2006年11月22日付け ブラジル新潟県人会(南雲良治会長)は今年、創立五十周年を迎えた。記念式典が十九日、サンパウロ市リベルダーデ地区の宮城県人会会館で開催された。母県から泉田裕彦県知事、渡辺惇夫県議会議長ら慶祝団二十六人が駆けつけたほか、同会会員や各県人会の代表者なども三百人以上が集まり、盛大に挙行された。 式典は鈴江 ...
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「移民史勉強会」続く――JICA青年ボランティア引っ張る――参加者ら関心事を共有
2006年11月22日付け 十月半ばの午後二時過ぎ、バラバラと人が集まりだし、机に揃ったのは七人。「じゃあ、今日は力行会のところからお願いします」。前回の内容と今後の進め具合を確認した後、参加者それぞれが調べてきた〃課題〃の発表を行う。 飲み物や茶菓子が持ち寄られて、穏やかな雰囲気で勉強会は進む。「でも私が聞いてきた話ではね ...
続きを読む »サ・アマーロ=文化祭、人集め達成=賑やかに88演目披露
2006年11月22日付け 汎サント・アマーロ連合文化協会(田代正美会長)の「第十二回文化祭」が五日、サント・アマーロ会館で開かれた。当日は八十八の演目を披露、連合婦人部の手料理が振舞われた。文化祭の最後には大きな輪を作って盆踊りを踊り、和やかな雰囲気が会場を包んでいた。 同文化祭は以前、〃演芸会〃と呼ばれていた頃から数える ...
続きを読む »GM車など当たるビンゴ=4施設合同で今年も
2006年11月18日付け GM車など豪華賞品が当たることで好評な「大ビンゴ大会」が二十五日午後七時から、APCD(パウリスタ外科歯科協会、Rua.Voluntarios da Patria,499)で開催される。日系福祉施設であるこどものその、憩の園、やすらぎホーム、希望の家の合同企画。 このイベントは、ある匿名の篤志家が ...
続きを読む »『百年の水流』を増刷=日系書店でも販売中
2006年11月18日付け [既報関連]外山脩さん(フリージャーナリスト)の本『百年の水流』が、このほど五百部増刷、出版された。一部六十レアル。増刷本の取り次ぎを行っているところは、コチア青年連絡協議会、商工会議所、県連、移民史料館(文協)、人文研、援協、高野書店、太陽堂、フォノマギ書店。 初版本の反響はきわめて良好だった。 ...
続きを読む »宮本武蔵の兵法=『五輪の書』ポ語出版
2006年11月18日付け 新免武蔵(宮本武蔵)が、一六六八年ごろ、山本源介にあてた兵法指導の書簡をまとめたとされる『五輪の書』が、このほどポ語出版された。ポ語名は『オ・リブロ・ドス・シンコ・アネイス』。日本語文も収録し、初刷は二千部。翻訳したのは国際交流基金の宮村ジルセさん。監修が岸川ジョージさん(二天武道研究所主宰)、日本 ...
続きを読む »「宗旦忌」26日=伯栄庵で
2006年11月18日付け 裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は、二十六日午前十一時から、千利休の孫で茶道裏千家の第三代家元、千宗旦(そうたん)をしのぶ「宗旦忌」を伯栄庵(サンジョアキン街381、四階四十四号室)で開く。供茶や七事式席、呈茶席二席のほか、点心席が用意される。 関係者は「記念品も準備しています。是非気軽にお越 ...
続きを読む »エスペランサ婦人会料理講習会
2006年11月18日付け エスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)は、二十五日午後二時から、同会本部サロン(文協ビル)で料理講習会を催す。上島悦子講師。レシピは「干し鱈のサラダ」「フィレ肉とモロッコ風クスクス」「くるみ入りケーキ」。問い合わせ電話3208・3249(えみ子)。
続きを読む »「秀樹すし」2号店=モエマに進出
2006年11月18日付け 高級住宅街のモエマ区、イビラプエーラショッピングセンターの近郊に和食の名人「秀樹すし」二号店(Av.Imares,542-Indianopolis)がオープンした。店主は、渕上秀樹さん(40)。 一九八八年、寿司職人としての腕を磨くため渡日。十年間修行した。二〇〇二年に寿司バー&日本食レストラン「 ...
続きを読む »水曜シネマ
2006年11月18日付け ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の水曜シネマの年末までの上映プログラムが発表されている。毎週水曜日午後一時から文協ビル大講堂で、会員無料、非会員三レアル。 十一月二十二日「半落ち」(寺尾聰、原田美枝子)。 二十九日「東京流れ者」(渡哲也、松原智恵子)。 十二月六日「晩春」(原節子、笠智衆)。 ...
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