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1億4千175万レアル=援協、07年度予算案発表=友好病院,全体の約90%=巡回診療は〃赤字予算〃に

2007年1月5日付け  サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は先月二十八日、〇六年最後の定例理事会を開催し、二〇〇七年度の予算(案)が同会史上最高額となる、一億四千百七十五万七千百レアルになる見通しを発表した。  尾西貞夫財務委員長(第一副会長)によると、例年通り、友好病院の予算が突出。全体の九〇%以上を占める一億三千二百五 ...

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スポーツセンター増築へ――この10年大きくなってきた――アセンボ、計画動き出す

2007年1月5日付け  絶対にやります――オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、アセンボ)の平塚修会長は、同文協スポーツセンターの増築に意気込む。現在あるセンターの建物の入り口部分と脇にあるスペースを使用し、文化サロン、日本語学校のための二教室と図書館を建設する予定。準備も着々と進めており、今年、本格的な工事に入る。「(実際 ...

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等身大の古武士人形展示=100年祭で独自の「史観」出版――82歳の渋谷さん張り切る

2007年1月5日付け  「移民は日本文化の親善大使」とは在外者全員が肌で感じることだが、大枚をはたいてそれを実行し、個人的に百周年記念事業を次々と進めている元気な翁がミナス州にいる。それは州都ベロ・オリソンテ市在住の渋谷信行さん(82、新潟県出身)だ。  四十一年間勤務したウジミナス。そこの社員に日本文化を知ってもらうため昨年 ...

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コメの本場レジストロでも=文協、年末の餅つき

2007年1月5日付け  【レジストロ】もち米の名産地レジストロでは、先月三十日、文協主催で、恒例の「餅つき」を行った。もち米を蒸かす婦人たちは朝三時半起き、餅を搗く男性も四時三十分から仕事を始めた。  今年は、若い人達に見せようと、臼でも四臼程搗いたが、時間がかかるので主体はやり機械だった。三台の機械をフル回転させて、二百七十 ...

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なつメロ合唱の集い、6日老ク連で

2007年1月5日付け  なつメロ合唱の集いが、六日午前十一時から、老ク連センターで行われる。参加随意、会費なし。会場費五レアル。一品持ち寄り。世話人電話3726・3709(いがらし)、6546・4043(しおばら)、5078・9657(たなべ)。

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元旦に百周年準備を誓う=各地でめでたく新年祝賀会=鹿児島県人会が10万円寄付=他県に先駆け「呼び水」に

2007年1月5日付け  今年もめでたく各地で新年会が行われた。サンパウロ市では総領事館と五団体が共催で盛大に祝われ、鹿児島県人会はその場で十万円を百周年記念協会に寄付するなど、「百周年の準備の年」としてさい先の良いスタートを切った。レジストロでも約七十人が集まり、「立派な百周年に一致団結」を誓った。北パラナのロンドリーナ、ノロ ...

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「百周年に一致団結を」=文協で新年祝賀会=レジストロ

2007年1月5日付け  新年を迎えレジストロ日伯文化協会では、同会館において二〇〇七年(平成十九年)元旦午前九時三十分より、約七十人の出席の下に盛大に新年祝賀会が催された。  新年祝賀会は、金子国栄の司会によって進行し、ブラジル国歌、君が代が斉唱され、「年の始め」を全員で歌った。  高橋国彦文協会長の新年のあいさつに続き、山村 ...

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新潟県人会=「注文が予想より多い」=餅つきで嬉しい悲鳴

2007年1月5日付け  バッコン、バッコン──。サンパウロ市アクリマソン区の新潟県人会館に一歩足を踏み入れると、餅米を蒸すムッとする熱気と共に、手で搗く臼と杵の音や、餅を丸めるご婦人たちが談笑する明るい声が響いた。  昨年末の二十九日、三十日に恒例の餅つきが行われ、二百五十キロ近くを搗いた。副会長の柿嶋昭三さん(78)は「予想 ...

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日本文化の継承戦略とは―――百周年以後の日系社会はどうあるべきか―――□「樹海」拡大版□=「移住は壮大な実験」=12世誕生への心構え

2007年1月1日付け  四百年前の山田長政の試みは歴史の泡と消え、のちの世になんの痕跡も残さなかった。どうしたらブラジルでは、その二の舞を演じずにすむのか──。ニッケイ新聞は「日本人にとって移住は、日本国開闢以来の文化継承の壮大な実験だ」との観点から、日系社会の日々の変貌と取り組みの記録を残すと同時に、その分析を心がけてきた。 ...

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女が男を10倍磨く=3人目の妻と寄り添う=サンパウロ市=磯部正さん=「百年は長いといえば長い。短いと言えば短い」

2007年1月1日付け  「女が偉かったら、男は十倍の力を発揮できる。そう信じて疑わない」。そんな信条を力強く話すのは磯部正さん(北海道出身、サンパウロ市在住)。九十歳のときに智恵子さん(89)を三人目の妻として迎えた。  「とりあえず金もうけしてカフェザールをやらないかんと思ったから」。一九三三年、磯部さんは二十七歳で呼び寄せ ...

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