日系社会ニュース
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《ブラジル》カトリック迫害、関心高く=ブラジル人向け日本史講座
ブラジル漫画協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)と三重県人会(下川孝会長)の共催する講演会『日本の歴史』(全9回)の第6回目が、先月13日、同県人会館で開催され、200人余りが熱心に聞
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第64回全伯川柳大会=「無い袖も振らねばならぬ義理もあり」=移民の喜怒哀楽を込めて詠む
ぶらじる川柳社(荒井花生主幹)は「第64回全伯川柳大会」を9月3日にブラジル日系熟年クラブ連合会の会館で行い、24人が参加した。兼題1位には「無い袖も振らねばならぬ義理もあり」(須賀とくじ)、特選賞
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生長の家=今年も全国大会に2500人=家族と環境の重要さ再認識
生長の家ブラジル伝道本部(向芳夫理事長)は第31回全国大会(日語)を3日午前8時から、サンパウロ市のアニェンビー国際会議場で開催し、2500人収容の会場が満員になった。遠くは南麻州カンポ・グランデな
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日系初の陸軍大将なるか=池田中将、新たな任務に
【既報関連】日系人3人目の陸軍中将として7月31日に昇格していた池田隆蔵氏(56、二世)は陸軍第11師団での1年7ヶ月の司令官としての任務を終えて、先月29日、離着任式が行われた。 陸軍第11師団
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埼玉=移住百周年/県人会創立60年=上田知事ら慶祝団11人=「日本人に信用、県人の誇り」
ブラジル埼玉県人会(尾﨑眞次会長)は「埼玉県人移住100周年・在伯埼玉県人会創立60周年記念式典」を3日、栃木県人会館で開催した。県に縁のある約150人が集まり、母県からは上田清司知事、小林哲也県議
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□休刊のお知らせ□
7日がブラジル独立記念日で祝日のため、8日付けは休刊となります。
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バイリンガルのあり方探る=南米日本語教育シンポジウム=(下)=日系社会の将来を問う研究
シンポ二日目の8月26日、細川英雄早稲田大学名誉教授の基調講演の後、南米科研発表「南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究(事業概要と中間発表)」が行われた。「科研」とは文部科学省の科学
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JICA新任2人着任=唯一の健康管理員配属
JICAブラジル事務所サンパウロ出張所に先月着任した健康管理員の宮崎朋子さん(54、東京)と企画調査員の永浦裕太さん(28、広島)が挨拶のため先月23日来社し、自身の業務と今後の意気込みを語った。
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在聖総領事に野口氏=10月中旬着任の予定
在聖総領事館の総領事として、野口泰氏(51、山口)が10月中旬の予定で着任することが明らかとなった。 野口氏は、京都大学法学部卒業後、90年に外務省入省。05年から、在ペルー日本国大使館一等書記官
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バイリンガルのあり方探る=南米日本語教育シンポジウム=(上)=「教えない」という教え方
「南米日本語教育シンポジウム2017」が8月25日から27日まで、サンパウロ市の援協本部神内ホールで開催され、日本語教師ら約140人が参加した。国際交流基金、「南米日系社会における複言語話者の日本語