日系社会ニュース
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タウバテ文協70周年祝う=「文協は努力と汗の結晶」=工業移民も大いに貢献
タウバテ日伯文化協会(漆畑哲雄オスカル会長、会員150世帯)は『創立70周年記念式典』を、10月22日に同会会館で開催した。式典に併せ、会館建設にあたって多額の寄付を寄せた故・和田宗久さんを顕彰し、
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「最古の芝居」狂言公演=ポ語交じりの台詞で大笑い
狂言師の小笠原匡(ただし)さんと息子・弘晃さんが来日し、先月15、16の両日に文協大講堂で狂言公演を行なった。HISブラジル主催。上演はポ語交じりで行なわれ、狂言を初めて観た来場者も大いに楽しませた
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■ひとマチ点描■本門佛立宗、御教歌要集を刊行
20年がかりの地道な翻訳作業が結実し、ブラジル本門佛立宗(高崎日現教区長)は念願だった『日ポ・佛立御教歌要集』(コレイア教伯・佐藤雅江共編)を先月28日に発刊した。 開祖・日扇聖人の生誕二百周年に
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南東軍司令部に錦鯉を放生=日系社会との友好の証に
リベルダーデ友好協会(平崎靖之会長)は、『錦鯉の放生式』を、16日、サンパウロ市にある伯陸軍南東軍司令部(ジョアン・カミロ・ピレス・デ・カンポス総司令官)で行なった。 平崎会長が中心となって、友好
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四世ビザ導入、交流増加を=下地衆議が予算委で質問=安倍首相「法務省に督励したい」
日本の衆議院議員予算委員会が11月28日午後に行われ、下地幹郎衆議(沖縄県、日本維新の会)が再度日系四世の在留制度、また南米日系人の留学、交流等について取り上げ、日系社会との関係強化の必要性を訴えた
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「日本との違いに驚き」=兵庫から学生11人、農業を学ぶ
「日焼けして腕が真っ黒になっとる!」――。滞在が終盤に差し掛かった先月13日、兵庫県人会による歓迎会がサンパウロ市のニッケイパラセホテルで行なわれ、シャツの袖をめくった学生の一人が大きな声をあげた。
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人生の使命を見つけよう!=GLAブラジル映像の集い=「気付けば日常が一変する」
宗教法人GLAブラジル支部(尾田嘉雄理事長)は19日(日)、サンパウロ市リベルダーデ区のFECAP劇場で、「あなたがそこで生きる理由(わけ)」と題した高橋佳子講演会映像の集い(ポ語音声通訳通訳付き)
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沖縄移民110周年が本格始動=実行委員会発足、忘年会も=「有名歌手が来伯するかも」
ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)はサンパウロ市本部で23日午後3時から「沖縄移民110周年実行委員会」設立会議、その後の忘年会には約160人が集まり、政治経済が困難だった今年を無事に乗り越えたこと
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アマゾン入植88周年=トメアスーで80人が法要参加
【パラー州ベレン発】トメアスー入植88周年を記念して、開拓先亡者追悼法要が15日午前10時より留安山トメアスー西本願寺で行われた。この88年間に亡くなった913人の氏名が過去帳に整然と記録されている
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■ひとマチ点描■全伯珠算大会で異例の最年少優勝=成長の秘訣は競争心
先月29日に開催された『第59回全伯珠算選手権大会』で、総合優勝と理事長杯の二冠を達成した岡田龍樹君(平成そろばんアカデミー)。最年少記録を10歳近く大幅更新し、弱冠8歳の少年の異例の優勝に、会場は