2006年4月19日(水) ブラジル日本都道府県人会連合会の定期総会が、あす二十日に開かれる。役員改選期を迎えた今年、県連は中沢宏一現会長の退任を受けて、はじめて複数シャッパによる選挙を実施する。提出されたのは高橋一水氏(67、県連副会長、高知会長)と松尾治氏(67、福岡会長)を会長候補とする二つのシャッパ。総会を前に、両陣営 ...
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文協図書館「本と百年」キャンペーン――――――「話題の本棚」新設=古本市は5月7日に
2006年4月19日(水) 昨年末から、〇八年までの一貫計画として「本と百年」改革キャンペーンを進めている文協の図書委員会(宮城滋委員長)では、その一環として五月から古本市を再開する。そのほか、日本で話題になっている新刊本やベストセラーを集めた「話題の本棚」を作ったほか、日常的に所蔵図書の体系化、整理をすすめ、日本移民に関する ...
続きを読む »会員80人が交流=在外選挙出張登録も=岩手県人会
2006年4月19日(水) ブラジル岩手県人会(千田昿暁会長)は恒例の第三十一回会員交流懇親会をサンパウロ市リベルダーデ区の会館で九日正午から開いた。これは四、八、十二月の年三回開かれているもので、約八十人が参加、ご馳走を囲んでの歓談を楽しんだ。 三月に亡くなった同県人会顧問の田口信二氏、先亡者に対し、一分間の黙祷が行われ、 ...
続きを読む »戦後移民が医療詐欺=マエダ容疑者を逮捕
2006年4月19日(水) ジアリオ・デ・サンパウロ紙によれば、警察は十五日、七八年移住の日本人マエダ・マモル容疑者を医師免許なく医療詐欺を働いたとして逮捕した。最低でも三人以上の被害者がいる。 マエダ容疑者は、薬品から自家配合したものを薬と偽って使っていた。 コリンチャンス・イタケーラ駅のタクシーを捕まえ、運転手の家族や ...
続きを読む »樹の会=20日に事務所開き=広く賛同者を呼びかけ
2006年4月19日(水) 今年二月に二十六人の発起人を中心に発足した「樹の会」が二十日午後七時から、事務所(Av Liberdade 486 sala810)開きを行う。 同会関係者は「コロニアの意見のまとめ役として『樹の会』を大きな樹に育て上げたい」と話し、広く賛同者を呼びかけている。 詳しくは樹の会事務所(電話11・ ...
続きを読む »菅山光氏
2006年4月19日(水) マリリア市の菅山光(すがやま・ひかる)氏が自宅で十六日、老衰のため死去した。享年百一歳。 一九二六年渡伯。カフェランジャ、マリリアで雑貨商「SUGAYAMA」を経営したほか、農機具販売なども手掛けた。 マリリア日系社会の草分け的存在で、老人クラブマリリア竹寿会、マリリア文化協会、福島県人会などの ...
続きを読む »診療車購入費=8万ドル支援=日本財団が援護協会に=不足分は現在車両売却して捻出
2006年4月18日(火) 車両の老朽化に悩む、援協巡回診療班に強力な助っ人が現れた。スザノ・イペランジャホーム(福島庄太郎ホーム長、入所者約三十人)の新築費を助成するなど、援協と関係の深い、日本財団が診療車購入費として八万ドルを支援することを決定。三月三十一日に送金された。 現在の巡回バス(診療車)は九〇年代に、国際協力財 ...
続きを読む »「日本移民ゆかりの植民地」に=レジストロ認定される=サンパウロ州州知事が法令に署名
2006年4月18日(火) 【レジストロ】レジストロが、サンパウロ州知事により、法令で「日本移民ゆかりの植民地」に認定された。 一九〇八年六月十八日、笠戸丸に乗った最初の日本移民が、サントスに上陸してから五年後の一九一三年、イグアッペ植民地(桂、レジストロ、セッテ・バラス、キロンボ・ジュキアの総称)へ、最初の日本人が入植した ...
続きを読む »閉会後即刻〃浄財〃贈る=憩の園支援する歌謡祭
2006年4月18日(火) 第八回憩の園支援歌謡祭は二日、同園で行われ、参加者たちの篤志の結晶ともいうべき「一万三千三百九十二レアル」が、経営団体の救済会に、祭り終了後、即刻贈られた。 歌謡祭は、日伯音楽協会・ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川彰久会長)主催。例年どおり救済会とともに実行委員会が結成された。 参加 ...
続きを読む »七夕祭り成功祈願=宮城県人会館で=中国の春節に劣らぬように
2006年4月18日(火) 第二十八回宮城仙台七夕成功祈願祭が十五日午前、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会で開かれた。主催の同県人会やリベルダーデ文化福祉協会の役員ら約三十人が出席。サンパウロ市の冬の風物詩が、多くの人出で賑わうように祈った。中国の春節を祝うイベントが一月末に初めて実施され、大成功を収めた後だけに、関係者ら ...
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