4月2日(土) 第五回日本語協議会が三月三十日午後、国際交流基金サンパウロ日本文化センターであった。約一年半ぶりの開催。日系団体や大学、商工会議所、サンパウロ・パラナ州政府などの代表者ら約二十人が出席。三時間に渡って意見を交換した。教育省に「日本語能力試験」、「教師養成資格試験」の公認を依頼してほしい、など意見交換後の「提案」 ...
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サンパウロ州の刑務所管理を担う=古川長官は日本人気質=気さく、運動会では下働き=犯罪組織からの脅迫=私生活は警備なし「別に恐くない」
4月1日(金) 刑務所で暴動が起きると、この人がテレビに映らない日はない。現場に駆けつけた報道陣に、事件の展開や刑務所管理のあり方を追及され、取材に応える表情が時に歪む。しかし──。仕事を離れれば、一人の日系人男性。両親に明治の日本人気質を叩き込まれて、育ったためなのか。エリート社会に身をおく今も、地元ブラガンサ・パウリスタ連 ...
続きを読む »浪曲師、5人出演=ロンドリーナで浪曲民謡祭り
4月1日(金) [ロンドリーナ]第三十六回新春浪曲民謡祭り(ロンドリーナ浪曲会、民謡声峰会共催)が、去る二月二十七日、ロンドリーナ西本願寺会館で催された。プログラムは五十六番まで、うち浪曲出演は五人だった。近ごろ、浪曲師は貴重になった。 五人と演目は木村照子さん「おしん」、小野隅若さん(プ・プルデンテ)「涙の法廷」、中山豊華 ...
続きを読む »全伯歌謡コン= 出場者を募集
4月1日(金) 全伯歌謡唱歌コンクールが、七月三十一日、サンパウロ市客家センター(サンジョアキン街460)で催される。日伯音楽協会(北川彰久会長)の主催。主催者は現在、コンクールへの出場者を募集している。問い合わせ、申し込みは電話11・275・8277(オンキョウ)へ。
続きを読む »ブラジル遠征、好感触=サッカー20歳以下日本代表=サンパウロ州有力プロチームと6連戦「刺激になった
4月1日(金) 二十歳以下の日本代表のブラジル遠征が三月二十八日の対コリンチャンス戦を最後に終わった。二十二日の来伯翌日から六日間で六連戦という超強行日程にも関わらず、二十六人の選手たちは懸命なプレーで六月の世界大会(オランダ)に向けアピール。対戦成績こそ一勝三敗二分けに終わったが、「ブラジルで経験したことを反芻したい」「刺激 ...
続きを読む »文協を考える会、小川代表=上原氏支持を表明=会長選挙
4月1日(金) 「上原先生を応援します」。文協を考える会代表、文協広報担当理事の小川彰夫さん(62、二世)は三月三十一日午前、今回の文協役員選挙に対する正式な立場を表明した。 二百人ともいわれる同考える会を組織し、昨年暮れまでに百人以上が文協会員になった。現執行部への批判勢力として一連の動きに先鞭をつけた〃台風の目〃だったが ...
続きを読む »4年連続優勝に期待=ブラジル代表、全国大会へ=カラオケ指導協会
4月1日(金) 全国カラオケ指導協会ブラジル本部(島田正市総本部長)は、十日、横浜で開催される同協会の全国大会に三人の歌手を派遣する。 同大会は日本全国、台湾、ハワイ、アメリカ、オーストラリアなどからも参加者があり、二〇〇一年から三年連続でブラジル代表が優勝している。蛯原忠男理事も審査員として参加する。 今回派遣されるのは ...
続きを読む »日系社会班に=沖田豊穂領事=聖総領事館
4月1日(金) 元戦後移住者が日系社会班担当領事に就任した。三月二十七日にサンパウロ総領事館に着任したばかりの沖田豊穂領事(とよお、57、島根県)は、戦後にカナダのモントリオールへ移住、そこで総領事館に採用された。「ブラジルは今回初めてなんです」と述べる。 今までの勤務地はカナダを皮切りに、フランス、アルジェリア、カメルーン ...
続きを読む »今度は東区のUSPで=移住者協会の植樹活動
4月1日(金) ブラジル・ニッポン移住者協会は二日、サンパウロ市東区のサンパウロ大学(USP)新キャンパスで植樹を行なう。協会関係者のほか、大学のあるエミリオ・マタラゾ区の住民や同大生徒が参加。副市長、環境局の代表者らも出席するという。 植えられるのはイペー、クワレズマなどで、桜の苗もある。参加希望者は午前九時にリベルダーデ ...
続きを読む »小さな実践で、人生は変わる=日、倫理研講演会
4月1日(金) ブラジル倫理研究所(山田充伸支部長)は恒例のイブニングセミナーを四月七日午後七時から、ニッケイパラセホテルの地下サロンで開く。入場無料。 講師は日本の倫理研究所の新原隆一国際部長で、テーマは「小さなことから人生が変わる」。 来社した山田支部長によれば、「朝早く起きるとか、時間を守るといった日々の小さな実践か ...
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