8月14日(木) 居間に飾っていた絵画が有名ブラジル人画家の作品──。高橋祐幸さん(七〇、岩手県出身)は三十年ほど前に、日系進出企業の社長より、油絵を一点譲り受けた。〇一年の暮れにアカデミック画家と呼ばれるGIOVANNI・OPPIDO(一九〇六─一九八八)の「VISITA MINEIRA(一四〇×九〇センチ)」であることが分 ...
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メロン祭りは年2回=コチア農校、種類も7種
8月14日(木) サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校でネットメロンの栽培が始まった。手掛けているのはアルゼンチン、チリ、ペルー、パラグァイ、ウルグァイ、コロンビア、およびブラジル、南米七カ国の農業後継者(第四期研修生)たち。みずから農業を営み、ブラジル農友会会長の要職にもある佐々木エジガルドさん(二世)の指導を受けて ...
続きを読む »海外被爆者にも健康管理手当=長崎市が9月から
8月14日(木) 長崎市は九月から、海外に居住する被爆者にも健康管理手当を支給する方向で準備を進めている。ブラジル移住者には、個人の銀行口座に直接、振り込む予定。市は現在、対象者の住所確認を急いでいる。 同市原爆被爆対策部援護課によると、手当の給付を受けるには被爆者手帳のほかに国が発行した証書が必要だ。 ブラジル、アルゼン ...
続きを読む »カルモ桜祭り=「花とだんご両方です」
8月14日(木) カルモ桜植樹委員会(西谷博委員長)は、二十四日の午前十時からカルモ公園内桜園で「第二十三回桜祭り」を催す。植樹二十五周年を記念して、選出された桜の女王とプリンセーザ、ミスシンパチアが大会に参加し、祭りに花を添える。アトラクションは、サン・ミゲル・パウリスタ和太鼓やカラオケ、盆踊りがある。食堂は、ヤキソバやうど ...
続きを読む »クヌギ植林のすすめ=有用林、半永久的に伐採可能
8月14日(木) きのこ栽培専門家、舘沢功之さんが、クヌギ(櫟)栽培をすすめ、二年生の苗木を配布できる、といっている。五十万本はあり、供給量に心配はないという。 舘沢さんによると、きのこ栽培に携わっていない人でも、空いている土地さえあれば、クヌギ植林には参加できる。一度植林すると、何度伐採しても切り株から再生してくる。クヌギ ...
続きを読む »名画友の会特別名画鑑賞会
8月14日(木) 名画友の会は、九月六日午後〇時十五分から老ク連センター(シケイラ・カンポス街一三四)で、第二十五回特別名画鑑賞会を行う。「ハリケーン」(ジョン・フォード監督)、「雨ぞ降る」(クラレンス・ブラウン監督、タイロン・パワー主演)。
続きを読む »憩の園親睦バザー=17日、太鼓ショーなども
8月13日(水) 救済会(左近寿一会長)は、十七日午前九時から午後四時半まで、憩の園を会場に「第二十九回親睦バザー」を催す。バザーは、毎年一万人近くの人出でにぎわう恒例行事。今回も、手作りの作品販売の他、食品、ビンゴ、似顔絵コーナーなどが用意される。ショーでは、太鼓ショーやYOSAKOIソーラン、手品やカポエイラもある。 案 ...
続きを読む »ピ文化親睦会家族慰安運動会
8月13日(水) 第四十一回ピニエイロス文化親睦会(後藤宗治会長)家族慰安親睦運動会が、八月二十四日午前九時から、タボン文協運動場(ネストル・ドス・サントス・リマ街一八)で行われる。後藤会長、山口武第一副会長の案内によると、催しはことし初めてピラチニンガ文体協(重田エウゾ会長)との共催。
続きを読む »「さくら丸」同航会話―幹事ら来年1月予定
8月13日(水) さくら丸同航者の有志が、移民四十周年を迎えて懇親会を予定している。 六〇年代に活躍したさくら丸は、初めて冷房が備え付けられた船として知られている。他の移民船の乗客は、船室が暑かったためよく甲板に出ていた。そのため、サントスに到着する頃には、日に焼けて色黒になっていた。一方、さくら丸移民は、日中も船室で過ごす ...
続きを読む »ブラジル少年野球チーム千葉へ
8月13日(水) 日本で開催された第二十一回世界少年野球大会に参加したブラジル選抜チーム一行十七人(滝川清団長)が、去る七月二十三日、在千葉市の鈴木康夫さん(千葉県高野連役員)の案内で、千葉日報社を訪れ、深山修身社長らから歓迎を受けた。鈴木さんは数十年にわたって、ブラジル野球を陰になり日向になり、支援してくれている人。 同月 ...
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