2006年7月8日(土) 十五日に初日を迎える第九回県連フェスティバル・ド・ジャポン。開催まであと一週間に迫った。準備の遅れが懸念されてきた今年のフェスティバルだが、このほどポスターが完成。ようやく開催準備が整いつつあるようだ。今年は四十県が郷土食に出店。初の二週末開催に加え、サンパウロ市から八十キロ以上遠方の団体参加者は入場 ...
続きを読む »日系社会ニュース
低金利と新為替政策を=ナカノ元州財務長官が講演=商議所
2006年7月8日(土) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の定例昼食会が六月二十一日、サンパウロ市のマックソードホテルで開かれ、元サンパウロ州財務長官でFGV(ゼツリオ・バルガス基金)大学院長のヨシアキ・ナカノ氏が講演した。この日は、帰国令の出された堀村隆彦駐伯大使が離任のあいさつをしたほか、パラナ州マリンガ市のシルビオ・ ...
続きを読む »教育充実がブラジル発展につながる=連邦下議に立候補した朝倉氏
2006年7月8日(土) 「ブラジルの発展には教育の基礎をかためる必要がある」。このほど、連邦下院議員に立候補を表明した朝倉オスカルさん(PSDB、43歳)は選挙活動を進めるにあたり、自身の考えを語った。 「日本で受けた教育が人生に大きな影響を与えた」という朝倉さん。サンパウロ生まれの二世で五歳のときに渡日し、日本の小学校を ...
続きを読む »中南米・韓国芸術家交流=サンパウロ市で美術展、演奏会など
2006年7月8日(土) 現在サンパウロ市で、ブラジル、南米諸国の韓国系コミュニティと韓国の芸術家との交流事業が実施されている。ブラジル韓国芸術家協会(AACB)、韓国のアーティスト支援団体「カラーブレイン(Colorbrain)」など両国の関係団体が共同で実施。美術、音楽などの多分野にまたがる事業で、韓国からも画家、演奏家が ...
続きを読む »「操体法」の体験講習会=82歳「首が動いた」
2006年7月7日(金) 小橋節子さんが講師をつとめる「操体法」の第一回体験講習会が、四日午後二時から新潟県人会会館で開かれた。 操体法の基本講習を受けた小形シズコさん(82)は「筋を痛めて動かなかった首が今日だけで曲がるようになった」と笑顔。また参加者の男性(68)は「操体法の息を吐いて、脱力するコツが知りたくて来た。体が ...
続きを読む »日系農協実態調査を開始=JATAK=日伯の農協間貿易にらみ=農拓協に委託、今月中旬から=対日輸出新品目を開拓
2006年7月7日(金) 四月にロドリゲス農務大臣訪日、五月に中川昭一農林水産大臣が来伯するなど農業界のトップレベルが交流を進め、エタノール関連はじめ日伯間の農業関連交易が盛り上がる兆しを見せている。そんな中、日伯の農協間貿易を増やそうと、全国拓殖農業協同組合連合会(JATAK)が今年から中期計画「二国間農協連携促進事業」をは ...
続きを読む »第4回YOSAKOIソーラン=現在までに14チーム決定=実行委=さらなる参加をよびかけ
2006年7月7日(金) ブラジルYOSAKOIソーラン祭り実行委員会(浜崎マルセリーノ実行委員長)は五日、今月三十日に開催される「第四回ブラジルYOSAKOIソーラン祭り」の打ち合わせ会議を行った。四年目を迎えた、ブラジルの「YOSAKOI」。現在までに十四チームの参加が決まっており、主催者ではさらなる参加をよびかけている。 ...
続きを読む »バザーを隣人愛精神で=巡礼参加も呼びかけ=聖母婦人会
2006年7月7日(金) 「今年もたくさん来てくれました」。聖母婦人会最古参の内木ふみさん(94、北海道)は二日、サンパウロ市のサンゴンサーロ教会でおこなわれた恒例のバザーを手伝いながら、にっこりと微笑んだ。 今年四十九回目のバザーには終日で八百人以上が訪れた。会長三期目の畑中アリッセさん(68、二世)も「手ごねのうどんや福 ...
続きを読む »農業発展に力いれたい=羽藤市議=州議選へ意欲語る
2006年7月7日(金) 六期連続でサンパウロ市議を務める羽藤ジョージ氏(PMDB所属)が、十月の総選挙に向けてサンパウロ州議員選出馬を表明し、現在選挙活動を展開中だ。 あいさつに来社した羽藤氏は、通称「土地なし農民」と呼ばれる農地占拠運動(MST)により困窮した日系農家の現状に触れ、「州議員になったらまずはこの運動を止めた ...
続きを読む »田中福蔵氏死去
2006年7月7日(金) 救済会名誉会長の田中福蔵(たなか・ふくぞう)氏が五日午後六時半頃、心臓発作のため日伯友好病院で死去した。享年九十五歳。 東京都出身。一九三〇年に東山農事に入社後、三五年に「カーザ東山」サントス支店に赴任するため来伯した。ブラジルの農工業振興に大きく寄与、東山グループ社長を務めた。 救済会創設者の故 ...
続きを読む »