2006年10月20日付け 阿含(あごん)宗ブラジル支部(代表・大竹覚愛導師)は二十二日午前十一時から、南米最大の規模を誇ったカランジルー刑務所跡で土地除霊をおこなう。 法要を通してサンパウロの治安改善と、地域住民の幸せ、郷土の発展を願うのが目的。 今回除霊をする刑務所跡地は、九二年十月に暴動を鎮圧しようと突入した警察機動 ...
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どうなる次回の在外選挙=選挙区投票に課題山積?=〝大票田〟聖総領事館に聞く
2006年10月20日付け 来年夏に実施が予定されている参議院選挙から、在外有権者の選挙区への投票が可能になった。〃わが郷土〃の候補へ直接投票できるようになったことは、七十万人余の在外有権者にとって大きな前進。しかしその反面、膨大な候補者の広報など、実施に当たっての課題も多い。在外投票の増加も予想される次回選挙。日本国外最大の ...
続きを読む »「今国会で法案議決を」=嶽釜会長、本紙に語る=ドミニカ問題
2006年10月20日付け 【東京発】「裁判と式典を終え、すこしホッとしてます」。東京で行われた海外日系人協会に出席したドミニカ日系人協会の嶽釜(たけかま)徹会長は九月二十六日、ニッケイ新聞の取材に対し近況をそう語った。 「首相特使や九人の国会議員に来ていただき、立派な移住五十周年記念式典ができました」。七月二十九日に式典も ...
続きを読む »サンパウロ市・大阪友好の印=イビラプエラの桜、順調に
2006年10月20日付け 桜の専門家として知られる沖眞一さん(67、広島県出身、ブラジル東京農大会副会長)が十八日、イブラプエラ公園内に植えられた桜の木の手入れや剪定を行った。 これらの桜は、サンパウロ市と大阪市の姉妹都市提携三十周年を記念して、二〇〇〇年に公園内にある日本館と開拓先没者慰霊碑の前から湖畔に沿って植えられた ...
続きを読む »巡回診療に新車両を導入=援護協会=日本財団の助成で実現=「安心して遠方回れる」
2006年10月19日付け 日本財団(笹川陽平会長=東京都所在)から助成を受けて完成したサンパウロ援護協会(酒井清一会長)の巡回診療バスの贈呈式が九日午前、援協福祉センター(仮称)の建設予定地で開かれた。日本から大野修一日本財団常務理事を招いておこなわれ、新車両の門出を祝った。同バスの購入費用は二十一万レアル。その内十七万レア ...
続きを読む »米と伯の懸け橋に=和太鼓で交流目指し
2006年10月19日付け 米国南フロリダ州ウェンストンにある和太鼓チーム「府州太鼓」のフェルナンド・モラエスさん(46、ブラジル出身)が「アメリカとブラジルを太鼓で繋ぎたい」と先月里帰りしたおり、来社した。 フェルナンドさんによれば、「府州太鼓」は南フロリダで唯一の太鼓グループ。約二十人のメンバーが週に三日、汗を流す。 ...
続きを読む »ファベーラで日本祭り=日本人ボランティアら
2006年10月19日付け ファベーラ住民に日本文化を伝え、文化交流をはかる「日本祭り」が二十一日(土)午前十時から午後四時まで、サンパウロ市パレリェイロス区のファベーラ「ペケーノ・プリンシペ」(Rua Amario Alves do Rosario,951-Parelheiros)で開催される。モンチ・アズール住民協会と同地 ...
続きを読む »NAKの歌い方講座=発声発音から歌唱法
2006年10月19日付け NAKブラジル日本アマチュア歌謡連盟(北川彰久会長)は二十一日午後七時半から、佐賀県人会で(Rua Pandia Calogeras 108,Aclimacao)で、「正しい日本語の発音とその歌い方」をテーマに音楽講座を開く。 内容は簡単な楽譜の読み方、発声発音から歌唱法、審査法など。カラオケ指導 ...
続きを読む »進展見せるパラナ100周年=大学建設と日本公園=ローランジャでもプロジェクト=西森氏「骨組みはできた」
2006年10月19日付け 二〇〇八年のブラジル日本移民百周年に向けて、着実に計画を進めているパラナ日系社会。ロンドリーナ市に連邦技術大学を誘致し、学内に日本教育文化技術センターを設置する計画、マリンガ市に日本公園を建設する計画に次いで、現在、ローランジャでも大きなプロジェクトを検討しているという。パラナ日伯文化連合会会長(リ ...
続きを読む »百周年にも期待込め=日系2連議当選を祝う=ACAL
2006年10月19日付け 今月の統一選挙でサンパウロ州から連邦下院議員に当選した飯星ワルテル、ウィリアン・ウー両氏の祝賀会が十七日午後七時半から、東洋会館であった。リベルダーデ文化援護協会(ACAL、池崎博文会長)主催。日系団体、県人会代表者を始め、リベルダーデ区内の警察関係者など約百五十人が出席、コロニア希望の星に大きな期 ...
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