ブラジル・トヨタは13日、フレックス対応型ハイブリッド車を、19年末以降に現地生産を開始すると発表した。オ・エスタード紙が14日付けで報じている。 当地で販売される輸入車プリウスには、通常のハイブリッド技術が搭載されているが、ガソリンの代わりにエタノールを燃料として使用できるフレックス対応型ハイブリッド車は初めて。 この技 ...
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故郷巡りカリフォルニアへ=マンザナー、咸臨丸水夫墓地など
県連主催の第50回移民のふるさと巡りが来年4月9日から17日まで開催され、今回は米国カリフォルニアを訪れる。 9日に出発し、10日にロサンゼルス着。サンタモニカ、リトル東京、全米日系人博物館、グリフィス天文台を訪れる。 11日はチャイニーズシアター、ロスのジャパン・ハウス、ビバリーヒルズなどを観光する。 12日は大戦中に ...
続きを読む »松柏大志万、訪日研修に31人=皇居一般参賀、広島平和資料館も
松柏学園・大志万学院(川村真由実校長)による「第22回訪日使節団」が、今月21日から2月9日までの約50日間、11県を巡り、日本文化や言語に対する理解を深める。 この訪日研修は一年毎に催行されており、今回は近年最多となる31人の生徒が参加する。 使節団は、提携する千葉県君津市立小櫃小・中学校や東京都町田市の玉川学園を訪問し ...
続きを読む »大耳小耳
日本国外務省が出しているPDF版漫画「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」(https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html)が意外に面白い。「ゴルゴ13」とは、いわずと知れた人気漫画の主人公、超一流の狙撃手・暗殺者「ゴルゴ13」ことデ ...
続きを読む »文協定期評議員会=国士舘改修、ついに着工へ=資金不足、完成は来年下旬か=4月選挙、呉屋会長は不出馬
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は『第155回定期評議員会』を15日、サンパウロ市の文協ビルで開催した。ブラジル日本移民110周年記念事業である「国士舘大学スポーツセンター開発計画」は、今月頭にサンロッケ市から建設許可が下りたことから、今後9カ月間で本格的に建設が進められ、来年下旬にも完成を見込む。来年4月は会長選挙と ...
続きを読む »ニッポン・アカデミー=中南米から留学生を積極誘致!=高卒・N5なら非日系人も可
今後5年間で最大34万5千人の外国人労働者受入れを見込む改正入管法が8日、参議院本会議で可決したことを受けて、外国人労働者受入れを想定した民間の動きが活発化している。 学校法人ニッポン・アカデミー(群馬県前橋市)は、ブラジルを中心とした中南米の留学生誘致に積極的に乗り出した。同アカデミーの日本語学校、専門学校で最長4年間の留 ...
続きを読む »『カオリン王 堀井文夫』出版=刊行記念式典に約200人=〃隠れた素顔〃が明らかに
「カオリン王」と称される実業家で篤志家の堀井文夫さん(84、広島県)――寡黙で謙虚な人柄で知られており、それゆえ地元でさえ等身大の堀井さんを詳しく知るものは少なかった。だが、伝記『カオリン王 堀井文夫 移民80年記念史~八十路を楽しむ移民80年~』(日ポ両語209頁、大浦玄編著)が13日夜、モジ・ダス・クルーゼス文化協会で刊行 ...
続きを読む »大失敗?! 四世受入れ制度=目標4千人なのに、まだ数人…=(下)=「制度設計の早期見直しを」
サンパウロ市文協ビル内のCIATE(国外就労情報援護センター)で訪日就労を希望する日系人の相談を受けている永井康之専務理事は、日系四世受入れ制度について、「そもそもの制度設計がずれている」と一言。 「文化を学ぶためなら言語能力や5年という期間も必要ないし、入国後の就労見込みを示さなくても良いはず。働くためなら年齢制限や家族帯 ...
続きを読む »小桜舞子=アマゾナス劇場で単独公演!=聴衆の心を鷲掴み
演歌歌手の小桜舞子さんは先月25日、アマゾナス州都マナウスにあるアマゾナス劇場で公演「小桜舞子in Brazil」を催した。会場には700人が集まり、熱狂の渦に包まれた。浜プロダクションズ&イベンツ(浜田タツオ社長)主催。アマゾン・サット提供、ホンダ、ポルタウ・アマゾニア後援。 フェイスブックで浜田社長と知り合ったのをきっか ...
続きを読む »大失敗?! 四世受入れ制度=目標4千人なのに、まだ数人…=(上)=「年齢、帯同不可は厳しすぎ」
「日本文化を習得する活動等を通じて日本に対する理解や関心を深め、日本と現地日系社会との懸け橋となる人材を育成する」ことを目的とし、7月から施行された日系四世受入れ制度。開始から5カ月経ったが、同制度による査証発給数は1桁を超えていないようだ。来年3月までに4千人の日系四世を受入れるのを目標としていた同制度だけに、どこかで躓いて ...
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