日系社会ニュース

3月11日（火） 　花柳龍富美さん（佐藤みや子、日系三世）と花柳龍智さん（藁谷美代、一世）二人がこのほど名取になりその披露宴が、二十二日午後二時から、サンパウロ市サンジョアキン街三八一番、文協ビル貴賓室で開かれる。 　二人は花柳金龍さんの弟子で約二十年、日本舞踊を続け名取までこぎつけた。 金龍さんの取り立てで、花柳流家元三世の花 ...

3月8日（土） 　モジ文協とブラジル球連は、三月八日、九日、午前八時から、文協グラウンドで、プレ・インファンチル野球大会「オノリオ・ムカイ杯」を催す。参加はニッケイ・サントアマーロ、バストス、マリンガなど十六チーム。

3月8日（土） 　兵庫県人会（尾西貞夫会長）は、三月十六日午前十一時（第二次招集）から、レストランさむらいで定期総会を催す。議題は前年度事業・会計報告、新年度事業案・予算案審議、役員改選。終了後新年会。参加希望者は事務局に連絡を。会費十レアル（七十五歳以上無料）。

3月8日（土） 　釣り具店マリペスカの店主池部旗男さん（六一、コチア青年）が二月中旬、サン・セバスチャン市沖にイカ釣りに行き珍しい海の魚を手に入れた。 　池部さんの乗った釣り舟がイカの群れを求めて漁船の間を縫っていくと、漁師たちが「見たことのない魚だ」という声が聞こえる。池部さんは写真を撮ろうとしたが、お互いの船が揺れてうまく撮 ...

3月8日（土） 　世界第二位の肉牛生産国、ブラジル。国内の頭数は二〇〇〇年時点で約一億六千万頭に上る。ただしその九割以上はコブのあるネローレ種。そのブラジルで日本の和牛を広めようとする人たちがいる。普及を進めるのは「ブラジル和牛生産者協会」。飯崎貞雄会長に話を聞いた。 　ブラジル国内での和牛生産の試みは四十年近くさかのぼる。三十 ...

3月8日（土） 　新民法が発効して一カ月余りが経つ。成人に達する年齢が二十一歳から十八歳に引き下げられた。離婚した場合の養育費の支払い期間が短縮することになり、義務を追う側の負担が軽減した。日系人の間でも最近、出稼ぎなどが原因になって離婚が増加、民法の改正は関心事の一つになっている。 　三品典夫援協顧問弁護士によると、これまで、 ...

3月8日（土） 　［既報］第十一回文協慈善バザーが、三月九日午前九時から、文協ビル駐車場で行われる。三つの部門がある。《バザー部門》日用品、衣類、化粧品、健康食品、調味料、日本料理用材料、ＣＤ、ビデオテープなど。《食事・郷土食コーナー》各県の名物郷土料理はじめ、寿司、弁当、菓子、パステル、飲み物など。《図書即売》文協図書館の中古 ...

3月8日（土） 　デイサロン・シャロームは十五日午後一時三十分から午後四時まで、サンパウロ市パライーゾ区のトマス・カルバーリャル街四七一番のサンパウロ福音教会で高齢者福祉に関する講演会を開く。講師は社会福祉士で老年学の専門家、トミコ・タナアミさん。テーマは、「要介護者に必要なもの」。ポルトガル語のみ。無料。事前に予約すること。定 ...

3月7日（金） 　ブラジル日本歌謡連盟（＝ＮＡＫ　ＤＯ　ＢＲＡＳＩＬ、北川彰久会長）主催の「世界アマチュア歌謡祭イン　ブラジル」が一日午前八時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で開かれた。日伯音楽協会（同会長）の創立五十周年を記念して企画されたもの。世界五カ国から二百五十九人が参加した。ＮＡＫ本部から、白井伸幸講師、 ...

3月7日（金） 　ＮＨＫで四十年間、ドキュメンタリー番組のディレクターを担当して来た相田洋さんが、このほど移民をテーマにした『航跡―移住三十一年目の乗船名簿』を一冊にまとめた。 　相田さんは、ちょうど三十五年前、移住船「あるぜんちな丸」の二十九次航海に乗って長編ドキュメンタリー『乗船名簿ＡＲ―２９』を制作した人。以来、十年毎に移 ...