日系社会ニュース

2006年6月29日（木） 　「僕のおじいちゃんはお父さんが子供の時に亡くなったから、僕は日系人としてまったく育てられなかった」と語るのは、ベロオリゾンテ市在住の江田グスターヴォさん（２０）。 　日系二世の父親とイタリア系の母親を持つグスターヴォさん。父親が日本語を話さないというのは信じられないほど流暢な日本語を話す。 　日本人 ...

2006年6月29日（木） 　「第四回青竹展」と「女たちの百年祭～キッチンからのアート展」が六日から二十一日まで、リオ市のアルゼンチン共和国総領事館のギャラリーで開かれ、約五百人が来場した。 　「青竹展」では、七十歳から九十三歳まで二十一人の作品を展示、販売。自分達の作品がスポットライトを浴びた喜びに「この展覧会が生きがいです」 ...

2006年6月29日（木） 　今月四日に開かれた沖縄県人会クリチーバ支部発足式典。発足にあたり、与儀昭雄・沖縄県人会長夫人のマリアさんと、上江州ジョルジ同支部長夫人のネリさんが幼なじみだったことが分かり、式典会場で紹介された。県人のつながりが生んだ、偶然の再会だった。 　北パラナのシアノルテ。マリンガのさらに西にあるこの町で生ま ...

2006年6月29日（木） 　第二十回ガルサ桜祭りが二十九日に開幕し、七月二日（日）まで四日間行われている。会場は例年通りＪ・Ｋ・ウイリアムス湖のほとりで、同実行委員会では、今年十二万人の来場を予想している。 　今年も、バウルーの和太鼓、リベルダーデ文化福祉協会による新しい〃マツリダンス〃、若者らによるバンドなど各種日本文化が紹 ...

2006年6月29日（木） 　アラサツーバ市で発行され、同市を中心に広くノロエステ地方にいきわたっている『フォーリャ・ダ・レジオン』（FOLHA　DA　REGIAO)紙は、六月二十二日付の同紙の表紙（第一頁）を日本語で発行し、読者を驚かせた。この日は、Ｗ杯ドイツ大会Ｆ組予選ブラジル対日本の試合日だった。 　五十嵐二郎・ノロエステ ...

2006年6月29日（木） 　【既報関連】パラナ州における日本移民百周年二大プロジェクトの一つとして、マリンガ市に日本公園を建設する計画が着実に進んでいる。このほど、姉妹提携都市である兵庫県加古川市の協力のもと、公園の詳細な設計図が完成し、計画の全容が発表された。中心で舵をとるシルビオ・バーロス・マリンガ市長、ジャパン・パークの ...

2006年6月29日（木） 　六月の援協（酒井清一会長）定例理事会で、百周年祭典協会が援協福祉センター建設案を移民百周年の記念事業の一つとして参画を要請していたことが議案にあがり、理事の間で話し合いがもたれた。 　一部からは「援協も日系団体の一つ。移民百周年と切り離して話を進めるのは世間的にどうなのか」という声も聞かれたが、出席 ...

2006年6月29日（木） 　アルバレス・マッシャード文協（松本一成会長）主催による恒例第八十六回「招魂祭」、開拓先亡者慰霊追悼法要が、七月九日午前九時から、同地日本人墓地で行われる。「縁のある人はぜひ焼香にお出でを」と案内している。

2006年6月29日（木） 　熊本県人会(福田康雄会長)主催の「キロンボ温泉高齢者招待慰安旅行」が七月四日～七日にわたって行われる。参加費は一人二百六十レアル。七十五歳以上の県人会会員は三割引、八十歳以上の会員は半額。同県人会会員以外の参加も歓迎。「多数の参加をお待ちしております」と福田会長は呼びかけている。申し込み・問い合わせ ...

2006年6月29日（木） 　山口県人会（平中信行会長）は、二十七日午前十時から、同県人会館で、救済会へ「憩の園の運営資金に」と金一封を贈った。毎年恒例の寄付活動である。