2006年10月31日付け ブラジルとの国境から四十キロ地点に広がるパラグアイ・イグアス移住地(Colonia Yguazu)で植林意欲が盛り上がりを見せている。移住地の老人会、日語校の生徒たちがそれぞれ木を植え、自分たちの「森」を作る試み。〃緑の遺産〃を残すための行動の始まりだ。 十月十二日、同地の老人クラブ「鶴寿会」(菅 ...
続きを読む »日系社会ニュース
移民に深い親近感=ブラジリア=首都で新大使を歓迎
2006年10月31日付け 【ブラジリア支局】ブラジル中西部日伯文化協会連合会(秋本満敏会長)主催による島内憲駐伯日本国全権大使の歓迎会が、去る十月二十四日十二時からシュラスカリア「ポルタル・ド・スル」において開催され、地元ブラジリアの日系団体、アナポリス、パラカツからも代表が駆けつけ、五十人以上が出席し盛大に行われた。 ま ...
続きを読む »「水彩画の日」にあわせ=東洋街で9日から展示会=サンパウロ市
2006年10月31日付け 第一回水彩画展「水彩画の空間―よりよい世界のために―」が、十一月九日から二十六日にかけて、サンパウロ商業協会(ガルボンブエノ街83)の広報文化スペース(ECCO)で開催される。著名な水彩画家ファングさんや、セルマ・ダフリーさん、ガリナ・シャチコフさん、ルイス・ゼミニアンさんら四人を迎え、日系人四人を ...
続きを読む »高井さんに特別賞=江差追分全国大会で
2006年10月31日付け 北海道江差町で九月十五から十七日にかけて開催された「第四十四回江差追分全国大会」にブラジル代表として出場したブラジル郷土民謡協会の高井勲さん(72)が、六十五歳以上熟年の部で審査員特別賞を受賞した。 江差追分ブラジル支部の石川論支部長によれば、同大会には日本各地の予選を勝ち抜いてきた〃つわもの〃三 ...
続きを読む »援協福祉部=7日にバザー
2006年10月31日付け サンパウロ日伯援護協会福祉部(八巻和枝部長)は七日午前九時から午後三時まで、同協会総合診療所(サンパウロ市サンジョアキン街381)でバザーを開く。衣類や本、ビデオなど多数の品物が揃う。問い合わせは、同福祉部(電話11・3385・6606)まで。
続きを読む »大荒れの臨時評議員会=文協=役員選出法に反発の声=決議は11日に持ち越し=抗議、退場する谷氏
2006年10月31日付け 来年四月の会長改選をにらんで、二十八日に開かれた文協臨時評議員会(大原毅会長)で審議された、理事会選挙を評議員会の選任制に戻すという定款改正案に対し、一部評議員から強く抗議の声が上がり、来月十一日に再度臨時評議員会が開かれることとなった。「会員による直接投票に」「こんな大事な問題をすぐに決議すべきで ...
続きを読む »■文協定款改正案の要点――――――慈善団体色強める=評議員会機能の強化も
2006年10月31日付け 今回評議員会に提出された定款改正案では、三十六の条項に関して変更及び削除が明記されている。 昨年の民法変更を受け、理事会は定款改正委員会を発足、原田清氏がコーディネーター役となり改正案を作成した。今年二月、重田エルゾ氏を議長に一部理事らが検討を重ね、山内淳、小山昭朗、林アンドレ、山下ジョルジ、杉尾 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■〃九死に一生〃3回も
2006年10月31日付け 戦後移民、コチア市在住の藤原康弘さんは01年に栃木県の鬼怒川温泉のホテルでデカセギしていた時、「中国人の若者にナイフで刺されて危うく殺されそうになった」という。 外国人ばかり40人も詰め込まれたアパートで、2階に住む中国人が職場で日本人上司に注意されたのを恨んで、夜中に就寝中の藤原さんを果物ナイフ ...
続きを読む »5日に第12回文化祭=サント・アマーロ文協で
2006年10月31日付け 汎サント・アマーロ連合文化協会(田代正美会長)は五日午前九時から「第十二回文化祭」を同会館(ビガリオ・タッケス・ビッテンコート街211番)で開催する。田代会長と柘植博嗣書記が来社、「美味しい食事もご用意してお待ちしています」と来場を呼びかけた。 以前は、演芸会と呼ばれていたころから通算すると四十三 ...
続きを読む »車両部品メーカー続々=新工場建設ラッシュか
2006年10月31日付け 日本からの報道によると、二輪・四輪の部品メーカーが続々とブラジルでの新工場建設計画を発表している。 レスポンス・サイトによれば、日本の日信工業(本社=長野県上田市)は四輪車用ブレーキ製品などを生産する工場をブラジルに新設すると発表した。 このNISSIN BRAKE DO BRASILの投資額は ...
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