日系社会ニュース
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ロンドリーナ=創業70年、同地最古の日系商店=創業者の想い引継ぐバザール味村
パラナ州ロンドリーナでかつて〃日本人街〃と呼ばれていたセルジッペ街――戦後の急速な発展に伴い、最盛期には日系人が2千世帯を超えた同地も、今では日系商店がわずか2、3軒に。そんななか最古の日系人商店「
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宮坂数子著『生活の中の大豆』=本紙編集部で販売開始!
「ブラジル大豆の父」として知られる農学博士の故・宮坂四郎氏の妻で、栄養士の数子さん(90、二世)の著書『A Soja em nossas vidas(私たちの生活の中の大豆)』が、問合せ殺到につき、
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八木景子監督=「捕鯨問題の真相伝えたい」=ビハインド・ザ・コーヴ23日上映=日本叩きの不可解な背景暴く
国際社会の批判を浴び、槍玉に挙げられている日本の捕鯨問題――その不可解な事実の究明に女一人で真っ正面から立ち向かい、猪突猛進で捕鯨賛否双方の主要人物の取材に成功したドキュメンタリー映画『ビハインド・
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特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(3)
▼リーマンショック後にブラジルへ 【深沢】ブラジルに戻ってきたのは、どういうタイミングだったの? 【島野】2009年、つまりリーマンショックの後ですね。 【深沢】日本に行ったのが10歳で、95年。日本
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110周年式典総括=菊地実行委員長「やればできる」=有言実行、心血注いだ一年半=25県も行脚、地道に募金
「短期決戦だったが、皆さんのおかげで成功裏に終えられた。やればできることを示せたのではないか」――サンパウロ市の「ブラジル日本移民110周年記念式典」から1カ月、祭典のピークを越えた心境を、菊地義治
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在聖総領事館、中富副領事離任=新任もキヤノン出向の渡邊氏
在聖日本国総領事館の人事異動により、中富瑤介副領事(31、神奈川)が今月中頃に離任、渡邊聡太副領事(33、千葉)が着任した。8日、挨拶に来社した。 中富副領事は15年6月に着任し、経済班と広報文化
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特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(2)
【深沢】何年くらいで授業についていけるようになったんですか? 【島野】小学校5年生の終わりごろに日本に行って、中学校の2年生くらいかな。高校進学を決めるちょっと前でした。 【深沢】中学2年で授業につい
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橋本梧郎氏の遺稿を出版=「湖水に眠るセッテ・ケーダス」=サンパウロ博物研究会
サンパウロ博物研究会(博研、吉岡パトリシオ会長)が11日午後から、創設者の故橋本梧郎氏の遺稿『湖水に眠るセッテ・ケーダスの植物』第1巻(ポ語)の出版記念会をサンパウロ市イタケーラ区の同会館で行った。
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JH=来館者数100万人突破へ!=坂本淳レストランは閉店
ジャパン・ハウス(JH、カルロス・アウグスト・ホザ館長代行)は「第10回運営委員会」を今月6日に開催した。昨年5月に開館した同館は、16カ月目となる今月末迄に、来館者延数がついに100万人を突破する
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トメアスー=福岡大学等が野球道具寄贈=JICA伊取さんを通じて
パラー州トメアスー郡クアトロ・ボッカスのトメアスー文化農業振興協会(ACTA、柴田一宇シルビオ会長)の野球チーム指導員として、JICAボランティアで伊取成貴(いとりなるき)さん(22、福岡県)が派遣