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平野植民地ご訪問ルポ1=森部さん「ただただ涙が出て」=移住者に心を寄せられて

身を乗り出して握手を求められた

 ご一行が会館にむけて出発された後、泣き崩れたところを眞子さまに抱擁されるという感動の場面の主人公、森部さんに声をかけたところ、感激の余り呆然とした状態だった。  後日、電話取材したところ、前日22日のプロミッソン式典でも眞子さまと話をしていたという。「プロミッソンに到着された際に『ようこそいらっしゃいました』と手を振って声をお ...

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平野植民地ご訪問ルポ2=慰霊之碑まで5キロ緊急整備=デコボコで草茫々の泥道

眞子さまご一行の車列が砂糖黍畑を駆け抜けた

 眞子さまご訪問の2週間前の7日、一足先に記者が現地を訪れると、平野植民地会館から慰霊之碑までの5キロの道のりは、でこぼこで雑草も茂っている状態。「本当に眞子さまがここをお通りになられるのですか」と聞くと、「当日までに地ならしをし、整備される」とのことだった。  いざ当日行ってみると、見違えるように道幅が広くなり、砂埃が立たない ...

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県人会よさこいチームRYO=来月訪日、アンバサダー認定

祝賀会でよさこいを披露した「RYO」

 高知県人会のよさこいチーム「RYO Kochi Yosakoi」のメンバー3人が来月、母県を訪問し「よさこいアンバサダー」に認定される。高知県は同地発祥の「よさこい祭り」を日本以外で普及・発信しているチームの代表を「よさこいアンバサダー」として認定し、「よさこい」の世界展開と国際交流の促進を目指している。これまでに13か国15 ...

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眞子さま=移民史料館8階の再開館式へ=今上陛下開館、じっくりご覧に=同館40周年、トヨタ社60周年で

テープカットをした眞子さま(撮影=望月二郎)

 眞子さまは22日午前、サンパウロ市文協ビル内の移民史料館(西尾ロベルト運営委員長)を視察された。同史料館40周年、移民110周年記念事業の一環として、4月から改修工事が行なわれていた8階もこの機会にテープカットされ、初公開となった。  山下リジア副運営委員長が眞子さまを案内し、7階から展示品や日本移民の歴史を説明した。山下副運 ...

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眞子さま=サンパウロ市内ホテルで御接見に=JICA隊員と若手日系人

JICAボランティアの話を聞く眞子さま(撮影=望月二郎)

 眞子さまは21日夜、サンパウロ市内のホテルでJICAボランティア50人、若手日系リーダー44人と御接見された。各ボランティアの仕事内容や若手日系リーダーの活動内容を熱心に質問されるなど、時間をかけて交流された。  着任したばかりの人を含め、日本語教育、スポーツやシニアなど様々な分野のJICAボランティアが集まった。眞子さまは1 ...

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眞子さま=サンパウロ州総合大学の博物館視察=魚標本や恐竜の化石にご興味

博物館を訪問した眞子さま(撮影=望月二郎)

 眞子さまは24日午前、サンパウロ市のサンパウロ州総合大学動物学博物館(マリオ・デ・ピンナ館長)を視察された。同館に展示されている1978年に訪問された皇太子時代の天皇陛下が同大学に寄贈した魚の標本や恐竜の化石などについて案内役を務めたピンナ館長、ヴァハン・アゴピヤン学長らに質問するなど興味を示された。  博物館に到着した眞子さ ...

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プロミッソン=上塚周平植民地百周年祝う=眞子さま、移民の故郷へ=ノロエステ沿線から異例の2万人=「次世代継承への動機づけに」

光明観音堂に献花される眞子さま

 【プロミッソン発=大澤航平記者】眞子さまは22日、〃移民の故郷〃ノロエステ沿線のプロミッソンを訪問され、「上塚周平植民地入植百周年式典」に臨まれた。ノロエステへの皇族ご訪問は、1958年の三笠宮同妃両殿下以来、実に60年ぶり。皇族としては初めてプロミッソンの地を踏まれた。祭典には同地出身者やノロエステ沿線各地から〃異例〃の約2 ...

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安永家ルポ1=村総出で〃おもてなし〃=全伯から一門50人参集=「身は亡びても生命は不滅」

大祭典を裏から支えた安永家の皆さん

 【プロミッソン発=大澤航平記者】式典前日の21日夜に記者が現地入りすると、ねじり鉢巻で最終準備が進められていた。普段は人影も少ない上塚周平運動場だが、巨大な特設式典会場が設営され、赤提燈に照らされた手作りの桜の木のオブジェが夜桜のように映え、目を疑うほどの変わりようだ。  その式典を支えた陰の功労者が言えるのが、プロミッソンの ...

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安永家ルポ2=「こんな運動場見たことない」=忠邦さん、人生最後の大舞台

眞子さまに花束を渡す忠邦さん

 【プロミッソン発=大澤航平記者】「本当にここが、いつもの上塚先生の運動場なんですか。へえー。こんな景色は見たことがありません」――。幼少時、上塚周平翁から「がんばれよ」と託された言葉を大切に心に秘め、約一世紀の間、プロミッソンを見守ってきた安永忠邦さん(97、二世)。彼にとって、眞子さまを迎えて二万人もの訪問客が訪れた大祭典は ...

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眞子さまご来伯記念写真グラフ《プロミッソン編》

23日、安永忠邦さんの手をやさしく両手で包み込んだ眞子さま

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