2006年6月27日(火) すでに開催当日まで二年を切ったブラジル日本移民百周年記念祭典。会場となるサンボードロモ、ブラジル各地で開催される記念行事で響くであろうテーマソングの選考に関し、すでに不協和音が聞こえてきている。募集は今年二月二十日で締め切られたが、選考結果を明らかにしないまま再公募を行う協会に対し、困惑の色を隠せな ...
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白寿者表彰=苦難のり越え喜びの日=14人が元気に会場訪れる
2006年6月27日(火) 〇六年度白寿者表彰式(ブラジル日本文化協会主催)が二十五日午前九時から、ブラジル日本文化協会大講堂で行われ、多くの来賓や表彰者の家族などが出席、喜びの日を共に祝った。 コロニア芸能祭(二日目)に先立ち、毎年実施されているもので、本年度は三十四人が表彰され、本人は十四人が出席した。 上原幸啓文協会 ...
続きを読む »百周年の記念碑を紹介=豊田さんが東京で個展
2006年6月27日(火) 造形作家豊田豊さん(74)の彫刻展「ブラジル日本移民一〇〇周年のための記念展―豊田豊展」が、五月十二日から二十六日まで東京・日本橋小舟町のアリカアートサイトで開かれた。 同展は、ブラジル大使館の後援により開催。山形県天童市出身の豊田さんのために、山形県の斉藤弘知事も会場を訪れた。油絵や版画、レリー ...
続きを読む »ヒトまち点描=日伯戦への複雑な思い
2006年6月27日(火) 「ニッポン! チャチャチャ」と歓声が会場を揺らす。二十二日のサッカーW杯日伯戦の応援をするため、文協にはいろんな人がきた。 中にはファイナルファンタジーⅦというゲームの主人公の衣装をきたブラジル人コスチュームプレイヤーも。「日本文化大好き。もちろん日本の応援にきた」とコスプレ歴5年のダビ・デニスさ ...
続きを読む »農業の山本喜誉司賞=7月末まで応募を受付
2006年6月27日(火) 農業分野の貢献者に贈られる山本喜誉司賞の選考委員会で現在、今年度同賞の応募を受け付けている。当初は六月三十日が応募の締め切りだったが、七月三十一日に延期された。杓田美代子・同委員会委員長、馬場光男JATAK所長、選考委員の藤井剛三氏が来社、応募を呼びかけた。 文協初代会長で農学博士の故・山本喜誉司 ...
続きを読む »二百二十人が熱唱=盛況だった七夕カラオケ=宮城県人会
2006年6月27日(火) 宮城県人会(中沢宏一会長)主催、リベルダーデ商工会議所(池崎博文会長)後援の「第二回七夕カラオケ大会」が十八日、リベルダーデ区の同会館で開催された。 午前八時から午後八時と長時間にわたった同大会。約二百二十人が出場、三十四部門で歌を披露した。 会場では「ミス七夕カラオケ」のコンテストも行なわれ、 ...
続きを読む »「電子有機農業」の現場見る=グァラチンゲタ=ジェム社農場で体験会――野菜に加え、カフェも栽培=化学肥料栽培で荒れた農地をよみがえらせる
2006年6月24日(土) 熊本に本社を構え有機農法の普及に取り組む「株式会社ジェム」(新留勝行社長、63)は、二十日、サンパウロ州グァラチンゲタ市のブラジル支店で、地元の行政担当者や関係農家、メディアなどを招いて農場の視察・体験案内会を開いた。「身体に優しく安全な農作物が作られる現場を実際に体感し、同社独自の電子有機肥料を広 ...
続きを読む »「信ずるところへ進め」=堀村大使帰国送別会=100年祭成功に期待
2006年6月24日(土) 堀村隆彦特命全権大使が来月一日付けで帰国令が出されたことを受け、日系諸団体は二十一日夜、文協ビル貴賓室で送別会を開き、百人を超える来賓や関係者が別れを惜しんだ。 上原幸啓文協会長は、「コロニアに胸襟を開いてくれ、親しみ深い大使像を作ってくれた」とし、「百周年までいて欲しかったが残念。時々はサンパウ ...
続きを読む »「禅」と「剣」を知る=二天道場、禅僧孤圓師迎える
2006年6月24日(土) 二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)は、十二日午後七時から九時まで、アナ・ローザ道場で、禅宗の尼僧・孤圓師を招き講演会「禅と剣」を催した。二天会員と一般の人たちおよそ八十人が聴講した。 孤圓師と二天武道研究所の縁は長く、深い。禅と剣の「精神面」を比較し、自身の禅僧としての、日本における修行などについ ...
続きを読む »イビウーナ=カラオケ指導者へ認定書=仲間集まり祝賀会
2006年6月24日(土) [レジストロ]聖南西文化体育協会(森エリオ会長)演芸部(金子国栄部長)は、六日、イビウーナ文化センターで、二つのカラオケ団体(在日)から聖南西地区のカラオケ指導者に認定書が贈られたのを祝って、祝賀会を催した。 一つは、日本の「全国カラオケ指導協会」からの授与。黒木美佐子さんに教授、武田敏輝さん、木 ...
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