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スザノ市=認知症サポーター養成講座初実施=高齢化するブラジルで日本式広める=市民110人がサポーターに

認知症サポーターの証『オレンジリング』を掲げる受講者

 サンパウロ市近郊にあるスザノ市(ホドリゴ・ケンジ・デ・ソウザ・アシウチ市長)は先月18日、同市福祉活動施設で、日本式の「認知症サポーター養成講座」を開催した。援協傘下のスザノ・イペランジャホーム、全国キャラバン・メイト連絡協議会(本部=東京都)、国際協力機構(JICA)サンパウロ支所が協力。同講座をブラジルの地元自治体が開催す ...

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日・メルコスールでEPA調印を!=進出企業の84%が必要と回答=県連、嘆願書で早期交渉求める

平田事務局長

 日本・メルコスール(南米南部共同市場)間の経済連携協定(EPA)交渉に、民間企業や日系社会からの注目が集まっている。今年7月、日本経済団体連合会(経団連)とブラジル全国工業連盟(CNI)が「第21回日本ブラジル経済合同委員会」を開催し、EPAの早期交渉開始を両国政府に働きかけるための共同研究報告書を採択した。メルコスール4カ国 ...

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IDES=日本語無料講座を開講=デカセギ希望者向けに特化

挨拶する交流ネットの林事務局長

 サンパウロ市リベルダーデ区の教育健康開発協会(IDES、セルジオ・デ・マトス・オリベイラ会長)の中に、NPO法人交流ネット(本部=愛知県)などが進める日語教育を中心とする支援センターが新設され、7月16日に開所式が行われた。  交流ネットの林勉事務局長、アバンセ・コーポレーションの島田英治事務取締役、法人ブラジリアン・ビジネス ...

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武本文学賞が最後の募集=「日系文学」59号刊行

『ブラジル日系文学』59号

 『ブラジル日系文学』第59号(発行者=武本憲二、編集者=中田みちよ)が7月に発行された。今号巻頭記事はブラジル特報編集長の岸和田仁さんによるブラジル人映画監督ネルソン・ペレイラ・ドスサントスさんの追悼記事「日本酒をこよなく愛した「ブラジル映画の父」を偲ぶ」。  巻末のブラジル文学には『星を数える』(保久原淳次ジョージ著)の翻訳 ...

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伯郷土民謡協会=創立30周年祝って歌う!=式典に日本から慶祝使節団=第30回大会、八木さん優勝

「佐渡おけさ」で優勝した八木静代さん

 ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)が創立30周年を迎え、サンパウロ市の宮城県人会館で5日正午から記念式典を開催した。その前後に第30回全伯大会も行なわれた。一般財団法人日本郷土民謡協会からの慶祝使節団4人をはじめ、出演者やその家族らが来場して節目の日を祝った。慶祝使節団一行は祝辞や祝い金を贈ったほか、特別ショーで歌声を披露す ...

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博研=故橋本氏の遺稿出版、11日=『湖水に眠るセッテ・ケーダスの植物』

案内のため来社した皆さん

 サンパウロ博物研究会(博研、吉岡パトリシオ会長)は11日午後2時から、創設者の故橋本梧郎氏の遺稿『湖水に眠るセッテ・ケーダスの植物』第1巻の出版記念会を同研究会会館(Rua Jaime Ribeiro Wright, 618, Itaquera)を行なう。全400ページ、ポ語、300部発刊。  同遺稿では橋本氏が1954年から ...

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富川沖縄県副知事=「次世代育成に全力対応」=万国津梁で21世紀の繁栄目指す

交流支援に意気込みを見せた富川副知事

 ブラジル沖縄移民110周年の記念事業の一環として4日午前、ブラジル沖縄県人会館で、富川副知事らと若手県系人との間で懇談会が開かれた。うりずん会(沖縄県費留学生、研修生OB会)、市町村研修生、ウチナージュニアスタディ、ニセーターツア、ブラジル県人会青年部から50人近くが参加し、意見交換が行われた。  富川副知事は、2030年迄の ...

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G20環境分野で連携呼びかけ=笹川大臣政務官、群馬県人会と交流も

群馬県系人と親睦を深めた笹川政務官

 来年6月に日本が議長国を務める「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」に向けた連携呼びかけのため、笹川博義環境大臣政務官は、先月24日に来伯した。  同日、連邦区ブラジル環境省でドゥアルテ大臣と会談が行われ、海洋ごみ問題に関する意見交換を実施。笹川政務官は「大臣からは熱意を感じられ、歯車の噛 ...

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栄枯盛衰のロンドリーナ厚生会=11月に先没者追悼慰霊法要

(左から)事務局長、中川委員

 戦後、パラナ州ロンドリーナ市の驚異的な発展と共に、その影で増加した生活困窮者や地方からの流浪人などの救済を目的として、1955年に発足したロンドリーナ邦人厚生会(木村保会長)。当初の目的を終えて分岐点を迎える同会だが、現在も細々と活動が続けられている。  最盛期には2千人ほどの会員がいたが、現在では100人ほど。だが、活動内容 ...

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ひとまち点描=川魚料理専門店が独立オープン=「ランショ・リオ・ドッセ」

「ピラルクーのバナナ包み焼き」は写真栄えも間違いな

 ブラジルでは珍しい川魚料理専門店「ランショ・ダ・トライーラ」サンパウロ市店が独立、店名を改め「ランショ・リオ・ドッセ(rancho rio doce)」として6月1日に再オープンした。味とメニューは今まで通り。  戦後移民の坂口功治さんがオーナーの人気店で、これまでに何回もテレビや新聞、雑誌などのメディアで取り上げられている。 ...

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