5月21日(土) 野村丈吾元連邦下議の訃報を受け、ジェラウド・アウキミン州知事は十九日午後十時半、州議会の貴賓室に弔問に駆け付けた。故人の子息である野村アウレーリオ市議が出迎えた。 知事は「野村氏は日系コロニアの代表する最初の政治家であり、パイオニアだった」と同氏の死を悼んだ。また、遅れてやってきたジョゼ・セーラサンパウロ市 ...
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味も歯ごたえも最高=トライーラ専門店が開業
5月21日(土) 淡水魚トライーラの唐揚げ物料理で勝負するレストラン「ランショ・ド・レストラン」(本店・モジ市)のサンパウロ市内初のチェーン店が二十一日、ヴィラ・マリアーナ区にオープンする。小骨を完全に抜き取り企業秘密のスパイスで味を整えた魚を、百二十リットルのたっぷりオイルでからっと揚げる。 「熱々を手で食べる。シコシコ歯 ...
続きを読む »「25年の協力」一冊に=事業団とサンパウロ州森林院
5月21日(土) 国際協力事業団(JICA)が昨年までの二十五年間、サンパウロ州観光局森林院に対し協力してきた事業の歴史がこのたび、一冊の本にまとめられた。 「25年の協力 JICA―森林院」と題され、林業研究プロジェクト、森林環境保全、第三国への技術移転の三つの事業を柱にその軌跡を振り返っている。 監修者の一人、山添源二 ...
続きを読む »サンパウロの名所=気取らない視点で=村上さんが写真展
5月21日(土) 来年七十歳の写真家村上カリストさんは、ヴォルピやレボーロら多くの画家と親交を結び、作品のみならず、展覧会に集まる美術関係者もカメラに収めてきた。アルヴァレス・マシャド市生まれ、サンパウロ市に移ってきたのは一九六三年。翌年からヴォルピとの家族ぐるみの付き合いが始まったそうだ。「絵の中に四十年いますね」の言葉には ...
続きを読む »デカセギ子弟教育、現状は?=ISEC、9月=シンポで問題点議論=「20年間、どの程度改善されたか」 日本からも研究者招く
5月21日(土) デカセギが始まって今年で二十年。文化教育連帯協会(ISEC=吉岡黎明会長)は九月十、十一日にブラジル日本文化協会で「伯日教育比較シンポジウム」を開催する。日伯の教育制度の比較をベースに、デカセギ子弟の教育問題も取り扱う。ISECとしては初めての本格的な活動となるシンポジウム。開催に向けて、吉岡会長が現況を発表 ...
続きを読む »コチア農学校で学んだ研修生ら=OB会を立ちあげ―パ国、社会貢献の基盤として―
5月21日(土) サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で研修を受けたパラグァイの若者たちが、OB会を立ち上げる。研修で得た知識や経験を自国の農業振興に効率的に役立てるため、自分たちが組織を作って、相互の連係を保ちながら行動することが重要であることを認識したもの。 コチア農業学校における農業研修は、メルコスル加盟四カ国 ...
続きを読む »外国人登録切り替え=援協〃一括手伝い〃へ
5月21日(土) 【既報関連】サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)は十九日に定例役員会を開き、外国人登録の切り替えを一括して行うため、連邦警察に働きかけていくことを正式に承認した。これを受けて近々、移民関係の部署で働くナカマツ・パウロさん(沖縄県系三世)に話を持っていく考え。本人も前向きな姿勢を表明しているという。 与儀照 ...
続きを読む »江差追分ブラジル大会=各地から120人出場へ
5月21日(土) 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は、六月五日(日)午前九時から第十六回江差追分ブラジル大会、並びに第五回道口説節コンクールをブラジル北海道交流センターで併せて開催する。 ブラジル各地から約百二十人の大会参加者が集まり、尺八の音色に合わせて歌い聴かせる。 一九七七年に名誉師匠佐々木基晴氏が来伯。その十 ...
続きを読む »軍歌がある射撃大会=NB協会大掛かりに=NB協会大掛かりに
5月21日(土) ノーバ・バンデイランテ射撃協会(ANBA=山本恒夫会長)は、六月五日(日)午前八時から午後四時までセントロ・エンプレザリアル・ゾナ・スル(Rua Buritis 128 Jabaquqra)で射撃大会を開催する。 この日は、同協会の前身である「日の出青年会」が一九六五年六月に設立されてから四十周年を迎える記 ...
続きを読む »古武道〃全伯一〃競う=カンピーナスで、600人参加
5月21日(土) 第四回古武道個人戦大会が、二十八日午前八時から、カンピーナス市のESPCEX(ブラジル陸軍の学校)で行われる。ブラジル剣術連盟(岸川ジョージ会長)統括、主催は二天武道研究所カンピーナス道場。種目は剣術、居合、杖術。全伯の二天武道研究所道場およびブエノス・アイレスから五歳から七十歳までの男、女子およそ六百人が参 ...
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