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日系社会ニュース

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(8)地方で進む百周年

2006年12月29日付け  ブラジル日本移民百周年に向けた、国内各地の日系団体の動きが目立った一年だった。  国内第二の日系人口を誇るパラナ州。独自式典に加え、ロンドリーナへの連邦技術大学誘致、マリンガ日本公園の造成など大規模な記念事業が着々と進む。つい先日には、ローランジア農業センター内に三つのパビリオンを建設する計画も明ら ...

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(9)躍進する二世たち

2006年12月29日付け  今年は、日系として最高位の陸軍中将に就任した小松パウロ(58)氏、昨年末に空軍参謀長に就任した斉藤準一大将(64)の就任祝賀会がそれぞれサンパウロ市の文協貴賓室でおこなわれ、コロニアは軍部で活躍する日系二世の昇進を盛大に称えた。  小松氏はサンパウロ州パカエンブー市出身。六八年に士官候補生としてブラ ...

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まだ決定なし=リベルダーデ通り=歴史文化財の焼失後

2006年12月29日付け  【既報関連】サンパウロ市の歴史文化財に指定されている二階建ての建物(サンパウロ州リベルダーデ区東洋文化会館前)が去る二十三日、火事により、ほぼ全焼した。負傷者はいなかった。同建物は一週間前の十六日早朝、雨の影響で一部が崩落したため、閉鎖されていたところだった。建物敷地が、天野鉄人氏(在東京)が唱える ...

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「新年の計はー」=椎の実元旦集う

2006年12月29日付け  椎の実学園は、一月一日午前十時から新年式を行う。「一年の計は、元旦にあり」という言い伝えを踏襲したいとする。  学園生、両親、学園OBや友人らが参加する。住所=Rua Santa Cruz,2130 Vila Gumercindo-Ipiranga

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(10)援協センター建設計画

2006年12月29日付け  サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)は今年、昨年十一月ごろから検討していた「援協総合福祉・医療センター(仮称)」建設案を具体化しはじめた。  同センターは、手狭状態にある総合診療所の利用者のニーズ(必要)に対応し、日伯友好病院と連携して同会全体の運営費用を長期的に支える施設になることを目的にする。 ...

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(1)百周年=後半からようやく「加速」=執行委員長交代で再起動

2006年12月29日付け  年頭、堀村隆彦大使(当時)は「加速の年に」とハッパをかけたが、百周年記念協会は二月に要の総務委員長を交代させ、日本外務省側の「箱モノは難しい」との再三の発言にも関わらず一部役員は箱モノ四事業にこだわり、相変わらずの硬直状態だった。  記念事業の準備を加速させるため、四月に執行委員会が発足した。二カ月 ...

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(2)県連40周年=〝不惑の年〟に難題山積

2006年12月29日付け  今年前半コロニアに大きな話題を提供したのがブラジル日本都道府県人会連合会だった。今年創立四十周年を迎えた県連。〃不惑の年〃のはずだったが、何かと混乱の多い一年だったようだ。  県連では昨年度フェスティバル・ド・ジャポンの収支報告承認問題をめぐって内部対立が表面化。代表者会議は空転をくり返した。  二 ...

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外国人青少年問題に取組む=日系空手家、児玉哲義さん

2006年12月28日付け  【東京支社】静岡県浜松市葵東で士道館児玉道場を主宰する児玉哲義さん(41)。空手・キックボクシング、ブラジリアン柔術など、格闘技を通しての、青少年育成活動が、大きく注目されている。  「世のため、人のために頑張る」をモットーに掲げている同館。「子供の頃は、喧嘩ばかりしていました。そんな私を心配した母 ...

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「吉井篤・貴美子協会」設立を披露=記念事業に豊田豊展

2006年12月28日付け  【ロンドリーナ】INSTITUTO ATSUSHI E KIMIKO  YOSHII (吉井篤・貴美子協会)の設立発表が、十二日午後八時から、ロンドリーナ市内の吉井建設会社のショールームで行われた。協会設立の趣意は、将来この協会が、吉井建設会社に代わって、日系社会のみならず、ブラジル社会の教育、文化 ...

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老ク連歳末助け=合い寄付活動

2006年12月28日付け  【既報関連】老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、歳末助け合い募金を行ったが、既報の寄付に追加して、グアララペス松葉会がやすらぎホームに、サンパウロ東部紅葉会が希望の家に対して、老ク連を通じて寄付を行った。老ク連の寄付合計額は、一万八百五十二レアル。

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