日系社会ニュース
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帰伯二世の貴重な体験を本に=菅貫太さんの孫が呼びかけ=国籍の狭間で二重苦味わう
太平洋戦争中に日本に滞在していた帰伯二世の菅貫太(92)さん――孫のロベルトさん(54、三世)が、祖父と同じように戦時中に日本に滞在していた帰伯二世を探している。当時、自費留学等で日本に滞在していた
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聖南西70周年式典に向け準備=各団体イベントの日程も発表
聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は「2018年度第2回定期総会」を3日、カウカイア・ド・アウト文協で開催した。加盟団体から代表者ら約30人が出席し、11月に開催されるUCES創立70周年
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■訃報■荒井貢さん
ブラジル川柳社の元会長、川柳名「荒井花生(あらいはないき)」の荒井貢(みつぎ)さんが、5月25日午後7時半、サンパウロ州南部の海岸部パリクエラ・アスー市の病院で胃潰瘍悪化のため亡くなった。享年85。
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《ブラジル》JICA=野球指導員は過去最高14人=東京五輪に向け競技人口増へ=青少年の健全育成にも期待
ブラジルで野球を指導する長期派遣のJICA青年ボランティアは現在、過去最高の14人。日本政府は2014年から東京五輪に向けた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」を実施しており、その一環でボラ
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■ひとマチ点描■ラーメン職人、SHINさん=菜食者向けなど創作ラーメン提供
日本人のラーメン職人SHINさんが毎週日曜正午から午後4時まで、リベルダーデ区すぐの「Izakayada」(Praça Carlos Gomes, 61, Centro)でヴィーガン(菜食)ラーメン
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生物学研究所で珈琲収穫祭=山本喜誉司論文寄贈に感謝
【既報関連】サンパウロ州農務局生物学研究所(アントニオ・バチスタ・フィリョ所長)は先月24日、同研究所の珈琲園で毎年恒例の「Sabor da Colheita(収穫の味わい)」を開催した。 これは
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《ブラジル》JICA=料理指導員3人を初派遣=コロニア日本食にテコ入れ=「徹底して計量を指導」
JICA日系社会シニアボランティアの日本食指導員3人が今月、2年間の活動を終え、帰国する。「日本食の普及と継承」を目的に派遣されたボランティアは、彼女たちが初。試行錯誤した点やコロニアの日本食に関す
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サンタ・クルス病院79周年=増築計画を発表、3年以内を目処に
サンタ・クルス病院(石川レナト理事長)は設立から79周年を迎え、記念式典を先月11日、同病院敷地内で行なった。 同病院は1939年に設立され、日本人移民や駐在員の対応をしてきた。昨年からは、筑波大
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藤井勇人さん=建築士取得、邦人で半世紀振り=5年がかりで官僚制と苦闘=建築で日伯繋ぐ〃新日系人〃
「この5年間は、まさにブロクラシー(官僚制)との戦いだった」――こう振り返るのは、藤井勇人さん(39、兵庫県)。この4月、日本人として約半世紀振りにブラジルで「建築士」資格を取得、認定機関が建築・都
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島袋レダさん=船上で亡くなった戦前移民の記録を=17日の移民の日法要に向け
印刷会社グラフィカ・パウロスの共同経営者、島袋レダさん(67、三世)が、移民110周年を機に、移民船で亡くなった戦前移民の記録を17日の「移民の日の法要」までに整理し、各県人会の過去帳に掲載しようと