10月24日(金) 再々浮上するか、日伯学園構想――。二十二日午後二時から文協で、日伯学園検討委員会(松尾治委員長)は記者会見を開き、現在までの活動報告をした。 七月に再結成された同委員会は、今年三月までの前委員会が提言した『日伯学園構想に関する報告と提言―「小中高案」と「大学案」の二案』をもとに、何らかの形で百周年記念事業 ...
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バストスで出張領事業務=公館投票制度に期待の声
10月24日(金) サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)の小嶋義則領事と職員二人が十四、十五日の二日間、バストス日伯文化体育協会(真木マキ・カツヒデ会長)で、在外選挙人登録など領事事務一般に関する出張サービスを実施。延べ約百十人が来場した。 最も多かったのは死亡届で四十二件。前回四年前の出張で四百六十件に上った在外選挙人登録 ...
続きを読む »稀にみる好成績続出=アナスピ・全伯陸上大会
10月24日(金) アナスピ(清水弘会長、サンパウロ・ベテラン陸上二世協会)主催の第十五回全伯日系ベテラーノ地区対抗陸上競技大会が、九月十四日にサンパウロ市イビラプエラ競技場で開催され、スドエステが見事十四回目の優勝を飾った。 当日は終日肌寒い天候ににも関わらず、四百五十人の参加者は精一杯、力と技を出し切り、稀にみる好記録の ...
続きを読む »池坊創立35周年の花展=独自のイメージや花材で
10月24日(金) 華道家元池坊ブラジル支部(河村徳子支部長)では移民九十五周年と創立三十五周年を祝した記念花展を、十一月一日と二日に文協(サンジョアキン街三八一番)大サロンで開催する。会場時間は午前十時から午後六時まで。 テーマは「ブラジルをいける」。アマゾンやイグアスの滝、カルナバルなどをイメージし、椰子の実や葉、ヘリコ ...
続きを読む »レジストロ灯篭流し旅行=リベルダーデ歩こう友の会
10月24日(金) リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)はレジストロ灯篭流し参加旅行を行う。出発は十一月二日(日)午前六時半にリベルダーデ広場から、帰着は翌三日午前五時前後。 佐々木園芸場、岡本製茶園、カベルナ・ド・ジアーボ(鍾乳洞)、移民資料館などを見学した後、慰霊祭、灯篭流し、盆踊りなどに参加する予定。 参加費は ...
続きを読む »週末の催し
10月24日(金) 土曜日 生長の家全国子供大会、全国子供・ジュニアお話大会、二十五日午前八時半、伝道本部。 □ エンブー花祭り、二十五日午前九時~午後六時、ラゴア広場。二十六日日曜日も開催。 □ 日系キリスト教連盟、山崎長文牧師講演会、二十五日午後二時、ホーリネス教団ボスケ教会。 □ アチ ...
続きを読む »史料館の〝生き字引〟退職=中山さん75歳、定年制で=コツコツと資料の整理=好企画だった特別展
10月24日(金) 「二一年、おかしいな…」ブラジル独立百年祭を記念して来伯した、南米視察実業団の絵葉書の数字を見て呟いた(正確には二二年)。十七年間資料を見つづけ鍛えたカンが、小さな間違いを自然と探し当てる。積み重ねた経験を感じさせる場面だった。今年から文協は七十歳定年制を導入している。副館長として、移民史料館を支えた中山保 ...
続きを読む »二世の村上さん=ひらがなしか知らなかったのに=俳句、10年で急速な進歩
10月24日(金) 第三十八回子規顕彰全国俳句大会でブラジルただ一人の入選者は二世だった。世話役の中林俊二さんのもとにはいった主催者からの連絡によって判った。稲畑汀子選で、佳作に入選したのは、村上士郎さん(六二、モジ生まれ)。作品は まぎれなく明日嫁ぐ娘よ月朧 村上さんは、モジ句会の世話役として、また、朝蔭、のうそん、俳壇誌 ...
続きを読む »すべて日本語で進行=アルカージの文化祭
10月24日(金) [ブラジリア支局]ブラジリア近郊のアルカージで、去る四日、恒例の文化祭が本部会館で催された。アルカージ、ロージアドール日本語学校生徒を主体に、婦人部の踊り、一般のカラオケ、寸劇などのプログラム、日頃の練習の成果が発表された。ほかのプログラムもすべて日本語で行われるので、一面では日本文化祭ともいえる催しだった ...
続きを読む »ビエナル日本文化展13回目=ポルトアレグレ=展示や医事講演
10月24日(金) [ポルトアレグレ]第十三回ビエナル日本文化展覧会が、ポルトアレグレ・カトリック大学十一号館で二十日開幕、二十五日まで開かれている。 二十日には、「長寿について」集団講演会が行われた。森口幸雄教授司会で講師はカトリック大学の森口エミリオ教授はじめ日本で博士号を取得した医師たち。二十五日には、同大学四十号館で ...
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