5月28日(水) 文協が運営するブラジル日本移民史料館(大井セリア館長)は、来伯日本人はもとより、ブラジル社会に日系移民史をアピールする存在として、日に日にその重要さを増してきているが、肝心の所蔵資料の分類整理は遅々として進まないのが現状だ。に加えて、最近は収蔵品のデータベースを作成、それをホームページ化してインターネットに公 ...
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サンタクルース病院=福祉団体登録を喪失=「当面の経営に影響なし」
5月28日(水) サンタ・クルース病院を経営する同病院審議委員会(横田パウロ理事長)はこのほど、国家社会福祉審議会から福祉団体登録の更新を認められなかった。 十六日付けの官報で明らかになったもので、同病院は社会保障費(INSS)の団体負担分を免除される資格を喪失。支払いに向け今後、全従業員の給与の二十%を蓄える必要に迫られる ...
続きを読む »「みんな親切でビックリ」=柔道三段の大熊領事着任
5月28日(水) 「メトロに乗ったら、みんな親切なのでビックリ。年寄に席は譲るし、立っている人の荷物を持ってあげたり。今の日本よりモラルがいいぐらいですよ――」と、サンパウロ総領事館(赤阪清隆)に四月十八日に着任した大熊博文領事(三七、愛知県出身)は、任地の意外な第一印象を語った。 同領事は愛知県警からの赴任で、警備・安全対 ...
続きを読む »イビウーナ日伯寺=落慶法要に無料バス
5月28日(水) 六月八日(日)に行なわれるイビウーナ日伯寺落慶法要に、リベルダーデ広場から無料送迎バスが出る。集合は午前七時で、落慶法要は午前十時から、サンパウロに戻るのは午後五時の予定。バスの座席は全席指定なので、三十日までに事前予約が必要。申し込みは電話011・3976・5771(担当=正木、マリーザ)まで。
続きを読む »「ピトレスコ」が発刊=サン・ルイスを特集
5月28日(水) ショーエイ出版(高橋昭代表)が今月、レジャー情報誌「ピトレスコ」を発行した。 今回の特集はマラニョン州サン・ルイスと、同国立公園。レンソイス・マラニェンセス国立公園の青い湖沼と、白い砂丘が写真で鮮やかに切り取られている。十五万五千ヘクタールの砂の丘に無数の湖がある光景を、夢幻的光景と著者の青木遼さんは評した ...
続きを読む »北海道まつり大盛況=400匹のニシンが昼に売切れ
5月27日(火) 北海道協会(谷口出穂会長)は二十五日午前十時から、同協会交流センター(サンパウロ市ジョアキン・タボラ街六〇五番)で「第八回北海道まつり」を開いた。 谷口会長によると「昨年の『ラーメンまつり』や『にしんまつり』は父の日と重なったり、天候に恵まなかったこともあって人の入りは良くなかった」というが、今回は関係者の ...
続きを読む »将棋、楽しんで普及=王将戦、入門書も配布=吉田国夫さんが優勝
5月27日(火) ブラジル将棋連盟(中田定和会長)主催の「第三十一回全伯将棋王将戦」が二十五日午前九時から、サンパウロ市リベルダーデ区の将棋会館で開かれた。ニッケイ新聞社の後援。サンパウロ市をはじめ、ベレーン(PA)、クリチーバ市(PR)などから将棋愛好者九十人が出場、対局を楽しんだ。五段の高島ロベルトさん(ベレーン市、四九) ...
続きを読む »七夕準備着々=遠隔地の人も飾り製作
5月27日(火) 宮城県人会(中沢宏一会長)は、七月二十六、二十七日に、リベルダーデ広場を中心に「第二十五回七夕祭り」を催す。四月ごろから始めた準備も、約二カ月が経過し、祭りに向けて着々と準備が進んでいる。県人会では、平日十六人ほどのパートで薬玉、吹流しの製作を行っている。現在目標の半分が進行したようだ。 「一番苦労するのは、 ...
続きを読む »川筋太鼓に取り組む=こどものそのの園生ら特訓
5月27日(火) 子ども・保護者・職員・ボランティアの、愛の四拍子――。社会福祉法人こどものその(井口信理事長、吉田光子園長)は七月十三日午前九時から、同園で第二十回慈善バザーを開くが、併せて行なわれる音楽ショーに向け、園生らが川筋太鼓に取り組んでいる。 川筋太鼓は福岡県の伝統芸能。昨年、JICAボランティアがブラジルに紹介 ...
続きを読む »今年も「サロンパスカップ」=女子バレー 優勝ねらうスプリングス
5月27日(火) ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬株式会社スポンサーで「サロンパスカップ」が開催される。国際バレーボール連盟、リオグランデ・ド・ノルテ、パライバ、ペルナンプコ各州バレーボール連盟及び州政府、ナタール市、ジョアンペッソア市、レシーフェ市が後援。大会は、五月三十一日から六月八日まで、リオグランデ・ド・ノルテ州 ...
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