2007年3月20日付け ブラジル外務省とパラナ日系社会との百周年に関する初会合が十六日、パラナ州マリンガ市のマリンガ大学センター(Cesumar)講堂で開催され、北パラナを中心に約三十市の日系団体代表ら約百五十人が参加し、三時間にわたって会場は熱気に包まれた。完成すれば海外最大規模となるマリンガの日本庭園、日本移民のテーマパ ...
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文協評議員選挙=上原続投に百人が名連ねる=現体制支援派がリスト郵送
2007年3月20日付け 三十一日行われるブラジル日本文化福祉協会の評議員選挙に向けて、現体制支援グループが会員全員に向けて百人の候補者リストを送付していたことが分かった。先日発足した「しんせいきのかい」は七十七人の候補者リストを発表したが、それを大きく上回る名簿であり、選挙を目前に状況が動き始めたようだ。 吉岡黎明副会長に ...
続きを読む »NHK選者の倉田氏来伯=来月16日に交流合同句会
2007年3月20日付け 俳句の第一線で活躍している倉田絋文氏(俳人協会役員、NHK全国俳句大会選者、「蕗」主宰)が学校法人、NHK学園の「学習の旅」で来伯することを受け、コロニアの俳句愛好家との交流を目的に「合同句会」を来月十六日に開催する。 「合同句会」は、午後一時半から、文協ビル展示室(予定)で行われる。 参加希望者 ...
続きを読む »ブラジルを知る会=史料館カンパでブックフェア=「眠っている本ありませんか?」
2007年3月20日付け 「眠っている本、ありませんか」――。第七回まで続き、コロニアの読書ファンたちで毎回盛況を見せていたブラジルを知る会(清水裕美代表)主催のブックフェアが十月に開催される。 一昨年まではサンパウロ人文科学研究所の活動資金カンパを目的に開催されていたが、昨年は諸事情により開催を見送った。今回からはブラジル ...
続きを読む »小倉信吉氏
2007年3月20日付け サンパウロ産業組合中央会の副主事などをつとめた小倉信吉(おぐら・しんきち)さんが十七日午前一時ごろ、サンタ・クルース病院で老衰のため亡くなった。享年九十七歳。 千葉県銚子市出身で一九三〇年頃に渡伯。戦後サンパウロ産業組合中央会の副主事、専務代行などをつとめ、奥地から移り住んできた移住者の近郊での養鶏 ...
続きを読む »松岡哲男氏
2007年3月20日付け 旅行会社「日本ツール」元社長で元宮崎県人会長の松岡哲男(まつおかてつお)さんが十六日午前、サンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラ市の自宅でなくなった。老衰。享年九二歳。ブラジル日本文化協会創立会員。 三二年、もんてびでお丸で来伯。葬儀は同日行われ、同市営墓地に埋葬された。
続きを読む »在伯被爆者訴訟=91歳原告が死去
2007年3月20日付け 【中国新聞】被爆者援護法に基づく被爆者健康手帳の発行を求めて広島地裁に提訴していたブラジル・リオデジャネイロ市の日本人女性(91)が十三日、がんのため、同市内の病院で死去した。十五日の第二回口頭弁論を控えた悲報に、弁護団は訴訟承継策の検討を始めた。女性は広島市で被爆し、一九七三年にブラジルに渡った。〇 ...
続きを読む »基金講演「味の知恵」=日本食シェフ3人が対談
2007年3月20日付け サンパウロ市の日本食レストランシェフによる座談会が二十二日午後七時半から国際交流基金サンパウロ日本文化センター(Av.Paulista,37)で行われる。基金主催の食文化講演会「味の知恵(Saberes dos Sabores)」の一環。「Kinu」のアドリアーノ・カナシロさんと、レストラン「木下」の ...
続きを読む »援協総会、波乱なく=役員候補単一シャッパ承認=前年度決算報告もすんなり=今月末、会長など選任へ
2007年3月20日付け サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は十七日午後、文協ビル新館展示室で第四十八回定期総会を開いた。百十四人が出席、百十三人が委任状を提出した。〇六年度決算報告・事業報告、〇七年度の予算案・事業計画案などを審議し、議案はすべて、全会一致で承認された。また選挙委員会提出の役員候補単一シャッパはすんなりと ...
続きを読む »森、こうして作る=沖さん講演会「多様性実現を」
2007年3月20日付け ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)は、沖真一ブラジル東京農大会副会長を招き、「森作り、あれこれ」と題した第一回講演会を、十六日、同会館で開催した。沖さんは、最近の植樹事例を紹介したのちに、「森」とは何か、桜の植樹のポイント、森作りへのアドバイスを語り、十数人の参加者らの中には、熱心にメモをとる姿が見ら ...
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