2006年10月18日付け いろいろな日系人が世界にはおり、時代とともに、その数は確実に増えているようだ――。先月末に東京で行われた海外日系人大会で、フィリピンのジャフィール(日比)協会の島田栄理事長から興味深い活動報告が行われた。日系団体が「日本の尻拭い」のような事業を始めたという。 年間、フィリピン人女性と結婚する日本人 ...
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JICA日系研修員事業――代替飼料で環境保護=鴻池さん、成果語る
2006年10月18日付け 現在募集が行われている「JICA日系研修」は日本の大学、企業、地方公共団体などからの要望を受け付ける国民参加型の研修事業。 ブラジル社会、日系社会に貢献する人材育成を目的に、一カ月から一年にわたり、介護、環境、医学、工学、農業など九十コースの研修を行う。ブラジルからは年間七十人が参加している。 ...
続きを読む »サ紙創刊60周年式典=新社長に高坂ジルベルト氏
2006年10月18日付け サンパウロ新聞社創刊六十周年式典が十六日夜、サンパウロ市議会貴賓室で開かれ、新社長に就任した高坂ジルベルト一郎氏を始め、四日系市議、連邦下議に当選した飯星ワルテル氏、日系諸団体の代表者ら、約百二十人が出席、同紙の新しい門出を祝った。 今月十二日に新社長に就任した高坂氏はあいさつで「大きな挑戦」と経 ...
続きを読む »タカノさん撮影に来伯=最新カメラのテストなど
2006年10月18日付け 「すごいカメラですよ、これ」。世界を飛び回るファッション・カメラマン、ノブオ・タカノさんがキャノンの最新機材、EOS5Dのテスト撮影などのために来伯。サンパウロ州東北部海岸などでブラジル人女性モデルを使って、持ち味の鮮やかな色彩感覚と、斬新な構図による作品の撮影を行っている。 EOS5D機は、撮像 ...
続きを読む »ノロエステ連合案は継続=白石会長「断念していない」
2006年10月18日付け 本紙九月三十日付け七面トップ記事「百周年、箱物4事業が『3事業』に」に関する記事について、ノロエステ連合日伯文化協会の白石一資会長から「箱物事業に関しては断念しておらず、総会でも決議していない」との連絡があった。 本紙では、某幹部への取材で「アラサツーバ文化センター案を無理と判断、総会でも決議した ...
続きを読む »百周年スローガン決まる=「ブラジルの明日にはばたけ百周年」
2006年10月17日付け ブラジル日本移民百周年記念協会は先月二十九日、スローガン選考会を開き、十九人による三十七点の応募の中から、「ブラジルの明日にはばたけ百周年」(サン・ベルナルド・ド・カンポ市在住、志村マリ子さんの作品)が決定したと十一日、発表した。賞金は二千レアル。 選考にあたったのは、田中洋典(祭典委員長)、遠山 ...
続きを読む »子供大会と体験談発表=21・22日、生長の家で
2006年10月17日付け 生長の家ブラジル伝道本部(岩坂良彦理事長)は二十一日に「第三十五回ブラジル生長の家全国子供大会」および「第四十二回ブラジル生長の家相・白合同子供・ジュニア全国お話し大会」を、翌二十二日に青壮年による体験談発表・雄弁大会を開催する。両日とも会場は、サンパウロ市ジャバクアラ区の伝道本部別館(Av.Eng ...
続きを読む »トミさんへ哀悼メッセージ=後藤参議が本紙へ寄せる
2006年10月17日付け 第一回笠戸丸移民の最後の生存者、中川トミさんの訃報に対し、十三日、後藤博子参議院議員から弔意のメッセージが寄せられた。以下に紹介する。「中川トミさんの訃報に接して」 笠戸丸移民最後のお一人でした中川トミさんの訃報に驚いております。 百歳の大往生でありますが、ご生前には、戦後移住の私達には想像もで ...
続きを読む »「移住地の思い出」を聞かせてください
2006年10月17日付け 本紙読者欄「ぷらっさ」では現在、読者のみなさんがかつて暮らした(または今も暮らしている)移住地・植民地の思い出を募集しています。 ブラジル日本移民の歴史も今年で98年。一世紀近い時間の中で、これまで多くの日本人植民地が作られてきました。しかし、そのほとんどは時とともになくなり、その存在も忘れられよ ...
続きを読む »日系研修員募集=高岡市教育委員会
2006年10月17日付け 富山県の高岡市教育委員会が現在、二〇〇七年度(平成十九年)の日系研修員を募集している。 同市内の小学校普通学級で授業の指導法やカリキュラム作成などの実践的手法を身につけるほか、授業以外の校外学習、相談活動などのプログラムと手法について学ぶもの。国際協力機構(JICA)が事業費用を負担する。 募集 ...
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