8月23日(土) 戦後日本で始まったダンス、「舞踏」。その身体芸術としての可能性を発展的にブラジルへと伝えた楠野隆夫さんが亡くなってはや二年が経つ。九月二日から十二日までサンパウロ州内各地の劇場で開かれる日本ブラジル舞踏フェスティバル「舞踏の軌跡」公演(SESCサンパウロ、国際交流基金の共催)は日伯両国およびドイツを代表する舞 ...
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百周年祭委員会=九月総会で定款審議=副会長増員し正式発足へ
8月23日(土) ブラジル日本移民百周年記念祭典実行委員会(上原幸啓委員長)は初めての記者会見を、二十一日午後五時から文協内の同事務局で開き、九月十三日(土)午前九時半から文協小講堂で設立総会を開催すると発表した。 これは、六月十四日の同設立総会で、四十五日間のうちにもう一度、総会を開催する提議がされていたことを受けたもの。 ...
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8月22日(金) 八月十五日付「58年目の記憶」記事中、最下段「夫の吉雄武保」は誤り、「義父の吉雄武保」が正しく、訂正します。
続きを読む »在外選挙権行使しよう=04年参院選―県連 高倉氏が意見交換―まだ6万人以上が未登録
8月22日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は二十日、パラグアイの邦字紙「日系ジャーナル」を主宰し、海外日系新聞協会長を務める高倉道男さんと意見交換の場を持った。高倉さんが来年六月の参議院選挙に出馬を予定することを受けてのもので、県連からは中沢会長を始め、網野弥太郎前会長や県連幹部らが参加。日系社会の将来像 ...
続きを読む »円借款=サンパウロ州沿岸下水整備に216億=20日池田大使とアモリン外相が調印
8月22日(金) 日本政府はこのたび、SABESP(サンパウロ州水道局)が実施するサンパウロ州沿岸部衛生事業に対し、約二百十六億円を限度とする円借款協力を行うことを決定、二十日午後ブラジリアの外務省で池田維ブラジル大使とセルソ・アモリン外相の間で書簡が交換された。 これには来伯中の茂木敏充外務副大臣が同席した。日本政府による ...
続きを読む »MASP=故大原さんの写真展示=北パラナ農村撮した30枚
8月22日(金) きょうからサンパウロ美術館(MASP)で一般公開される写真の『ピレーリ・コレクション』展に、開拓者の一人として北パラナを耕しながらその農村風景をカメラに収め続けた大原春雄さん(一九〇九―一九九九)の作品三十点が飾られている。 今年で十二回目を迎える同展には十六人・六十四点の作品が並ぶ。毎年、批評家、大学教授 ...
続きを読む »憩の園、屋外講堂建設具体化へー多目的、毎日活用をーミニ・レストランもー「外に開かれたホームにしたい」
8月22日(金) 救済会(左近寿一会長)はグアルーリョス市の憩の園に屋外講堂を建設する方向で検討を進めている。地域福祉活動に利用するのが目的で各種の講演会、講習会などを実施する予定だ。模型がこのほど、完成、今月十七日に行った慈善バザーで披露した。 屋外講堂の敷地面積は千平方メートルで四百人収容可能。舞台や調理室を備える。こ ...
続きを読む »沖縄から移民史を学びにー青少年9人―県系人の文化にも関心
8月22日(金) ブラジル、アルゼンチンと沖縄県の青少年交流を目的とした移住九十五周年記念青少年スタディツアー(与那城昭広団長)一行が二十日、サンパウロ入りした。この日、沖縄県人会小サロンで懇親を兼ねた講話会があり、生徒たちは移民史や県系人の文化などについて、熱心に耳を傾けていた。 同ツアーは昨年、県系人が運営するコレージオ ...
続きを読む »県連、日語試験実施へ=留学希望者など対象に
8月22日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は九月七日、県費留学生・海外技術研修員の希望者を対象にした日本語試験を実施する。リベルダーデ区サンジョアキン街三八一のブラジル日本文化協会を会場に、同日午前九時から同十一時まで行われ、留学生は二級程度、研修員は三級程度の試験内容となる。受験料は三五レアルで、事前に ...
続きを読む »カンポス桜祭りでお茶を=〃日本展示〃と併せて
8月22日(金) 援協の桜ホーム、桜クラブ共催の第三十五回カンポス・ド・ジョルドン桜祭りのイナウグラソンが、八月十六日午後八時から、同市グランジ・ホテル・SENACで行われた。 今年の桜祭りは、サンパウロ総領事館主催の「ジャパン・ウイークス(日本週間)」の一環事業。総領事館により、会場に武者人形、ひな人形、日本の名所のミニチ ...
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