日系社会ニュース
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コロニア前史に足跡残した日本人達
日本移民百周年を三年後に控えた日系社会の現状をかんがみるに、第一回移民以前のコロニア前史と比較して、発展した分野から、百年を経過したにもかかわらず何ら進歩が見られない分野までがあることに気づかされる
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今年は文協創立50周年=記念事業盛り沢山=「移民100周年の前夜祭に」
1月1日(土) ブラジル日本文化協会創立記念日の十二月十七日、五十周年記念行事は動き出した――。敢えて、今年八月に五十周年を迎えた〃戦後日系社会の出発点〃とも言えるコロニア史跡、イビラプエラ公園の日
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今年は文協会長改選期=候補数人下馬評に=100年祭理事長も兼任か
1月1日(土) 四月二十三日に行われる予定のブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の定期総会だが、次回のそれは今までと少々重みが違う。新しく選ばれる文協会長は、二〇〇八年の移民百周年祭典を取り仕切る理
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ペット 飼育で癒し効果=高齢者セラピーに=生活習慣病の回復にも
1月1日(土) 「親の老後は、子がみるもの」。昔ながらの習慣が根強く残っているため、老人ホームに対する日系人の認識はまだ低いと言える。「慈善」を前面に打ち出す施設が主流で、入所者自身が劣等感を持って
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「NATAL YUBA」=劇「ダイの冒険」好評
12月28日(火) 「文化活動を通して互いの理解が深まる」と矢崎正勝さんが言うように、ユバ農場での生活に欠くことのできない芸術活動。一年間の活動の成果を発表する発表会「NATAL YUBA」が二十五日
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ベレンの原田さん入選=「歌会始の儀」お題「歩み」で
12月28日(火) 宮内庁は二十七日付で来年一月十四日に皇居・宮殿で開かれる「歌会始の儀」の入選者十人と、天皇陛下に招かれて歌を詠む召人(めしうど)を発表した。ブラジルのパラー州べレン市在住の原田清
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ベテラーナ紅白歌合戦=ロンドリーナ、126人熱唱
12月28日(火) [ロンドリーナ]ロンドリーナ・ベテラーノ歌謡愛好会主催による第二十五回紅白歌合戦が、去る十二月五日、アセル会館で行われた。出演は、両組合わせて百二十六人、白組が三連勝を果たした。
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山形の研修員スピコン好成績
12月28日(火) 山形県人会会報(十二月号)によると、ブラジルからの技術研修員二人が、去る五日、山形テレビのスタジオで行われた第十七回留学生日本語スピーチコンテストに出場、好成績をおさめた。山形県
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コロニア10大ニュース
12月28日(火) 記憶に残る首相伯=日伯センター建設問題も ニッケイ新聞社は年末恒例のコロニア十大ニュースを選んだ。一年間様々な出来事を取材し続けた編集部が、コロニアにまつわるニュースから選び出し
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国連会議で和太鼓を演奏=パ国、イグアスー移住地の快挙=移民が文化継承を誇示=評価される「太鼓も国産」
12月28日(火) イグアスー日本人会副会長の福井一朗さんが伝えたところによると、去る十七日、パラグァイの首都アスンシオンにあるブラジル大使館の劇場(Teatro Tom Jobim)で、国連とパ国