2005年8月30日(火) 「ボストン総領事からサンパウロ総領事に決まったのは不思議な縁を感じる」 西林万寿夫サンパウロ総領事はほおを紅潮させた。 日系三十三団体が共催し文協貴賓室で開かれた歓迎祝賀会。やや緊張した面持ちで登場、約二百三十人を前に着任あいさつした。 その中で、前任地ボストン時代を振り返った総領事は、「日露 ...
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移民魂火リレーなど=県連も百周年を事業企画
2005年8月30日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は二十六日午後、リベルダーデ区の宮城県人会館で代表者会議を開き、移民百周年委員会への提案事項を発表した。 (1)日系三十三団体の中から常任理事を選出して常任理事会を設置する(2)記念事業企画を「主体企画」と「協賛企画」に二分する(3)県連として推進する ...
続きを読む »ブラジルで夢探し=青少年4人が来伯=盛和塾が協力
2005年8月30日(火) 京セラの名誉会長、稲盛和夫から経営哲学などを学ぶ企業家らで構成される日本の盛和塾が協力するチャリティ・イベント「夢のかけ橋プロジェクト」(山田百合子実行委員長)の一環で、稲盛氏の著書「君の思いは必ず実現する」(2004、財界研究所)の読書感想文コンクールで優秀賞・特別賞に輝いた青少年四人が十八日に来 ...
続きを読む »水曜シネマ人気=定着目指したい
2005年8月30日(火) 文協で八月から始まった水曜シネマが人気だ。 ブラジルではあまり見る機会の少ない古い日本映画を、DVDの良質な映像と音声で、映画通の布施直佐さんの解説とあわせて楽しめる。 毎回来場者にはアンケートを求めており、映画の内容や時間帯はこれからも検討されていく。 文協の小川彰夫副会長は「水曜日は文協で ...
続きを読む »ラーモス移住地への道=舗装工事始まる=40年の悲願=ぬかるみ、土ぼこりの難儀=来年以降は〃昔話〃に
2005年8月30日(火) 【クリチバーノス発】サンタ・カタリーナ州のラーモス移住地では、移住地開設当初からの最大の悲願であった道路の舗装工事が始まり喜びに沸いている。クリチバーノス市とフレイ・ロジェリオ市を結ぶ州道SC451号線で全長二十九kmが舗装化となり、移住地は十九kmの地点にあって現在の道路が二kmほど短縮される。来 ...
続きを読む »浜さん、青木さん破り優勝=全伯名人戦、出場者回復の傾向
2005年8月30日(火) 第五十八回全伯将棋名人戦(ブラジル将棋連盟主催)が二十八日、サンパウロ市リベルダーデ区の同連盟会館で開かれ、約百人が出場した。五段以上の名人戦では、浜公志郎さん(名人)が優勝常連者の青木幹旺さんを破って、タイトルを守った。 ブラジル四大棋戦の一つと言われながらも、参加者は年々減少し、関係者の悩みの ...
続きを読む »330人の民謡大会=「郷土」、勝者は日本へ
2005年8月30日(火) ブラジル郷土民謡協会(桜庭喜太郎会長)は、九月四日午前八時半から大阪なにわ会館で第十七回郷土民謡全伯大会を開催する。 サンパウロ市、サンパウロ州をはじめ、ミナス、パラナ州から約百三十人が出場する。優勝者は十月下旬に東京の武道館で行われる第四十六回日本郷土民謡全国大会にブラジル代表として出場する。ブ ...
続きを読む »C・サーレス校に=美術館「M・マベ」
2005年8月30日(火) サンパウロ州政府は、三十日正午から、カンポス・サーレス校(サンジョアキン街288)で、同校内につくられた「日伯現代美術館、マナブ・マベ」の命名署名式を行う。移民百周年祭事業の一環。
続きを読む »群馬県人会還暦祝う=出納長ら300人が列席=60周年式典=サンパウロ州副知事も祝辞
2005年8月30日(火) 在伯群馬県人文化協会創立六十周年記念式典およびサンパウロ州との姉妹提携二十五周年記念式典が二十八日、ブラジル日本文化協会大講堂で開かれた。約三百人が会場を訪れ、還暦を迎えた県人会を祝福した。終戦間もない頃、サンパウロ市セントロのトキワ食堂に集った県人有志によりはじまった同県人会。戦後六十年の節目の年 ...
続きを読む »「日高登」の名は永遠に=30年余、日系老人ホームにお小遣い=遺族が没後も寄付=小畑さん「移民のために涙流してくれた」
2005年8月27日(土) 東京老人ホーム前理事長の日高登さんが今年五月二十七日、大腸がんのため死去した。同理事長は一九七二年から三十年間、職場の有志を募って寄付を集め、年に一回、日系老人ホームのお年寄りに小遣いを送金。退職後の九九年から、個人で同様の寄付を行っていた。遺族は故人の遺志を引き継ぎ、このほど集まった香典三十万円を ...
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