7月5日(火) 先人の努力を忘れず、百周年を迎えたい―。第一平野農事文化協会の山下従良会長は、式典に出席した約六百人を前に意気込んだ。民間人による植民地としては、最古の部類に入る第一平野植民地は三日、入植九〇周年記念祭を多くの出席者を迎え、盛大に執り行った。サンパウロやノロエステの日系団体代表者、リンスやカフェランジャなどの市 ...
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星に願いを=短冊1万枚=東洋人街=七夕祭り=天候に恵まれにぎわう
7月5日(火) 「サンパウロ宮城仙台七夕まつり」(ブラジル宮城県人会主催、リベルダーデ文化福祉協会・ACAL協賛)が二、三両日、サンパウロ市リベルダーデで開かれた。二十七回目を迎えた同祭り。今年も色とりどりの七夕飾りが東洋街を彩り、訪れた人の目を楽しませていた。リベルダーデ広場の会場で行われた催しには太鼓や踊り、ヨサコイソーラ ...
続きを読む »職業訓練校から卒業生=クリスタイス・パウリスタ=市が支援、靴技術教える
7月2日(土) サンパウロ州フランカ市の隣町、クリスタイス・パウリスタの近藤エリオ市長(二世)は、市が支援する職業訓練校を今年二月から開校した。六月二十八日は約三カ月の研修を終えた生徒たちへ近藤市長から卒業証書が授与された。 この制度は、「町の人たちが働きたくても、ほとんどの工場は技術がないと雇ってくれない。だから技術をつけ ...
続きを読む »医療事情、意見を交換=本門仏立宗が援協に寄付
7月2日(土) 来伯中の本門佛立宗、ブラジル教区講有巡教団参団(代表 小山日誠御講有)の宗務本庁弘道局の石井日數(Ishii Nissyu)推進部長、ブラジル本門佛立宗日教寺、田尾清理事長、内村ロベルト事務局長、吉川卓志渉外部長がこのほど援協に来訪し、援護協会へ十万円の寄付をした。酒井清一会長とブラジルでの福祉、医療事情につい ...
続きを読む »23日、24日全伯相撲選手権
7月2日(土) ブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)は、二十三、二十四日、両日午前八時から、ボン・レチーロ土俵で、第四十四回全伯相撲選手権大会、第八回全伯女子相撲選手権大会を催す。土俵は、サンパウロ市プレジデンテ・カステロ・ブランコ通り5446番、
続きを読む »出版流通事情から=戦前コロニア見る=アメリカから研究者マックさん=書店や作家、読者にも焦点
7月2日(土) ブラジルにおける日本の出版文化を調査するため、アメリカから研究者のテッド・マックさんが来伯している。戦前のブラジル日系社会で日本の出版物がどのように流通していたかを調べるため、この一カ月間、当時の資料などを中心に調査にあたってきた。戦前のコロニアではどんな本が読まれ、当時の書店事情はどのようなものだったのか。マ ...
続きを読む »ご馳走が待ってます=舞踊、陶芸展なども=こどものその=日系最大規模のバザー
7月2日(土) 社会福祉法人「こどものその」は七月十日午前九時から恒例の慈善バザーを開催する。日系コミュニティ最大規模となるバザーには例年二万人が来場する。 会場にはバザリスタによるバラッカが並び、衣料や雑貨、輸入物品、子供用品などバラエティに富んだ品揃えで来場者を迎える。 「こどものその」からはお汁粉、甘酒、焼き鳥、焼き ...
続きを読む »七夕祭と盆踊り=霊友会恒例行事=10日
7月2日(土) 霊友会(岡本謙蔵会長)は今年で十七回目となる「七夕祭りと盆踊り」を七月十日午前十時から、同会会館(ヴィラ・マリアーナ区ヴェルゲイロ街3507)で開催する。 この祭りは、地元の人にも人気で、うどんやてんぷら、どらやき、春巻きなどの手作り料理を目当てに毎回二千人ほどが来場するという。 午前中は子どもたちが折り紙 ...
続きを読む »普段の白装束で受章=弘田さん名誉市民に=サンパウロ市議会
7月2日(土) 手のひらの力で病気などを治療するとして知られる弘田智康(まさつぐ)さんが先月三十日、サンパウロ市議会において名誉市民章を受章した。 式典には文協の吉岡黎明副会長をはじめ、カンピーナス市、アチバイア市などから関係者や普段弘田さんに治療を受ける友人ら約二百五十人が集まった。また、妻のまり子さんや姉の立川潤子さんも ...
続きを読む »最新号で中国特集=「実業のブラジル」
7月2日(土) 経済月刊誌「実業のブラジル」五/六月合併特大号が各日系書店などで発売中だ。今回の特集は「中国の輸出攻勢をめぐって・緊急輸入制限」。中国からの対ブラジル大量輸出に連邦政府がセーフガード制を適用の準備に入った件を十二頁にわたって詳報している。 中南米経済研究家の高木登さんによる「ブラジルとアルゼンチンの貿易戦争」 ...
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