2006年10月26日付け ブラジル日本文化協会工芸委員会(川上久子委員長)は十一月三日から十日まで文協ビル(サンジョアキン街381番)の大サロンおよび貴賓室で、「第十回日伯工芸美術展」を開催する。同委員会委員で陶芸作家の生駒憲二郎さんが案内のため来社、来場を呼びかけた。 文協主催となってから十回目となる日伯工芸展。今年の出 ...
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リンス入植90周年祝い=ドミンゴコンサートに300人
2006年10月26日付け ブラジル日本文化協会音楽委員会(杓田美代子委員長)は、二十一日、リンス慈善文化体育協会会館で第三十一回文協ドミンゴコンサート「ピアノ・バイオリン・リサイタル」を催した。リンス入植九十周年を記念して開催された同コンサートには約三百人が来場。入場料として集められた保存食は、百四十七キログラムにも及んだ。 ...
続きを読む »美しい山形を知って=民謡コンクール出場受付け中=山形県人会
2006年10月26日付け ブラジル山形県人会(荒木克弥会長)が主催する「第三回山形民謡コンクール」が十一月十五日午前九時からブラジル宮城県人会館(ファグンデス街152番)で開かれる。ブラジル日本民謡協会、ブラジル郷土民謡協会、ブラジル日本民謡同志協会、江差追分会ブラジル支部が後援。同会で現在、出場者を募集している。 「山形 ...
続きを読む »渡辺喜代治氏=前宮城県人会長
2006年10月26日付け 渡辺喜代治(わたなべ・きよじ)さんが十九日午後九時半ごろ、老衰のため亡くなった。享年九十一歳。 一九九四年から九五年までブラジル宮城県人会長をつとめた。九〇年代には同県人会が主催する「サンパウロ仙台七夕祭り」の実行委員長を長年つとめるなど、同祭りの普及に尽力した。 二十日に葬儀が営まれ、コンゴー ...
続きを読む »2人が母県の紅白へ=琉球民謡紅白歌合戦=琉球民謡保存会
2006年10月25日付け 琉球民謡保存会ブラジル支部(大城文正支部長)が主催する「第十六回琉球民謡紅白歌合戦」が二十二日午後二時から沖縄県人会ホールで行われ、約九〇人が訪れた。 紅白に分かれた出場者全員が二人一組ずつ登場し、全員がステージに登場した後、司会の合図で幕開け。じゃんけんで白組が先攻を取り、白組の一番手、照屋マリ ...
続きを読む »8グループが演奏披露=海藤三味線教室発表会
2006年10月25日付け 第二回海藤三味線教室(海藤司代表)発表会が、十一月五日午後一時から、佐賀県人会館(パンジアー・カロージェラス街108)で行われる。海藤さんが指導している八グループと個人が、日ごろの稽古の成果を発表する。主として太鼓、三味線の演奏だという。 ほかに花柳流なでしこ会や木下太鼓、各民謡団体の名人クラスが ...
続きを読む »バーレ・ド・コロニア=カーザ・グランジなど=協力=ファベーラで賑やかに日本祭り=若者ボランティアらが奮闘
2006年10月25日付け 日本人ボランティアが主催してファベーラ住人らに日本文化を紹介するイベントが、22日にサンパウロ市パレリェイロス区のペケーノ・プリンシペで行われた。今年はバーレ・ド・コロニア(通称=コロニア部落)やカーザ・グランジの日本人会の協力を得て、この「日本祭り」を実現。約300人が訪れた。会場となった公園には ...
続きを読む »遠方より句友駆けつけ=念腹28回忌の追悼句会
2006年10月25日付け ブラジル俳句会の先駆者である佐藤念腹氏の二十八回忌を記念する「念腹忌俳句大会」が十五日、サンパウロ市の老ク連文化センター会館で開催された。サンパウロ木蔭句会(栢野桂山幹事)主催、朝蔭発行所の後援。 念腹氏の直弟子、孫弟子ら約九十人が参加。遠方からはマット・グロッソやパラナ州などからも駆けつけた。 ...
続きを読む »2期連続当選を報告=西森州議、コロニアに感謝
2006年10月25日付け 「パラナ州の皆さんや、サンパウロの皆さんの温かい応援に感謝したい」。先の統一選挙でパラナ州議員に二期連続当選を果たした西森ルイス弘志氏(56、PSDB)が十八日、当選報告のため来社した。 西森氏の得票数は四万五千二百四十七票。前回の得票数、約二万九千七百票を大きく上回り、州議当選を果たした。地元マ ...
続きを読む »カネボウから半世紀=KDB50周年祝う=来年から新社名一本で=「新たな出発点に」
2006年10月25日付け 「今年末をもってカネボウ・ブランドの使用を停止します。次の五十年に向け、新しい歴史に挑戦していきます」。KDBフィアソン社(高橋総八郎社長=本社サンジョゼ・ドス・カンポス市)は二十日夜、サンパウロ市ベリーニ地区の最高級ホテルで創立五十周年式典を行い、約百三十人の顧客や協力企業代表者を前に、高らかに宣 ...
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