ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)が7日朝、日系パラセホテルでモーニングセミナーを行った。今回はブラジル人の茶道・生け花師範のヴァウデルソン・デ・ソウザ氏が「大自然から来た伝統」をテーマに日本文化とその精神について紹介した。 ソウザ氏は日本文化について「不均整」「簡素」「渋味」「自然」「幽玄」「脱俗」「静寂」と7つの特徴を挙げ ...
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ブラジル日本語センター=全伯日語生徒の作品展示
ブラジル日本語センター(立花アルマンド理事長)が『第15回日本語祭り』を18から22日の5日間、同センターで開催した。会場内には全伯の日語学校生徒の力作が展示され、来場者を楽しませた。 今回は書道、硬筆、作文、絵画、漫画・アニメ作品の5分野に1717点の応募があった。その内約480点の入賞作品が会場に展示された。 来場した ...
続きを読む »パリクエラ・アスー=大庭日伯協会会長に名誉市民賞
パリクエラ・アスー文協会長の大庭貞夫さん(81、バストス出身、二世)に11日、同市議会から名誉市民賞が贈られた。 大場さんは同市日伯協会の創立者。07年設立当時の会員家族は15程度。また、1971から06年までブラジル富士フィルム社に勤め、取締役としても活躍した。 08年の日本移民100周年の際には記念事業として二宮金次郎 ...
続きを読む »国際交流基金=全伯日本語スピーチコンテスト=「ここまで票割れるのは初めて」=優勝はパラナ州のオフィルさん
国際交流基金は「第23回全伯日本語スピーチコンテスト」を22日、ジャパン・ハウスで開催した。全伯10州から12人が出場し、自由なテーマでスピーチを行ない、パラナ州ベレンから参加した非日系人のオフィル・ジョゼ・アルビン・マルケス・ダ・シルバさん(26)が優勝を勝ち取った。 「ここまで票が割れたスピーチコンテストは初めて。本 ...
続きを読む »野口在聖総領事が着任=「日系社会との連携強化に追い風」=110周年控え期待大きく
在聖総領事館に総領事として13日に着任した野口泰氏(51、山口)は、17日に本紙を訪れ、日系社会の世代継承への側面支援や在日ブラジル人社会の課題解決等を強調し、日系社会との更なる連携強化に向けて熱い思いを語った。 野口氏は京都大学法学部卒業後、90年に外務省入省。在ペルー日本国大使館、中南米局南米カリブ課等を経て、前職は宮崎 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■クリアなるか人生の目標
「第23回全伯日本語スピーチコンテスト」で優勝したオフィル・ジョゼ・アルビン・マルケス・ダ・シルバさん(26)は根っからのゲーム好き。子供のころゲームばかりしていて、よく母親に叱られたという。 大学進学時には、遊ぶだけではなく、自分で作りたいという思いから、プログラミングを専攻。「会社に入ったら自分の作りたいものが作れない」 ...
続きを読む »マナウスで大運動会=途中中止も二百人参加
【アマゾナス州マナウス発】アマゾナス州マナウス市のマナウス・カントリークラブで8日、「第26回マナオス大運動会」が行われた。元々移住地で開催されていたのが引継がれた行事で、集まった約200人の参加者は、雨天で途中中止になるまで汗を流した。 運動会は西部アマゾン日伯協会とカントリークラブの共催。短距離競争のほか、棒引きや玉入れ ...
続きを読む »聖南西=地元議員招き、晩餐会を開催=地域活性化を目指し、連携強化=コロニア・ピニャールで
地域活性化を目指して、日系社会と地元政治家の親睦を深めることを目的とした聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)主催の『第8回晩餐会』が、20日夜、サン・ミゲル・アルカンジョ市コロニア・ピニャール文化体育協会会館(貴田孝平会長)で開催された。年に一度、連盟傘下の文協にて持ち回りで行われる晩餐会。今年は、枇杷祭りと全伯大会優 ...
続きを読む »香月流・花を愛でる展に絶賛の声=「現代社会に花を愛でる心を」
香月流華道研修会(池田美保子師範)は、『第3回花を愛でる展』を、先月29、30両日と今月1日の3日間、サンパウロ市文協貴賓室で開催した。 オープニングとなった29日の開会式では、池田師範が開催にあたって謝意を表わし、今回のテーマ『紡ぐ』に寄せた思いを説明。長い歳月を経て悠久と伝わってきたものの大切さに思いを馳せて制作された作 ...
続きを読む »《ブラジル》福島県人会創立100周年=母県から内堀知事ら18人訪問=「200年へのスタートライン」
ブラジル福島県人会(永山八郎会長)は、『ブラジル福島県人会創立100周年記念式典』を22日、北海道協会会館で開催した。日本から訪問した内堀雅雄知事、杉山純一県議会議長ら慶祝団18人のほか、野口泰在サンパウロ日本国総領事、野村アウレリオ・サンパウロ市議、西本エリオ・サンパウロ州議らも出席し、約300人が同県人会の節目を祝った。 ...
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