きを読む »ニシンやイカ焼く香り=北海道祭り=会場いっぱいに漂う
2007年5月31日付け ブラジル北海道協会(大橋皖吾会長)は、二十七日交流センターで「第十二回北海道祭り」を開催した。今年はニシンを四百五十匹、イカを二百三十杯、ギョーザ千二百個ほどを売り上げた。 お昼頃には会場が大勢の人で埋まった。今年の来場者数は、昨年と変わらず約六百人。初めての取り組みとして、八十歳以上の来場者にニシ ...
続きを読む »希望の家=「牛の丸焼き」
2007年5月31日付け 今年で七回目、希望の家福祉協会(木多喜八郎理事長)が、六月三日午前十時から、同施設で「牛の丸焼きパーティー」とフェスタジュニーナを開く。 午前十時からセレモニーが始まり、同協会の敷地内に緑化運動として、五千本の木を植林する計画。最初に千本が植えられる。イタクァケセツーバ市後援、ブラジル・ホンダ自動車 ...
続きを読む »講演会「ボケないための秘訣」=幸福の科学
2007年5月31日付け 宗教法人の幸福の科学ブラジル支部による講演会「ボケないための秘訣」が、六月三日午前十時から正午まで(日本語のみ)、午後二時半から四時半まで(日・ポ語)、三重県人会館(Avenida Lins de Vasconcelos,3352- Vila Mariana-S.P)で開催される。 同支部は、毎月テ ...
続きを読む »援協巡回診療、南マ州へ
2007年5月31日付け 援協巡回診療班は、六月、南マ州方面に診療に行く。日程は、八日ノーバ・アンドラジーナ、九日ナビライ、十日ドウラードス、十一日ラランジャ・リーマ、十二日共栄、十三日カピタン・バド、十四日と十五日ポンタポラン。午前八時半から午後三時まで。検査科目は一般血液検査、内科、心電図、婦人科(子宮がん検査)、眼科、整 ...
続きを読む »笠戸丸の錨を引き上げる=百周年=クリチーバ市の記念公園へ=高山連議がロシア大使と交渉=露伯両海軍に協力要請へ
2007年5月31日付け ロシア領海に沈んでいる笠戸丸の錨(いかり)と舵、鐘を海底から引き上げて、クリチーバに建設される予定の百周年記念公園に設置する計画が、高山ヒデカズ連邦下議(伯日議員連盟会長)らの主導で進んでいることが分かった。一九〇〇年にイギリス船として建造されて以来、ロシア義勇艦隊の兵員輸送船、日本の第一回移民船「笠 ...
続きを読む »サロンと美展、工芸を合同で=文協=「大総合美術展」10月に開催
2007年5月31日付け それぞれ長年の歴史を持つサロン文協、美展、工芸展が合同展示会「大総合美術展(GRANDE EXPOSICAO DE ARTE BUNKYO-2007)」を十月十一日から二十一日まで開く。協賛者が分散していることを受け、百周年を機に日系美術の力をアピールするきっかけにすることが狙い。 各美術展は毎回、 ...
続きを読む »江差追分・道南口説節コンクール=6月3日、北海道センターで
2007年5月31日付け 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は六月三日午前九時からブラジル北海道交流センター(Rua Joaquim Tavore、605,Vila Mariana)で、「第十八回江差追分ブラジル大会」並びに「第七会道南口説節コンクール」を開催する。 今年は約百二十人が参加の予定。大半がサンパウロ州内から ...
続きを読む »進藤次夫氏
2007年5月30日付け 南米産業開発青年隊長、秋田県人会長などをつとめた進藤次夫(しんどう・つぎお)氏が二十八日午前、大腸ガンのため入院中のブリガデイロ病院で亡くなった。享年七十七歳。 秋田県雄和町出身。秋田県産業開発青年隊、建設省産業開発青年隊などを経て一九五八年、南米産業開発青年隊一期生としてあめりか丸で渡伯。パラナ州 ...
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