ビジネス交流を目的に、中南米で食品分野に携わる日系人経営者ら12人を招聘する訪日研修事業が1月に行なわれた。その報告会がJICA在サンパウロ事務所でこの7日にあり、ブラジルから参加した3人が報告し、高品質な食品を生み出す日本の職人気質を絶賛した。 今研修は1月21日から31日まで、長崎、福岡を中心に実施された。伝統を受継ぐ酒 ...
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手塚治虫の思い出を胸に=サファイア直筆サインは宝物
「手塚治虫と握手したら、とても柔らかい、温かい手でした」―手塚治虫が1984年9月に来伯した際、サンパウロ美術館(MASP)で特別イベントが開催された。15歳だった管波梨枝エリザさんは、“漫画の神様 ”を一目見るためにわざわざ、280キロ離れたアララクアラから参加した。 「母は12歳で移住したんですが、その頃からの『リボンの ...
続きを読む »人文研調査=全伯で日本祭り88、盆踊り138=「会館拠点に日本精神発信」=地域社会で親日感情を醸成
【既報関連】「日系社会が消滅するという言説があるが、日本精神の灯は守られている。世界もブラジルも変容する中で日系社会も変化し続けるが、決して消滅することはないと信ずる」――サンパウロ人文科学研究所が実施した「日系社会実態調査」の第二回報告会(ポ語のみ)が14日に県連会議室で催され、宇都宮スエリさんはこう総括した。全伯で「日本祭 ...
続きを読む »全伯幼少年剣道大会に190人=林ケンジさん、二大会連続優勝
ブラジル剣道連盟(須合ジョニ会長)は「第37回全伯幼少年剣道大会」を10日、スザノ市のアレナ新体育館で開催した。少年女子ではゴンサウヴェス・ビトリヤ(聖武館)が優勝、注目の少年男子個人戦では、地元福博村の林ケンジさん(16)が二年連続優勝を果たした。団体選では三重が幼々年で2位、幼年で1位、少年で1位、段外で2位を占めるなど健 ...
続きを読む »帰朝の沼田領事「毎日が新鮮」=畑中氏「ここに来れて嬉しい」
在聖総領事館の戸籍・国籍・証明班の沼田真一領事(41、茨城県)が20日に帰朝するに当たり、新任の畑中恭祐(きょうすけ)副領事(37、北海道)とともに19日に挨拶のため来社した。 沼田さんは「この3年間は、とても新鮮で面白い仕事をさせてもらった」と感謝する。法務省からの出向、もともと本省でも戸籍に関する特殊な案件を担当していた ...
続きを読む »べテルネイリ下議と朝食会=平崎会長呼びかけ20人集う
ロベルト・セバスチャン・ペテルネイリ・ジュニオール連邦下議(PSL)は18日、ニッケイパラセ・ホテルで催された顔合わせ朝食会に出席した。リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)の呼びかけに約20人が集った。 同下議は陸軍中将で、大統領府安全保障室長を務めた。退役後に下院選に出馬し初当選。リベイロン・プレット出身で、軍隊で柔道を学び ...
続きを読む »訂正
16日付の本面のコラム「大耳・小耳」に誤りがあった。県連日本祭り主催者シンポジウムで講演した青木タチアナさんは、ブルーツリーホテルグループの青木智栄子社長の娘ではなかった。お詫びの上、訂正する。
続きを読む »ブラジル政府=日本人観光客もっと来て!=6月17日からビザ免除=コパ・アメリカ日本戦初日
日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアからブラジルへの観光・短期商用等を目的とする訪問者に対するビザ(90日間)が、6月17日から免除されることになった。訪米中のボルソナロ大統領は18日に大統領令に署名した。今回対象となる4カ国について、すでにリオ五輪期間限定でビザ免除した経緯がある。ただし、これまでは双務主義に則って査証免除 ...
続きを読む »シンポ=県連日本祭りでトヨタ生産方式導入=カイゼンで郷土食広場が大変身!
今月8日、在聖総領事館と県連が共催した「第一回日本祭り主催者シンポジューム」で、伯トヨタ自動車TPSグループのドグラス・クリスチアノ・ゴンサウヴェス氏がその成果を披露すると驚嘆の声が上がった。 県連日本祭りの目玉で、最も集客力があり混雑する郷土食広場――110周年記念式典、ギネス挑戦が同時並行で開催され、21万5千人を超える ...
続きを読む »領事・旅券手数料改正のお知らせ
在聖総領事館(野口泰在聖総領事)は、4月1日から、領事・旅券手数料を改正する。改正内容は以下の通り。なお、括弧内は旧手数料(レアル)で、今月31日迄に申請が受理された場合に適応される。 遺産の保護管理=遺産額の2/100 遺産の公証=184(163) 旅券関係 ▼一般旅券(10年用)の発給=516(457)▼一般旅券(5 ...
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