日伯政府要人が一同に会し、華々しくオープンしてから丸1年を迎えたジャパン・ハウス(平田アンジェラ多美子館長、以下、JH)。開館わずか1カ月で来館者は7万5千人、1年間では延数76万9502人を記録した。当初の年間目標13万6千人を遥かに上回る実績をあげ、パウリスタ大通りでも象徴的な文化施設の一つとして地位を確立した。開館から1 ...
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文協文化祭り、過去最高の人出=日本文化体験に1200人が参加
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)による「第12回文化祭り」が12、13日の両日、イビラプエラ公園内日本館で行なわれ、約1200人が来場した。来場者は太鼓演奏や折り紙、切り絵等のワークショップに参加し、日本文化を楽しんだ。 リリアン・カイロさん(39)、アナルイサ(12)、アリセちゃん(8)ら親子は母の日の13日、折り ...
続きを読む »梨の木会コンサート、19日=トロンボーンとの共演も
コーラスグループ梨の木会が『女声コーラスコンサート』を19日午後2時から、サンパウロ市のフェローシップ・コミュニティー教会(Rua Carlos Sampaio, 107, Bela Vista)で行う。入場無料。 「フォスター作品と讃美歌」「ブラジルに住む私たち」「トロンボーン演奏」「永六輔作品集」の4部構成。全13曲を会 ...
続きを読む »美川憲一=満員御礼で初公演は大盛況=「しっかり生き抜いて」=語りと歌で日系社会激励
【既報関連】WILL株式会社主催、サンパウロ新聞と藤瀬桂子事務所の企画構成による「第2回チャリティーコンサート・美川憲一 IN サンパウロ」が13日、文協大講堂で開催された。ブラジル日本移民110周年の節目を祝うのに相応しい、演歌界の大御所・美川憲一さんが初来伯した。正午、午後3時からの2回公演ともに満員御礼となり、大盛況のう ...
続きを読む »「被爆者の記憶を残したい」=心理学研究者の中川さん
サンパウロ市在住の心理学研究者、中川イズミ・クリスチアーネさん(36、二世)が、ブラジル在住の被爆者を探している。 研究テーマ「被爆者のトラウマと感傷、責任と赦し、恥と名誉:証言とそのパラドックス」の集大成になるという。研究のために広島県に50日間滞在した際、100時間以上かけて13人の被爆者を調査した。その時は一日で約18 ...
続きを読む »会議所=元農務大臣「日本の協力を」=史料館が改修に協力呼びかけ
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎回会頭)による『4月度定例昼食会』が20日、サンパウロ市内のホテルで行われた。今回の特別ゲストは元農務大臣でブラジルトウモロコシ生産者協会(ABRAMILHO)のアリッソン・パオリネリ会長。セラード地域開発における日本の貢献や今後の展望を語った。 パオリネリ元農務大臣は「日伯セラード農業開発 ...
続きを読む »青年図書館「日本の宿」=メトロ駅近くで安価に宿泊
サンパウロ青年図書館が、ブラジル神奈川県人会(平又タカノリ会長)と共同で使う会館で、「日本の宿」と銘打って宿泊用に部屋を貸し始めた。 個室4室、8つベッドが用意されている大部屋のほか、台所や裏庭も。全部屋1泊40レ、2泊目からは30レと安価。 地下鉄2号線(緑)のサントス―イミグランテス駅から徒歩5分と近い。近所には銀行や ...
続きを読む »美川憲一=「あなたもしぶとくよ!」=移民に共感、歌で励ます=WILL社主催で13日
WILL株式会社が主催する「第2回チャリティーコンサート」に出演するため、演歌界の大御所・美川憲一さんが10日、当地に到着した。サンパウロ市のチヴォリ・モハレジ・ホテル内の一室で11日に記者会見が行われ、美川さんは熱く思いを語った。サンパウロ新聞社と藤瀬桂子事務所が実行委員会を作り、サンパウロ市の文協大講堂で13日(日)正午と ...
続きを読む »69年続く歴史と伝統=エスペランサ婦人会がバザー
エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)が『第67回慈善バザー』を6日、文協ビルの大サロンと大講堂で行なった。同婦人会の前身は1949年、戦後の日本にララ救援物資を送るために創立した。会員の高齢化に伴い年々規模を縮小しているが、今もなお歴史を紡ぎ続けている。 会場には手製の衣料品や漬物、お菓子などのバザー業者約30店舗が軒を連ね ...
続きを読む »日本民謡協会大会結果
ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)は先月29日に宮城県人会館で開催された「第51回日本民謡全伯大会」の結果を公表した。各部優勝者は次の通り(敬称略)。 壽年A(85歳以上)=土佐千代子、同B(79~84歳)= 菅沼政子、高年A(70~78歳)=上路(かみじ)パウロ、同B(60~69歳)=海野信一(うみののぶいち)、少年少女A( ...
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