2007年4月14日付け 統一か対立か――。三派をまとめるうえで、新会長の最有力候補とされていた大原毅氏の立候補要請辞退により、コロニアは風雲急を告げている。 会長第一候補に高木ラウル氏を挙げ、票固めに動いている「しんせいきのかい」の小山昭朗氏は、GAS(現体制派)の中心メンバー、渡部和夫氏と十三日午後に接触する予定だ。 ...
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世界広がった1年間=研修生の臼井さん帰国=鹿児島県人会
2007年4月14日付け 「人生アプロヴェイタが大事」――。 ブラジル農業・語学研修生の臼井洋明さん(28、鹿児島県)が帰国のあいさつのため九日来社、一年間の研修生活を振り返った。 同研修制度は鹿児島県人会創立九十周年を機に、ダイドー商事の園田昭憲社長(現県人会長)が企画・援助し、県、県人会の協力により始まった制度。今まで ...
続きを読む »この人を知りませんか?《16》=白菊女子青年会
2007年4月14日付け ブラジル日本移民史料館が所蔵する写真の人物を特定する「この人を知りませんか?」。今回は「白菊女子青年会発会式」と名のついた一枚です。 撮影されたのは一九三六年。寄贈時の情報によれば、発会式は当時セー広場にあった「日本倶楽部」で行なわれ、戦前の邦字紙「日伯新聞」と「ブラジル時報」が後援したとありますが ...
続きを読む »より広く親睦深めたい=岩手大同窓会が呼びかけ
2007年4月14日付け 岩手大学農学部の同窓会「北水会」では現在、連絡が取れずにいる同窓生にも集まってもらい、より多くの人たちと交流を深めたいと参加を呼びかけている。 北水会ブラジル支部(鈴木邦男支部長)は年に二、三回、家族同伴の集会を催し親睦を深めている。 現在の会員は十一人。同会では同じ岩手大学の工学部、学芸学部出身 ...
続きを読む »網野氏が呼びかけ=「早く情報を提供して」=県連40年誌
2007年4月14日付け 「早く県人会の情報を提出してください」と呼びかけているのは、県連四十年誌『県連5号』の編纂委員長・網野弥太郎さん。 昨年十月に四十周年式典を行い、年末までに発刊される予定だった。同十月当時の知事名と県議長名と写真、移住家族会の会長名、県人会の沿革と活動内容、現役員名簿、会館入り口の写真などを、県連事 ...
続きを読む »パイオニアが新工場=カーオーディオ増強へ
2007年4月14日付け 【時事】パイオニアは二十八日、ブラジルのカーオーディオ需要の拡大に対応するため、同国での生産能力を増強すると発表した。マナウス市内にある現在の生産拠点の近くに、十五億円を投じて新工場を建設し、生産設備などを移転する。新工場は二〇〇八年四月に稼働する計画で、生産能力は年百万台程度とほぼ倍増する。
続きを読む »日本語教師、戦前は――28年来伯した師範学校出の清水さん、今100歳=嫌だった「日本語やるな」の干渉=「アリアンサの給与よかった」
2007年4月14日付け 戦前の日本語学校はどんなだったのだろう――?一九二八年、第一回外務省教員留学生として来伯し、以降三十六年間にわたって教壇に立ちつづけた清水昭雄さん(100)。今やらなければ、わからなくなってしまう日本語教育の歴史をきいておこう、と有志が古参教師を尋ねた。 清水さんは、長野県生まれ。同県の師範学校専門 ...
続きを読む »J1選手をめざして=ポンチプレッタへ=16歳浅田くん留学
2007年4月14日付け 【カンピーナス】カンピーナスのポンチ・プレッタ・クラブにサッカー留学している浅田雅弘くん(16)がこのほど、カンピーナス文化協会(花田忠義会長)を見学するために訪問した。浅田くんは、花田会長らの激励を受けた。ブラジルで技をみがき、力を蓄え、将来、中部日本地方のJ1所属チームで活躍したいと夢を語っている ...
続きを読む »新連載は「草原」=野澤今朝幸さんの第36回コロニア文芸賞受賞作品
2007年4月14日付け 連載、後藤留吉さんの「雑草の如く生きて」は十七日付で終わり、十八日付から、野澤今朝幸さんの自分史「草原」を掲載します。ご愛読下さい。 この作品は、〇五年度第三十六回コロニア文芸賞を受賞した原稿用紙(四百字詰め)五百枚の大作です。野澤さんは今年七十五歳。筆を起こしたのは、古希を迎える三年前。「自分の生 ...
続きを読む »基金講演会=「味の知恵」
2007年4月14日付け 国際交流基金主催の食文化講演会「味の知恵(Saberes dos Sabores)」が五月三十日午後七時半から、世界各国の食文化に詳しいセルジオ・オウズマン氏を招いて、同基金サンパウロ日本文化センター内(Av.Paulista,37)で開かれる。 講演テーマは「寿司、千年の味(Sushi milen ...
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