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違約多く辛酸なめた「松原移民」―未整地で道路なしー男たちは原始林に入ったードウラードス入植、今年50周年

7月16日(水)  故・松原安太郎氏は戦後、ブラジル政府移民審議会に申請、正式に許可を得てマット・グロッソ州ドウラードス植民地を創設、戦後移民受け入れの道を開いた。「松原移民」第一陣が、五十年前の今月七日にサントス港に入った。翌八月下旬までに、六十四世帯が新天地に第一歩を印した。入植までに整地は済んでいるという約束だったが、現地 ...

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独学で介護福祉士資格―シニアの安達さん老ク連に着任―お年寄りと喜び、悲しみ共有したい

7月15日(火)  「夫の足跡を探してここまで、来たのかもしれない」安達正子さん(六〇)は、微笑みながら語った。山梨県で働いていた安達さんはJICAシニアボランティアとして、ブラジル老人クラブ連合会に着任した。同会では主に、レクリエーションの指導を行う。  輝ける碧き空の下で―。北杜夫が日本文学大賞を受賞した大作。一部で移民生活 ...

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援協施設を視察旅行―ボリビアからもー地区委員60人

7月15日(火)  サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)は五日、地区委員を対象に施設の視察旅行を行った。サンパウロ市内をはじめ、リオデジャネイロ市、ブラジリなどから約六十人が参加。老人ホームや精神障害者施設の現場をみた。遠くは、ボリビアから、駆けつけた委員の姿も見られた。  地区委員は援協の広報活動を担い、会員の勧誘や集金を主 ...

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200人の出場見込むー日本民謡ブラジル大会

7月15日(火)  ブラジル日本民謡協会(石川諭会長)は二十七日午前八時から、同協会創立三十六周年記念日本民謡ブラジル大会を静岡県人会館(リベルダーデ区ヴェルゲイロ街一九三)で開く。  大会にはサンパウロ市内をはじめマリンガ、ロンドリーナ、クリチーバなど各地から約二百人が出場。各カテゴリー別に、「江差追分」「貝殻節」など東北地方 ...

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マナウスで将棋大会

7月15日(火)  [マナウス]西部アマゾン日伯協会(村山惟元会長)は、去る六月二十二日、会長杯争奪将棋大会を協会会館娯楽室で開催した。来場者は十六人、うち四人は観戦者。母親たちの応援があり、七人の少年たちも奮戦、大会を盛り上げた。成績は、[少年の部]一位幸正友哉(一四)六勝一敗、二位尾崎友哉(一〇)、三位篠原佑太(一〇)、四位 ...

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独銀行所蔵の美術品、MAMで展示

7月15日(火)  MAM(現代美術館、イビラプエラ公園)は、ドイツ銀行(ベルリン)所蔵の美術品の展示会を開催中。絵画、彫刻、デザインなど、十二作家による、一九七五~一九八五年の作品百四十八点が展示されている。問い合わせ電話11・5549・9688。

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今だから語る極秘エピソード=万歳三唱事件の真相=〃空白の45日間〃=尾身祭典委員長辞任劇の裏側

7月15日(火)  万歳三唱事件―。といえば、思い出される方も多いのではなかろうか。日伯友好病院建設資金援助の見返りとして、八十周年祭式典で日本船舶協会(以下、振興会)の故笹川良一会長に万歳三唱の発声をさせることを尾身倍一文協会長(記念祭典委員会の委員長でもあった)が八七年に訪日の際、振興会側と約束したというもの。この事件がコロ ...

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50周年講演会=「百周年は最後の機会」=戦後移民に参加を呼びかけ

7月15日(火)  「遅まきながら、戦後移民はコロニアに参加する機会を得た。戦後五十周年祭、そして百周年祭の機会を逃せば、戦後移民はコロニア史で語られることなく終わる――」。鈴木正威さんは力強く、参加者に向けて呼びかけた。会には百四十人近くが参加、戦後移民へ向けて多くの提言が投げかけられた。  ブラジル戦後移住五十周年祭実行委員 ...

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激化するアニメ戦争=初開催アニメフレンズが2万人集客

7月15日(火)  「アニメコン」と「アニメフレンズ」。アニメ関連ではブラジル最大級の二つが。同日にすぐ近隣で開催された。三日から六日の四日間、アニメコンは地下鉄サンタ・クルース駅近くコレジオ・マリスタ・アルキディオセサーノで、アニメフレンズは地下鉄ビラ・マリアーナ駅近くコレジオ・マドレ・カブリーニで行われた。  アニメコンは、 ...

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小野田農場やボニート=県連ふるさと巡り=パラグアイ国境へ

7月15日(火)  ブラジル各地に点在する日系社会を巡り、交流を深める恒例行事「移民のふるさと巡り」の概要が決まった。九月末から約一週間にわたる日程で、主催する県連は参加者を募っている。  毎年春秋の二回に実施してきたふるさと巡り。今年春には、セラードの大地で活躍する日系社会をテーマに大勢の参加者が親交を深めてきた。  十八回目 ...

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