日系社会ニュース
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『アルモニア学園』浮上=『日伯学園構想』沈没
4月6日(火) 「ポルトガル語ばっかりで、半分も分りませんでしたよ」。百周年祭典協会の臨時総会の後、六十代後半のある戦後移民は悔しそうにつぶやいた。また、別の三十代の一世出席者は「ぜんぜん理解できな
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モジ秋祭りが盛況=8万人が日本文化体験
4月6日(火) セントラル地方で有名なモジ・ダス・クルーゼス市の秋祭りが二日から四日まで同文協(ワタナベ・サトル会長)主催で開かれた。 十九回目となった今回は一万五千平方メートルのマウリシオ・フェ
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本紙営業部員=長浜一氏死去
4月6日(火) 本紙の長浜一(はじめ)営業部員が三日午前、サンタクルース病院で肝臓ガンのために亡くなった。享年六十八歳だった。 二年前に直腸ガンの手術をうけ快方に向かっていたが、昨年一月に肝臓に転
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山口県文協新役員決まる
4月3日(土) [顧問]宮本信雄、重岡康人、西田康二、林大三郎、西村武人(新)、[相談役]石丸義勝、上田静子、三分一光男、福田進、八木秀典、上野弘之、田県松一、広田正雄(新)、[会長]平中信行、[副
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野口英世の像 守り続ける=カンピーナス=福島県人ら尽力=郷土の誇り 永遠に=県知事が功労賞授与
4月3日(土) 黄熱病の研究などに大きな功績を残した福島県出身の医学博士、野口英世(一八七六―一九二八)の銅像がサンパウロ州カンピーナス市の公園にある。野口博士は二〇年代に研究や講演のためブラジルに
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戦後移民史 埋めた=坂田記念ジャーナリズム賞=アマゾン移民番組が受賞
4月3日(土) 日本の関西を拠点にした優れた報道活動を顕彰する坂田記念ジャーナリズム賞の第十一回受賞作品が先月十五日に発表され、放送第二部門(国際交流・国際貢献)で、読売テレビ制作局の「さんとす丸の
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新大使に堀村氏=元聖総領事など歴任
4月3日(土) 日本政府は二日、ブラジル大使に堀村隆彦アフガニスタン支援調整・国際テロ担当対策大使(五八)を起用することを閣議決定、同日付で発令した。 静岡県出身の堀村氏は一九六九年、東大法学部中
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コチア農校に保育園=オイスカ「草の根」で建設
4月3日(土) 日本政府の「草の根・無償資金協力」により建設が進められていた日伯福祉センターの開所式が三十日午前十一時から、ジャカレイ市のコチア農業学校内であった。これはオイスカ・ブラジル総局(高木
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モジにデカセギ相談センター設置へ=帰国者に仕事あっせん=音信不通者の〝探し〟も=ボランティアで弁護士ら協力
4月3日(土) モジ・ダス・クルーゼス文化協会(ワタナベ・サトル会長)がスダメリス銀行の協力を得て、デカセギ支援を目的にした相談センターを設置する方向で検討に入っている。デカセギ子女の教育問題や帰国
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吟行グァラピランガへ=『蜂鳥』誌友33人 富重主宰かこんで
4月3日(土) 秋晴れの去る三月十日、蜂鳥誌の富重かずま主宰夫妻はじめ誌友三十三人が「ソーロ・サグラード・デ・グァラピランガ」へ吟行した。サンパウロ市セントロから南に四十キロの世界救世教の施設。約一