2005年7月28日(木) 日伯文化連盟(ヴェルゲイロ街727番5階)で八月十二日から、「ブラジル文学の代表的作品を読む会」が始まる。翻訳活動へのウォーミングアップ講座。サンパウロ大学日本文化研究所講師の橋本リカさんが、講師を務める。 講座は、各時代を代表する作品のコンテキストを把握する手がかりを中心に進められる。植民地時代 ...
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そろばん教師を育成=珠算連盟が2日間講習会
2005年7月28日(木) ブラジル珠算連盟主催(斉藤良美会長)の「そろばん講習会」が二十三、二十四両日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区のブラジル日本語センターであり、初心者を含めて計十人が受講した。 斉藤会長によると、全国に千人近くが珠算を学び、人数は増える一方だ。これに対して、教師が少なく「需要を満たしていない」。教師 ...
続きを読む »熊本県人会=恒例芸能祭
2005年7月28日(木) ブラジル熊本県人会(福田康雄会長)は、八月七日午前九時から第三十五回芸能祭を同会館で開催する。 約百人が参加し、日本舞踊、三味線、尺八、琴など約七十種目を披露する。また、カラオケもある。 浪曲の名人中川芳月さんも出場し、口演する予定。全役員によるオーケストラの演奏も予定されている。 五レアルで ...
続きを読む »ブラジル一の日本町に=リベイラ河畔レジストロ=独自のPR=関係者に思い聞く
2005年7月28日(木) 日本〃開拓〃移民発祥の地、レジストロ。多くの日本人が町の発展に寄与してきた歴史は、日本名が付けられた通りの多さでも分かる。リベイラ河畔にあるKKKK(旧海外興業株式会社)は現在、日本移民資料館として活用され、サンパウロから向かえば、鳥居が町の玄関としてそびえ立つ。灯ろう流しが町の風物詩となるなど、日 ...
続きを読む »パラグアイ・ピラポ移住地45周年=大統領ら迎え記念祭=ブラジル岩手県人会=40人の慶祝団派遣へ=8月2日から
2005年7月28日(木) 入植四十五年を迎えるパラグアイのピラポ移住地は八月二日から七日にかけ、ピラポ市(永見アンドレス市長)、日本人会(水本涼一会長)、農業協同組合(高橋幸夫組合長)の共催で記念祭を行う。 二日には開拓先亡者慰霊祭に続き、国内外から多くの出席者を迎え、記念式典、祝賀昼食会が催される。 日本人会の玉井信幸 ...
続きを読む »繊細な味を楽しんで=「東麒麟」吟醸版=4千本限定で発売
2005年7月28日(木) 東山農産加工(サンパウロ市、岩崎透社長)は二十六日、日本酒「東麒麟」の吟醸版(七百四十ミリリットル)の販売を始めた。あきたこまち種「弥勒米」(ウルグアイ産)を五〇パーセントまで精米して醸造、初仕込みは四千本限定となる。来社した尾崎英之取締役副社長らは「低温発酵でじっくりと熟成させた。吟味した酒の繊細 ...
続きを読む »外国人叙勲=推薦受付け=聖総領事館
2005年7月28日(木) サンパウロ総領事館では現在、平成十八年春の外国人叙勲の候補者推薦にあたり、一般からの推薦を受付けている。推薦の条件は次の通り。 (1)ブラジル国籍のみを有する(日本との二重国籍者および帰化によるブラジル籍取得者は邦人叙勲の対象となる)(2)平成十八年四月二十九日の時点で概ね満五十歳以上である(3) ...
続きを読む »■ひとマチ点描■もちろん日本語で
2005年7月28日(木) チャイナ服風の深紅のシャツを着て、流ちょうな日本語で話す。 「登り窯は中国が起源だけれど、いい形になったのは日本。そして、南米で一番集中している町がここですよ」 登り窯第1号建設から30年を記念しクーニャ市で開催されている陶芸展で、ポルトガル人陶芸家アウベウト・シドラエスさん(60)=写真=に出 ...
続きを読む »移民100周年記念交流はサッカーで=熊本県人会動き出す=『ロッソ熊本』招く計画
2005年7月28日(木) 移民百周年にはサッカーで交流をはかりたい―。福田康雄ブラジル熊本県人会会長は、二〇〇四年四月に結成された「ロッソ熊本」(「ロッソ」はイタリア語で「赤い」の意)とブラジルチームとの交流試合を実現させる第一歩として、二十五日午後三時、サンパウロFCの練習場を訪れた。 熊本市から「文化交流員」制度で来伯 ...
続きを読む »「ブラジル京都会」公認に=留学生、研修員を募集中
2005年7月28日(木) 「ブラジル京都会」の発足を、初代会長の杉山エレーナさんが、二十六日、正式に発表した。去る六月、当局から登録認可がおりたという。これによって、ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)にも加入、京都府との交流も「正式」なものとなる。 杉山会長、大野宏江書記によれば、京都クラブ(旧称)が公認の法人 ...
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