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日系社会ニュース

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78年、モジ日系社会ご訪問=日本通りが発展の礎に

山元さん

 サンパウロ市近郊、モジ・ダス・クルーゼス文化協会元理事長の山元治彦さんは、78年に両殿下がモジをご訪問された際、警備にあたり、市内の移民広場を車でお通りになったときに遠くから拝謁したという。「すごい人だかりで、感激したのを今でも覚えている」と話す。  両殿下のご訪問を記念して、その後、市内には「日本大通」りの名を冠する通りが制 ...

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松柏・大志万学院=「これが日本の神様なんだね」=拝謁に浴した生徒が変心

川村さん

 日本の心を教え続けるる松柏・大志万学院の創立者、川村真倫子さん(90、二世)は「両陛下は本当に不思議なおかた。拝謁した子供達がみるみると変わるのを間近で見てきた」と話す。  同校では、2年毎に訪日使節団を派遣し、生徒は約50日間、全国津々浦々を訪問している。新年の一般参賀や伊勢神宮参拝など日本の真髄に触れる旅となっており、20 ...

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「娘がお世話になりました」=皇后陛下の気配りに感激

山内さん

 97年の両陛下ご来伯でご案内役を務めた文協元会長の山内淳さん(87、二世)は、皇后陛下の細やかなお気遣いに深い感銘を受けたという。  イタマラチー宮(ブラジル外務省)でご接見を受けた時のこと。皇后陛下が「娘がお世話になりました」とお言葉をかけられた。山内さんは「何のことかピンと来ずに目を回した」と笑う。だが、よくよく考えてみる ...

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苦労が滲んだご在位30年=慰霊の旅を続けた今上陛下

山城さん

 「もう、ダメか」――病床にて最期の瞬間まで沖縄に思いを寄せ、ご訪問叶わずに崩御された昭和天皇。その遺志を継がれ、地上戦で20万人以上が犠牲となった沖縄に計11回訪れ、慰霊の旅を続けてこられた今上陛下に特別な思いを寄せる人がいる。  沖縄県人会元会長で、糸満市米須出身の山城勇さん(90、沖縄県)だ。山城さんは、満蒙開拓青年義勇軍 ...

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奉祝、天皇陛下ご在位30周年=並々ならぬ在外同胞への思いやり=特別拝謁でご下問絶えず

菊地さん

 読売新聞主催「第40回医療功労賞」授賞式のため2012年3月に訪日した日本移民110周年記念委員会実行委員長の菊地義治さんは、新聞報道でその滞日をお知りになった陛下から昼食会への招待を受け、菊地夫妻のみで両陛下に一時間超に及んで特別拝謁するという類まれなる栄に浴した。  菊地さんは「陛下はご訪問された各地の日系社会のことをとに ...

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池上教授=グローバル人材の活躍支援を=在日ブラジル人の永住化傾向指摘=静岡県、滞在20年超45%も

講演する池上教授

 「日本のブラジル人コミュニティでは高齢化が進み、親族が集中して住むようになり、永住化傾向が顕著」――そんな興味深い研究結果を、静岡文化芸術大学副学長、池上重弘教授は20日、サンパウロ市のジャパン・ハウスで講演し、満員となる120人が熱心に耳を傾けた。日本のブラジル人コミュニティに関しては否定的な報道が多いなか、永住化傾向を強め ...

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茨城から大学生2人来伯=南米交流推進青年派遣事業

来社した設樂さん、黒澤会長、安蒜さん(左から)

 茨城県庁が主催する「平成30年度南米交流推進青年派遣事業」により、同県出身の大学生2人が19日から3月5日まで、サンパウロ市に滞在する。昨年第1回目はアルゼンチン派遣で、2回目の今回はブラジルに派遣となった。  同事業は、若い世代を南米に派遣し、現地の日系人と交流して絆を深め、県民と在南米茨城県人会との交流を活性化することが目 ...

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新年会に150人集まる=南大河州の鹿児島県人会

新年会に集まったみなさん

 第39回南大河州鹿児島県人会の新年会がイボチで1月19日(日)に開かれ、約150人が集まり、盛大に祝いました。  新会長の笹田ルイスさんは、「20人の役員のおかげで毎年この会が開ける」と謝辞を述べました。  ポルトアレグレの近藤領事事務所長と、ブラジル鹿児島県人会の内村アケミ副会長も出席し、内村さんは「去年は第1回鹿児島世界大 ...

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■ひとマチ点描■「五箇条の御誓文」のプレート

寺田専登さん

 「『寺田さんは日本に対する愛国心が強いから持っててくれ』と藤本さんがくれたんです」――サンパウロ州サンカエターノ市在住の寺田専登(せんと)さん(86、二世)は来社し、そういって「五箇条の御誓文」のプレートを見せてくれた。  寺田さんは1933年に当地で生まれたが「日本に帰るのだから」と家庭内では日本語のみ。厳しい日本語教育も受 ...

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ビラ・カロン沖縄支部=創立60周年記念誌を発刊=「次世代に先人の遺産を!」=二、三世が中心に編纂

創立60周年記念誌刊行を祝った(撮影・望月二郎)

 「次世代の若者に歴史の遺産を」――今月17日、サンパウロ市のビラ・カロン沖縄県人会支部(照屋武吉会長)は『創立60周年記念誌』の発刊式を同会館で催した。記念誌刊行は創立20周年、50周年に続く3回目。10人からなる記念誌編纂委員会が2年がかりで完成させた大作で、二、三世が中心となって綴られたものとしては初めて。  日ポ両語で全 ...

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